ゲリラ豪雨による水害対策
平成25年6月7日(金)
場所: 高円西町
喜ぶ住民の方々!奈良市飛鳥地区でゲリラ豪雨による水害対策を実施!
軽減対策として、かねてより治水工事が求められていたところ、財政難で工事が停滞していたが、なんとか出来た!
農業の耕作放棄地に関連して住宅開発が進めば進むだけ農地(水田)がアスファルトに変りその結果、浸水災害が多くなっている。しかし抜本的な解決には、多額の工事経費がかかるので、どの自治体でも苦しいのが現状である。
ここ高円西町も同様に浸水対策が要望されていた。
写真のように、集中豪雨になると、国有水路の暗渠箇所から水があふれ出し道路が川に変ってしまう。そして床下浸水が発生しており、これまで消防隊員の出動等ででおさまっていたが、抜本的な治水対策の要望を受けていました。
この暗渠は30年以上前に施工されたが、調査に入ってみると写真のように、コンクリートを固める為の木製の枠材が、撤去されずにそのまま放置されている様であった。その枠材が腐って、水路をふさいでいたようである。これは、完全に「欠陥工事」であると思われる。
願うのは「安かろう悪かろう」では、人命にかかわる事に成ると言う事を、仲川市長にも再考頂きたいと思う。