ミルフォードトラック
NEW ZEALAND

2006/01/19〜29
ツアー企画:アルパインツアー(株)

 ミルフォードトラックガイドウォークは、テアナウ湖からミルフォードサウンドまで全長54kmを歩きます。
クイーンズタウンのミルフォードラック事務所からバスに乗りテアナウで昼食、集合の記念写真を摂ってからバスに乗り、テアナウダウンズへ。ここから船に乗りトレイルヘッドへ。3泊4日のトラックとミルフォードサウンドのホテル1泊とミルフォードサウンドのクルーズが付いて、クイーンズタウンのトラック事務所までがセットになっています。個人で来られた方に聞いたのですが、費用は日本円で15万円だそうです。それはそれは、至れり尽くせりでした。
DAY@ クイーンズタウンからグレードハウスまで 歩行1.2キロ、約20分

       船でトレイルヘッドへ着きました

        ここから歩き始めます
 クルーズでは地域の美しい自然について、船長のコメンタリーを聞きながら50分程乗ります。船を降りてからグレードハウスまで歩いて20分くらいです。部屋に荷物を置いてから、1時間半くらいのネイチャーウォークに出ました。

            グレードハウス

           アンブレラ(コケ)
 テアナウで、ミルフォードトラックを歩き終えたばかりの友人を見つけ感激でした。「ずっと良い天気だったよ!だいじょうぶよ。」と言ってくれた。何がだいじょうぶか良く分からなかったけれど、普段あまり顔を合わさないのにこんな所でと思うとやっぱり嬉しい。彼女も歩き終えた事もあり興奮気味だった。

DAYA グレードハウスからポンポローナロッジまで 歩行16キロ 約6〜7時間 

      ブナの足元はフカフカの苔

            ブッシュロビン
 グレードハウスを出発してすぐにクリントン川に掛かるつり橋を渡り、ブナの原生林の中を歩きます。ニュージーランドのブナは、「赤ブナ、ギンブナ、山ブナ」の3種類だそうです。日本のブナより葉がずっと小さくて。1pから1,5pくらいでした。鳥の泣き声があちこちから聞こえてきます。ベルバードという鳥の泣き声は鈴を転がしたような綺麗な声です.。この鳥のなき声は毎日のようによく聞くことが出来ました。

ブッシュロビンは静かにしていると、足元に寄ってきて靴の上に乗ったりするそうです。写真はありませんがライフルマンという鳥も小さくてコロコロとした可愛い鳥でした。ダイビングタッグ(カモの種類)、ケア(オウム科)もすぐ近くで見られます。

滝を写した美しいクリントン川の水

この湖で3人くらい泳ぎました。あちらの方は楽しみ方が上手です。
でも、たぶん水は冷たかったと思う。長袖で汗も出ないくらいだから。

 ミルフォードトラックのスタッフが、前後と中間に3名ついています。歩くのは自由で、写真を撮ったり休憩をしたりマイペースで良いのですが、外人は足が速いので私たち日本人はいつもラストを歩く状態でした。
 昼食を摂る小屋に着くと、冷たいドリンクとフルーツで迎えてくれ、昼食時の暖かい飲み物は好きなだけ頂けます。ロッジはとても綺麗で、シャワーもトイレも快適です。選択しても強力な乾燥室があり2時間で乾いてしまいます。洗濯物を乾燥室に入れたらラウンジでワインを飲みながら、食事までゆっくりと過ごします。ワインは有料ですが、おつまみに、コーヒー、紅茶は無料です。食事もコースで出てきて山の食事とは思えないような料理です。こういった雰囲気や食事も楽しい。

         ポンポローナロッジ

           クリントンバレイ
 夕食後に明日のコースの説明が、トラックのスタッフからユーモアたっぷりにあります。翌朝は用意された食材を使って、自分たちで好きなだけサンドイッチをつくります。フルーツもお菓子も置いてあり自由ですが、あまり欲張るとザックが重くなりしんどいだけです。
部屋の前に陣取って動かない
ケア、近くで写真を摂っても平気です。

      ダイビングダック
 ケアは人間の食べ物からザックまでとって行くそうです。ケアの家を見てみたい。トレッキンググッズが所狭しとあるのかも?ドアを開けたりするので気をつけるように注意を受けました。

あくまでも透き通った水

 太古の世界がどこまでも

うっとりするばかり
 前日の夜に雨が少し降り、コケやシダが一層と美しく、透き通った水と小鳥の鳴き声に自然の素晴らしさ美しさに言葉を失います。

トラックで出会ったお花
ラージ・マウンテン・デイジー マウンテン・フォックス・グラブ フィヨルドランド・ロックデイジー

 

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