ちょっと一言

第9回 民族の誇り・・・お水とり

2013年3月13日(水)

3月13日(水)に第1262回目の東大寺二月堂の修二会の修行を見学

今日は、大変な雨と強い風の中で、練行衆と呼ばれる11名の僧侶が、断食に近い(1日一汁一菜)厳しい修業を行っておられ、今日で13日目で疲労もピークの中で、鎮護国家、天下泰安、風雨順時、五穀豊穣、万民快楽など、国民の幸福を願って下さっていました。

その修行姿を見学させて頂くなかで、ふと陸上自衛隊のレンジャー訓練を思い出しました。
レンジャー訓練の自衛官も鎮護国家、天下泰安で、食料も無い苦しい状況下で3ヶ月の訓練をして頂いています。国民を守る為に、命がけで取り組む修行僧と自衛官を見て、頼もしくカッコイイ!と感じました!ありがとうございます。感謝

この修二会は、お水取りと言われ、天平勝宝4年(752年)に東大寺開山良弁僧正「ろうべんそうじょう」の高弟、実忠和尚「じっちゅうわしょう」が創始されたそうです。
それ以来連綿と行われ、平成25年(2013)で1262回を数えます。

このように奈良市には古来より日本民族が守ってきた「民族の誇り」をライブで体験できる行事が多数あります。
明日もありますので、どうぞ「民族の誇り」を体感しに来て下さい!

「お松明」の名で呼ばれる修二会の代名詞として知られる大きな松明。担いでいるのは世話係りの童子です。

二月堂北側の休憩所にある、12~14日の3日間だけのお店にある、名物のうどんと巻き寿司です。このうどんのだしは絶妙の味わいでした。
この3日間は達陀(だったん)があるため聴聞者も多く、休憩所も賑わうとの事。寒い冷えるお堂の中のを乗り切るためには、ちょっと抜け出して休憩が良いです。美味かった!

二月堂から見た夜景です、向かって左側に大仏殿が見えます。きれいやな!

奈良市議:植村佳史 平成25年3月13日(水)雨

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