雑草のようにたくましく、雑草のようにつつましくー赤松先生の好きなことばに表されているように、“草の根”の活動に黙々と献身している女性たちにおくられる賞
赤松賞は昭和46年9月、赤松常子先生の7回忌の際に、顕彰会の事業として設立されたものです。先生の思想と業績を記念して、女性の地位向上や労働運動、平和運動、地域社会の福祉などに貢献された女性の表彰を行うことを目的としています。
表彰者の選定は顕彰会メンバーの4団体(UIゼンセン同盟、世界連邦、日本民主婦人の会、民社協会)からの推薦により、理事会が選考、決定しますが、必ずしも4団体に所属している人に限定しません。広く“社会の根”として地道に献身している女性を発掘していこうというもので「10年以上、これらの活動に携っている人」としています。ただし、国会議員、地方議会の現職議員は除きます。表彰者の決定、発表は4月10日の「女性の日」を目標とし、表彰者には表彰状(または楯)と記念品代を贈ります。
《UIゼンセン同盟 牧野昭子さん・舎川和子さんの赤松賞受賞をお祝する会 パンフレットより》