市民環境委員会(4)
「人権施策『拉致問題』の啓発活動を実施!」
平成25年2月7日(木)
質問: 植村佳史/答弁: 人権施策課長
●【植村・質問】
政府と与野党よる「政府・与野党拉致問題対策機関連絡協議会」の初会合が1月29日に首相官邸で開かれ、安倍首相も出席し、「拉致問題はオールジャパンで取り組んでいく必要がある」と発言され超党派で結束して拉致問題の解決に取り組む姿勢を国内外に示す狙いがあるとの事でありました。
さて、拉致問題は人権施策でありますが、どのような活動をされましたか?
■【人権施策課長・答弁】
「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」(12月10日~16日)に合わせ、行政主催として奈良県で初めて、映画「めぐみー引き裂かれた家族の30年」は、平成24年12月1日(土)午後1時から3時まで学園前ホールで上映いたしました。
参加は123人の方が参加され、上映後のアンケート(110人が回答)によりますと、「映画は良かった(107人、97.3%)」「拉致問題を再確認する機会となった(104人、94.5%)」との回答がある一方、12月に「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」があることを知っているのは(27人、24.6%)とかなり少なく、まだまだ啓発不足と認識いたしました。
また、このような機会があれば参加したい、横田さんの講演会を聞いてみたい、との意見も寄せられており、今後、こういった意見を参考にもっと多くの参加があるように、市民の方がもっと拉致問題に関心を持つよう、啓発事業に取り組んでいきたいと考えております。
◆【植村・コメント】
私もブルーリボンバッジを付けています。この青色は、横田めぐみさん達、拉致被害者と唯一繋がっている「空の色」を表しています。
今後とも拉致被害者を救い出す啓発活動をどんどん行って頂けるよう要望しておきます。