奈良市議会報告

3月定例議会 一般質問(5)
進みだした!仮称古市南のバス停新設について

平成26年3月6日(木)
質問: 植村佳史/答弁: 都市整備部長

仮称古市南のバス停新設について


荒井知事にバス停建設要望書を提出する出屋敷町自治会長:虎杖徳明氏
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●【植村・質問-1】

平成22年12月議会において、買物難民対策で取り上げました「仮称古市南のバス停新設要望」について、ここ数年で国道169号天理奈良線の古市南の交差点周辺は、食料品スーパー・ドラッグストア・レストラン・雑貨衣料店などの商業施設が出店してきております。しかし、高齢者の足である、奈良交通のバス停が無く、平成18年5月2日から地元の明治地区の出屋敷町自治会が中心と成って、県や奈良警察署、奈良交通(株)にバス停の新設の要望をされてこられました。本市も平成22年8月17日に、出屋敷町自治会長虎杖徳明氏から仮称古市南のバス停新設の要望書を受け、調査を行って頂き、近鉄奈良駅から横井町バス停までは、約500メートル間隔でバス停があるが、古市町バス停から横井町の穴栗神社前バス停の間は約1,000メートルと離れており大変不便である事が判明しました。更に近年は住宅の増加や、近隣からの買い物客増加と、買い物難民対策が必用な事も判明し、県、奈良交通に対し、早期実現に向けた要望を行って来て頂いております。そこで、8年前からの出屋敷町自治会の悲願である「仮称古市町南バス停」新設の進捗状況はどのようになっているのか、お聞かせ下さい?

■【都市整備部長・答弁-1】

過去より県、市、バス事業者に対して、(出屋敷町自治会長:虎杖徳明氏より)ご要望いただいており、先日も奈良県に確認したところ、「(仮称)古市南のバス停の新設については、来年度(H26年)、バスベイも含め歩道整備の測量・設計に着手(予算2000万円)する予定」との回答を得ております。

◆【植村・コメント】

仮称古市南のバス停の件ですが、平成18年より取り組んで来ましたが、ようやく目途が立ってきました。これで都南中学校区の高齢者や買物難民の救済が飛躍的に改善できると感謝致します。本当にありがとうございました。この場を借りまして、大変ご協力頂きました保守系同僚議員の先生方を始め、奈良県荒井知事、奈良警察署、奈良市、奈良交通(株)関係各位に御礼申し上げます。

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