第1回:公開講座 終了リポート

★『マーケティング』を学ぼう 

 

A:分析


1.言葉(語彙)からの分析
マーケティングは市場(向かう)+ING(行動)である。


2. マーケティングの歴史から現在の流れをつかもう
【1900年】生産指向
【1930年】販売指向
【1950年】消費者指向
【1955年】市場調査+販売促進
【1960年】商品政策+製品計画+販売経路より


●市場調査+動機研究+(大衆)消費者を知る:人間(個人)を知る。(心理学の応用)
●ドンブリ(勘定)から。。。。。マス(大衆)へ。
マス(大衆)から。。。。。。カスタマイズ(個人の時代)

●売り手(作り手)側の都合の商売から。。。。。:買い手側主導へ。
【お客様に合わせた商売】
3. 経済学者からの分析/コトラーの定義から
交換過程を通してニーズ(必要性)とウォンツ(欲求)を

満たすことを意図する人間の活動。

 

 

 

B:解説とケーススタディー


マーケティングの本質はニーズ(必要性)とウォンツ(欲求)である。

1.ニーズ(必要性)●不足しているもの
<セブンイレブンの例より>


●POS(販売時点管理システム)
 1日7回の商品入れ替えし売れない物を排除
●年間2,800アイテムの商品群、1年後、7割の商品は入れ替わる。
●(移り気な)お客様のニーズを常に把握し研究開発。

@@@@@買う気にさせるテクニックを学ぼう@@@@@

●店舗設計:左の活用(心臓は左、人間は左から目をやる。)
●雑誌コーナーを立ち読みをさせる。

(いつも、客が居ることを他の客にアピールする。)
●カゴを持たせる効用:一度カゴに入れたものを再度、棚に戻す確立は8分の1。
●マルチ機能販売の秘密
 忙しくさせる(無駄なくスタッフを働かせる)人使いのテクニック。


2.ウォンツ(欲求)●事足りているもの

必要でないものを買わせるテクニック

【買い物本来の楽しさを知り尽くした技。】


<100円ショップの例>
●1つ100円の気軽さ、品数の多さにより意外に高い客単価

(平均に,2,000円の店舗もある。)


●新し商品が常に出現:「えっ、これも100円」と、驚きと喜びと楽しさの演出
売れている<ディスカウント・ショップ>は、

店内を迷路のようにあらゆる商品を陳列させ、
知らず知らず目に触れさせる事で、購買欲をかき立てる。

 

 

C:結論/マーケティングの本質とは


『売れる物』などない・『買いたいこと』を気付かせるだけ


1.プラス要因:禁断症状
お客様に「また、行きたい・食べたい・買いたい」を植え付ける。
ファンからシンパ(信者)へ。
禁断症状(食べたいから、、、、食べずにはいられないへ。)


2.マイナス要因:損を知る 
機会損失 知らない内に損をしている。損していること自体、気がついていない。
商機を逃す、情報を逃す、人脈創りの機会を逃す。
基本(日常業務)の見直し(お客様が嫌なことはしない。店の掃除、接客態度強化等)


3.創業者であれ 商売の基本は一人でする事。
創業者とは1から物事を始める人【一人よがりはダメ】
●自分が仕入れて、自分が売る
売れるもの、売れない物がわかる(視点を養う)
●商売(店・会社)好きになる
エネルギー(情熱)がスタッフに伝わる。
そこから生まれる商品力、こだわり、インパクト(他者との違い)

 

 

ま と め

1.マーケティング理論は本来、大企業(資金力がある)向けに作成されたもので
  小企業は役に立たない。(無くても構わない。)

2.現在,商売の対象がマスから
  個人客化へ変質:小企業もチャンス有り

3.大切な要素は『商売の感性を磨く事』
  損を知り、損せず、お客様の心や時流をつかむこと
  (カスタマイズ:ワン・トゥ・ワンマーケティングの活用等を実施)
  *次回のテーマに採用しました。

付録:トレンドを読む方法

●大型書店の平棚コーナー(各分野の人気雑誌等が置かれている)
を一周すると、今の流行が見える。

原案:小中 敬三
編集:祭 作太郎

 

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