2019年1月24日自宅で亡くなっているのが発見された、栗原心愛さん(10歳)。
アンケートに書かれた切実な訴えに胸が痛む。
研究会例会で、話し合った。
私たちに何ができるのだろう。
あれもすべきだ、これもすべきだという理想論はいくらでも語れる。
でも、実際日々の業務の中で、しきれるのか。
重大な結果が出てから、あの時こうすれば良かったというのはたやすい。
しかし、目の前にあるこの事象にどこまで介入すべきなのか常に最適な判断を下すのは、簡単ではない。
「忙しい」を言い訳にはしたくない。
しかし、処理しなくてはいけない多くの事象・業務を前にして、全ての子どもたち親たちを完璧に支援するのは不可能だ。
そんな限界を自覚しつつ、それでも教師がしなければいけないこと、教師にしかできないことは何だろう。
どんなに忙しくても、最優先すべきことは何だろう。
そんなことを自らに問いながら、緊急提言にまとめてみた。