ス イ ス 花 旅(1)
H22年7月17日〜27日
「アルプス パノラマの道と憧れのヒュッテ 11日間」のツアーに参加してスイスアルプスの大展望、のんびり、ゆったりの草原、湖、花三昧トレッキング、目いっぱい遊んで来ました。
(ホーサースから望むミシャベル山群)
(左から モンテローザ ストラールホルン アラリンホルン アルプフーベル テッシュホルン ドーム レンツシュピッツェ)
(シュレックホルンとフィンスターアールホルン)
↑の左右にはヴェッターホルン、アイガー、メンヒ、ユングフラウが連なっています。
7月17日(1日目 関西空港〜アムステルダム〜チューリッヒ〜エンゲルベルク)
関西空港からKLMオランダ航空(10:15発)でアムステルダム乗換チューリッヒへ着いたのは18:30(現地時間)時差7時間ですから飛行時間約15時間、成田発組と合流してエンゲルベルクのホテルについたのは深夜1時を過ぎていました。今日は24時間以上起きていたことになります。ねむぅ〜い!
7月18日(2日目 エンゲルベルク〜ティトリス〜トゥリュプ湖〜ヨッホ峠〜タンネン湖〜メルヒ湖〜マイリンゲン)
さぁ〜今日からトレッキング三昧!!!眠いなんて言っていられません。
先ずはスイス中央山地パノラマ縦走です。
ロープウェイを乗り継ぎ世界初の回転空中ケーブルでティトリス展望台(3020m)へ、氷河を間近に見て一気に3020mまで上ると当然寒い!寒い!
ツアーリーダーの指示で最初から雨具を着ていたのは正解です。昨日暑い暑い関西を脱出していきなり雪と氷の真っ只中では何だか体と心が違う所にいるみたいです。
(回転ケーブルからみた氷河)
展望台からはヴェッターホルン、ユングフラウ、が雲の上に顔を出しています。運が良ければアイガー、メンヒ、ユングフラウの三山が見えるそうです。
展望台は大賑わい、繁華街のようで、スイスアルプスに感動して大きな声で騒いでいるパーティあり、雪の上で転んでいる人もあり大騒ぎです。
トゥリュフ湖へ下り花の湖畔を歩きリフトでヨッホ峠越えエンクシュトレン湖へ、花いっぱいのタンネンアルプを散策してタンネン湖、メルヒ湖へ。
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(タンネン湖・・・・・リリウムマルタゴン)
ミルク工場で新鮮牛乳を1杯いただいて、チーズを作るところでは試食させて貰い、スイスのお花達と、ゆったり草を食む放牧の牛と、カウベルのBGM、高原の風は爽やかで思いっきりくつろいでリラックス出来ます。
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(エンクシュトレン湖・・・・・チーズ屋さん スポンジケーキみたいなチーズ)
ロープウェイでマイリンゲンに下ります。
7月19日(3日目 マイリンゲン〜シュバルツヴァルト〜グローセシャイデック〜フィルスト〜グリンデルワルト)
ポストバスを乗継ぎグローセシャイデック峠(1962m)へ行き、フィルストまでハイキングです。
(左の岩壁 ヴェッターホルン・・・中央 アイガーと白いメンヒ)
(左 アイガー・・・右 シュレックホルン)
ヴェッターホルン、シュレックホルン、アイガー、メンヒ、ユングフラウと大パノラマ、大迫力のトレッキングですが今日は歩行2時間でグリンデルワルトへ下ります。
ちょっと歩き足らない〜〜〜(;´ `) は皆同じだったようで、リーダーが察してかどうかは分かりませんが、オプションでアイガー北壁の麓ユングフラウ好展望のクライネシャイデックへ行きます。
お花畑の中アイガーの壁を縫うように列車が走り、きっとこの列車は巨大アイガー北壁を這うおもちゃの列車のように見えることでしょうね。
○○年前ここで列車を乗り換えてユングフラウヨッホに行った時のかすかな記憶が見覚えのある包のようなお店で蘇りました。
小さな湖に逆さアイガーや逆さユングフラウが写るのを眺めながらリーダーお勧めのアイスクリームをいただきました。(コーンカップが手焼です)
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(クライネシャイデックからアイガー北壁・・・ユングフラウ)
(グリンデルワルトのホテル 駅構内にありました)
7月20日(4日目 グリンデルワルト〜フィルスト〜バッハアルプゼー〜ファウルホルン(2681m)〜ウェーバー小屋〜シーニゲプラッテ〜グリンデルワルト)
今日はファウルホルン(2681m)を登頂します。
ここまでは殆どがリフトやロープウェイで上がって草原のトレッキングか下りのトレッキングが多かったので楽しみ〜。(これは高山病対策だった???)
今日もアイガーやユングフラウの大パノラマ稜線です。スケールが大きいので5時間6時間歩いても殆ど展望は変わりません。
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(ファウルホルン・・・反対側からのファウルホルン)
お花畑は色とりどりです。呼名は違いますが日本国内で見る花と類似、同じ花もたくさんあります。
シャジン、ツリガネソウ、リンドウ、シモツケソウ、コゴメグサ、ジャコウソウ、トリカブト、キンバイ、アスター、アザミ類などなど…
↓は長い名前ですがミミナグサと同種の花です。至るところにたくさん群生しています。
(ケラスティウム アルペンゼ ミミナグサの仲間)
牛さんが「邪魔やなぁ〜」と言わんばかりの顔で道を塞いでいます。牛さんごめんなさいね、あなた達の生活圏に入り込んで、でも、お願いだからそんなにムシャムシャきれいなお花を美味しそうに食べないで!
カウベルがのどかに響く花三昧の稜線散歩快適です。
ファウルホルン山頂でアイガー、ヴェッターホルン、ユングフラウ等と一緒にゆっ〜くりくつろぎました。
スイスアルプス全望(はちょっとオーバーか?) 360度の大展望です。
(ファウルホルン山頂)
4日目朝、帽子をゴンドラに置き忘れてしまいました。同行の方が親切に貸して下さいました。感謝、感謝 n(_ _)n
それにしても不注意でホテルに帰れば予備の帽子は持参していますが先が思いやられます〜 (- -;)
スイス花旅(2)に続きます
スイス花アルバムは編集中です。また後日お遊びにいらして下さいませ。