活動報告

平成24年度 大安寺バンビーホーム保護者会総会

平成24年4月14日に大安寺バンビーホーム保護者会が開催されるにあたり、植村に参加要請を頂きましたので、出席を致し懸案となっている校舎の耐震性改修(建て直し)に関する今迄の経緯と現状の説明を行いました。

内容は以下のとおりですが、財政状況が厳しい中ですが、なんとか平成25年度には新規建設を行い、大安寺バンビーホームの70人の児童が安全な環境で過ごせるように誠心誠意努力する事を約束しました。

  • 平成22年5月中旬に、岩切様より大安寺バンビーホームの経年劣化で施設環境が劣悪なので改善の相談を受け、平成22年5月25日に現場を視察しました。
  • 平成22年7月22日に施設の劣悪な環境対策に付いて当時代表の熊木様と副代表小橋様が奈良市役所にトイレ・廊下照明・ガラス破損・耐震等の改善要望を提出して頂く(上写真)
  • 平成22年12月6日の12月市議会(熊木代表傍聴)で、大安寺バンビーの劣悪な施設環境の改善について、植村が市長に、耐震IS値が0.26(通常0.6以上)と市内最悪であるので改善について質問し市長に現場の視察を要請する。
  • 平成23年3月年度末に、先ずは廊下照明とトイレ改修と入口の街灯の改修が完成し良くなりました。
  • 平成23年4月16日の総会で、第1回の施設改善について説明会を行い、耐震対策が緊急の課題として要望を受けました。
  • 平成23年5月頃から大安寺バンビーホームの建設予定地の第1案について、子育て育成課と教育委員会とも検討にはいり、概ね用地の転用は可能と判断され、概算経費の見積もりに入る。
  • 平成23年10月頃に、大安寺自治連合会より施設の改修に付いて要望がされる。
  • 平成23年12月12日の12月議会で、大安寺バンビーの改修工事(新設)の今後の計画について質疑を行う。改修の方向性については答弁を頂いたが、明確な答えは無かった。
  • 平成24年1月に来年度予算に大安寺バンビーの建設費62,631千円の予算要求を子ども育成課から行った。
  • 平成24年3月19日に3月予算特別委員会で、予算が付かない理由と危険な環境で生活する児童の安全についての説明責任を質問。早期の建設について認識しているが、場所の選定が未だであると答弁。
  • 改修についての問題点を、文化財課と子育て育成課と更なる検討を行った結果、平成24年度において「文部科学省」に現状の場所での建て替えする方向性で、承諾が得られるように交渉の準備に入決定を得る。

※注釈…is値とは構造耐震指標のことをいい、地震力に対する建物の強度、靱性(じんせい:変形能力、粘り強さ)を考慮し、建築物の階ごとに算出します。

「建築物の耐震改修の促進に関する法律(耐震改修促進法)」の告示(旧建設省告示平成7年12月25日 第2089号)により、震度6~7程度の規模の地震にたいするis値の評価については以下の様に定められています。

  • is値が0.6以上倒壊、又は崩壊する危険性が低い
  • is値が0.3以上 0.6未満倒壊、又は崩壊する危険性がある
  • is値が0.3未満倒壊、又は崩壊する危険性が高い

参考: 耐震診断基準=is値 (JSDA)一般財団法人 日本耐震診断協会

後援会入会フォーム

元気な奈良を、取り戻す!5つの政策。

ボランティアスタッフ募集

目安箱

ページ先頭へ