=冬を忘れた冬山=
大台ケ原の2日間

 奈良県
 2010.2.13〜14
 同行者:スロートレックさん、臆崖道さん



厳冬期の、台高山系もなかなか手ごわい
特に大台ケ原へのアクセスルートは冬期通行止め
なかなか行く機会が無かったのですが、週末の天気予報は、でっかい晴マーク!
これは行くしかないでしょ〜

★この時期の大台ケ原へのルートは大変危険です。各自の責任でお願いします★



★★コースタイム★★
ドライブウェイ(08:30)−宿泊地(14:00-15:00)−大蛇ー(16:20−17:20)−宿泊地(18:30)
宿泊地(05:15)−日出岳(06:20−07:20)−宿泊地(08:00−09:00)−開拓地跡(10:30)
展望台(11:30)−小処温泉(15:20)



■■2月13日(土)■■
一日目


小処(こどころ)温泉に車を1台デポして、岩がゴロゴロ落ちている林道を自己責任で、グングン高度を上げる。
幸いなことに高度を上げても林道は白くならない。
運転していただいているスロトレさんも今日はリラックスして運転されている様子。

結局、ドライブウェイのゲートまで車で上がることができた。
これも最近の暖冬のお陰でしょう。
今の時期、ココまではなかなか来られないとのことです。
ただし、期待していた雪はナッシング〜〜

                      
雪はナシ それが段々と白くなってきて 一気に樹氷のトンネル

私達と臆崖道さんとは今回が始めてお会いするので、お互い(?)緊張気味に挨拶をする。
私達の「おちゃらけ系登山」に馴染んでいただけるか?
雪があるかも大事だが、この点も非常に気になりながらの出発となった。




幾つかのカーブを抜けていくと、今しか見ることの出来ない風景が、そこにありました。

このまま車道を歩いて面白くないので、ちょっと寄り道をすることに。
「どんな所?」臆崖道さんは興味深々。
まぁ黙って付いてきてくださいな〜♪


樹氷の白いトンネルの急登を抜けて尾根に出ると、そこは今まで見たこともない世界が・・・・・・




この風景を上手く言葉で表したいけど、言葉が見つからへん
スロトレさんは、しきりに私の05年11月のレポを引き合いに出されるが、はっきり言ってそれ以上です!
※05年11月のレポアルバム


夢中で写真を撮ったのは言うまでもありません
幸いなことに風は穏やかで、私達は飽きることもなく景色を堪能していたのでした。











車道へ降りるルートを間違ってちょっとスロトレましたが、何とか駐車場へ到着
当然、今の時期は、車一台もありません



ビールを飲みたいのを我慢して、ちょっと休憩したあとは、夕陽を見るために大蛇ーへ







幾重にも重なる山々
静かに一日が終わろうとしています





暖かい食事で朝までぐっすり・・・・・

2月14日へつづく

戻るん?