県か市か?管轄不明の水路より生えている大きな雑木の枯葉対策
平成23年7月12日(火)
場所: 飛鳥地区萩ヶ丘
夏のこの時期になると、町内の大掃除が行われるが、主に水路や雑草清掃が多いのだが、今回の萩ヶ丘町自治会長の陳情は、県か市か管轄不明の水路より生えている大きな雑木の枯葉対策であった。
そもそもここは奈良県職員住宅の敷地に面しており、以前は職員が住んでおり清掃も行われていたようだが、数年前から廃止になっている。その為に広い敷地内は雑草だらけとなっており、それを周辺の自治会員が敷地より、はみ出た雑木の枯葉や草を清掃して下さっているようだ。写真のとおり隣接している店舗に覆い茂っており、店舗と水路には枯葉や小さな雑木が長年自治会長を悩ませていた。
そこで行政(県・市)にもお願いしていたようだが進んでいなかったようだ。
萩ヶ丘自治会長と現場写真(写真)を撮って、翌日担当課に相談したところ、管轄を調べる意味でも現場へ行って頂いた。河川課の職員は段取り良く(県か市か?)判断して、市の場合は即対応するとの事であった。
現場で、市の管轄(右側の木)に関しては写真のように、即時、撤去して頂いた。
萩ヶ丘町自治会長から喜んでいただいた。
奈良市内でも、このような雑木がどんどん大きく成っており、自治会も高齢化しており、このような困った陳情が多いようだ。
うーん抜本的な改善策は?この飛鳥地区にも「奈良市アダプトプログラム」があるのだが、若い方々の参加を呼び掛けなければと思う!