中学教科書採択関連活動のまとめ
平成23年7月28日(木)
教科書が変われば、日本が変わる!読めば読むほど日本が好きになる。
日本が好きになれば、我が国の始まりである地元「奈良」が好きになり、奈良を良くする為に頑張ろうと思うようになる教科書を子供達に与えたい!
そのような思いで以前より奈良商工会議所青年部で活動を行って来ました。
そして今回は、60年ぶりに安部内閣で教育基本法が改正されて初めての中学校教科書採択になり、市議会議員として徹底的に議会での質問に取り組みました。
先ずは、本年2月の産業文教委員会で、教育委員長に現在の奈良市中学生歴史教科書(東書)について、「42人の代表的な日本人」を質問し、我が国の歴史教科書として不適格であるかを指摘し、他の議員や理事者に認知を図りました。
次に3月議会で、教育委員長に電通総研の世界価値観ランキング「自国に誇りを持っているか」で日本は74カ国中71位である事を紹介し、自国に誇りを持つ事は大変重要であり、その為には「自虐史観的」な歴史・公民教科書と誇りを持てる教科書の採択が重要で、今回の新教育基本法・新学習指導要領の改訂ポイントの比較対象表の必要性を述べ、奈良市独自の比較資料の作成する答弁を引き出しました。
そして5月産業文教委員会では、育鵬社の市販版を購入し教育長に公民教科書(東書)の拉致問題記述の貧弱さを指摘して、中野拉致担当大臣の国会答弁「育鵬社よく書いて頂いた!」を紹介して、拉致問題記述に関して育鵬社の優れた記述を紹介し、6月議会では、いよいよ市長及び教育委員長に、検定合格した7社の教科書について、自衛隊、二宮尊徳、拉致問題、領土問題、国旗国歌、南京事件等の自虐的な記述についての考えを質問し、我が国は誇りある日本国だと感じられる教科書の採択を要望しました。
それ以外に「大阪府議会の吉田議員の保守はとにかく動け!」とのご指導のもと6年間の採択の議事録を調査して議会で「絞り込み」の現実を指摘し、対策として研究部会が記入する教科用図書調査報告書の総合評価方式(ABCランク付け)の廃止に成功。
これにより「絞り込みが不可能」と成りました。
又、その調査報告書の項目に、「伝統と文化を尊重・愛国心」に繋がる「奈良の地域性」を組入れました。
最後に、保守系会派として、「教育基本法・学習指導要領の目標を達成し、地域に最も適した教科書採択の実現を求める申し入れ書(※PDFファイル)」を7月26日に教育委員長に提出しました。
今後も「1300年の歴史を持つ奈良から誇りある国づくりを!」のスローガンで頑張ります。