ツェルマットでハイキング


2010年・7/6〜7日

 
 7/6日  地下ケーブル―ースネガ―ーロープウェー―ーロートホルンーータフテーンーースネガ

 今日も朝から好天で、宿泊先のユースホステルから、地下ケーブルの駅まで歩いて行くのに、暑くて日陰を探している状態でした。オートルート縦走を終えてホットして、おまけのハイキング気分でダラダラ歩きに。地下ケーブル、ロープウェーと乗り継いでロートホルンの山頂へ。展望台でマッターホルンからクラインマッターホルン、少し下りてからモンテローザ、ブライトホルンなど、ヴァリスアルプスの展望を楽しんだり写真を撮ったりしながら、ゆったりと過ごします。帰りは展望台から、オーバーロートホルンへの分岐をタフテーンへとエーデルワイスロードを下ります。


  
        クラインマッターホルン     ( ウンターロートホルン展望台から)                       マッターホルン                       
          

  
                  モンテローザ     (展望台から少し下りて)   ブライトホルン

                          
                                   オーバーロートホルンへの分岐

 この分岐を左、タフテーン方面へ歩きます。広くて緩やかな道をしばらく行くと、先ほど道を尋ねたお孫さん連れの女性が、道から離れたところで休憩していて、私達を手招きしています。行ってみると、エーデルワイスが咲いていると教えてくれました。登山靴で10人がドタドタと入っていったのでは、エーデルワイスがちょっと可哀想かなっと思いましたが、感激して皆で写真を撮りまくりました。その後、道路脇にもありましたが、少し道からはずれ高みに上ってみると足を置く所に困るほどのエーデルワイスの群生です。しばらく写真をとってから、その場所でマッターホルンを眺めながら、のんびりと贅沢な時間を過ごしました。  

  
                              ♪〜 エーデルワイス〜〜エーデルワイス〜♪
 これまでにスイスは何度か訪れていますが、山中で自然に咲いているエーデルワイスを見たのは初めてで、それもたくさんのエーデルワイスほんとうに感激でした。

                                

       
ケーブルとロープウエイでロートホルンの山頂まで上がり、下りを歩いたのでとてもラクチン!オートルート縦走の疲れを癒しながら、のんびり、ゆったりとお花の写真を写しながらツェルマットの街へ下りて来ました。

                         
 7日は、3時間ほどYHの近くを散策して、帰国の用意やそれぞれ買い物をして過ごしました。

                         

ツェルマットの街は、お店もホテルも民家も道端も花で溢れています。5日の夕方ツェルマットに着き、8日の早朝にはジュネーブに向けて出発です。ツェルマットの」駅前で、Aさんがタクシーの交渉をしてくれて、ジュネーブに行く途中でシオン城に寄ってもらうことになりました。予定では列車で直接、ジュネーブまで行くことになっていました。これは降って沸いたOPです。と言うのは、オートルートのガイドをしてくれた亜津美さんが、勧めてくれたのです。私は20代のころに憧れたことのあるシヨン城なので行けるのなら行ってみたいと思いました。これにはもう一つハプニングがあって、ついた所はシオンでここもガイドブックに紹介されている観光のスポット。ところが私達の行きたいシヨン城はドライバーさんの発音ではシロンと言うらしい。ガイドブックの写真を見せてようやく納得です。

                           
                                           シヨン城
  出発前に調べた天気予報では、10日間くらいずっと雨模様だったのが、シャモニーに着いたその日から帰国の日までずっと好天です。怪我も事故もなく楽しく山歩きをして、ワインを飲んで、ビールをを飲んで、笑って喋って、全員元気に帰れたことが何より嬉しかった。
    
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