猿は友達? 祭 作太郎時事エッセイ 2001年6月
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池田小事件は、日本中に様々な混乱や波紋を投げ掛け
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さて、本題は猿(サル)の話です。 和歌山市と海南市が重なる山間部に元々生息していた「ニホンザル」 そもそも何故「混血猿」が出現したのか? 和歌山県は当初からこれら「混血猿」を「安楽死」させる方針を取っていたらしいが が、チョット待って〜よく記事を読むと・・・・・・ アンケート対象者は1,000名(その内回答者は648人) 1.去勢・不妊手術をして動物園で飼育・・・・・この場合20年で税金約11億円投入 どこに民主主義の〜・・・とウンヌンを言うつもりはないけれど その記事にコメントを寄せていた日本霊長類学会の会長さんの言葉は・・・・ この問題は、一匹一匹のサルがかわいそうとかで判断するのではなく
でも、語感がオカシイので何度も読み返すと・・・・・安楽死させよとの意味に取れます。 私は正直、生物の多様性の意義も霊長類学会の事も知識がありません。 この「混血猿」が何か病気を持っているとか、 ご周知のとおり人間は猿の進化系で、一番近い友達。 日本におこりつつある薄気味悪い数々の冷酷無残な事件・・・・・
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〜皆様からお寄せ頂いたご意見〜
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◆コピーライター虎 種族的に近いか遠いかは、猿の知ったことではないと思いますし、 私は、猿を安楽死することに賛成しているわけではありません。 また、動物の知能云々の価値観を殺していい、いけないという
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◆金澤 浩司 1つ言わせていただきたい事は、(本題とは少しかけ離れてしまいますが)
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◆小中 敬三 わたしは、こう考えるようにしました。 ところが、関係ない場合、何を基準にするのかが問題。 ところが、影響もしない場合、どう考えていいのかが問題。 そこで、もし人間だったらと、問題を置き換えてみました。 じぶんは、誰にとっても、必要ではない。だから、自殺。 喜ぶ人がいても、悲しむひとはいない。だから、よい。
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ま と め
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◆加地 光広 (6/19)の朝日新聞の朝刊にて 安楽死のキーワードから、少し距離を置き 移入手種(外来種)問題とは、『生物の多様性に関する条約』で このシンポでは、例の2者択一1000人アンケートの批判も出たそうだ。 元々地元のある方は、この問題を20年前から指摘し訴えてきたが また、200名のサルを捕獲するにも大変な作業(大事業らしい・・)。 この和歌山混血ザルの事は、実は氷山の一角で
●ワタクシの主張としましては 1.生物なんて(人間を含めて)自然のなりゆきに任せれば良い。 2.どうしても隔離が必要ならいくら時間やお金が必要でも捕獲して 日本にはまだまだ猿を捕獲したり、 こらオバハン、食べられへんのやったらそんなに取るな! 今日、電車で小学生が4,5人電車に乗ってましたが。 私は、短絡的に安楽死を語りたいわけでは決してなく。 私が然るべき立場なら、このような件をまず子供達に相談します。 子供達に猿をどうする?と聞く事から始めます。 幼児虐待・・・大人になりきれない大人 これらの本来の熱い血を呼び覚ますのは、
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◆祭 作太郎 <皆様のご意見をお聞かせください。> ご意見は、matsurisakutaro@yahoo.co.jp まで 又はメーリング・リスト『3本の矢
』 で討論しましょう!
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