十一面観音は主として病気退散のために祀られていると言われて います。頭上に10の小さな観音像があり、慈悲の相を表すもの、怒りを表すものなどがあります。 古代インドでは10方向は全方位を意味して、10ある観音像はあらゆる方向を監視して病気を退散して いると考えられています。 左の写真は、絵葉書からコピーしました。