法隆寺-(14/15)

東院伽藍の主な建築物


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No. 画像名称説明

1

東大門

とうだいもん:国宝
東大門は、西院伽藍と東院伽藍を分ける門で、その建築様式から天平時代に建てられたと考えられて います。

2

東院回廊

とういんかいろう: 国宝
この回廊は夢殿に引き続いて建立されたと考えられ、西院伽藍の回廊の次に古い回廊です。

3

舎利殿、絵殿

しゃりでん、えでん: 重要文化財
舎利殿と絵殿は一つの建物で、右側は舎利殿、左側は絵殿と言われています。右側の 舎利殿は、釈迦の遺骨を祀る堂と言われ、左側の絵殿には聖徳太子一代の事跡を描いた障子絵(非公開) が納められています。この障子絵は天明7年(1787)に模写されたもので、元図は現在東京国立博物館に 保管されています。

4

礼堂

らいどう:重要文化財
もともと、東院伽藍の中門がこの場所に建てられていましたが、寛喜3年(1231)に礼堂に建て替えられ ました。

5

東院鐘楼

とういんしょうろう; 国宝
この鐘楼は袴腰(はかまごし)と呼ばれる形式の建物で、内部には「中宮寺」と刻印された 奈良時代の梵鐘が吊るされています。

6

伝法堂


でんぽうどう: 国宝
伝法堂は、聖武天皇(在位:724-748)の夫人であった橘古那可智(たちばなのこなかち)の 住宅を移設し、仏堂に改造したものです。