花のあすか組 心に残る場面・セリフ   
『知り合いってどーゆーのか知ってる?』
『ただの顔見知りだろ。その上が友人』
『友人はつきあってる人。次が親友で』
『親しい人』
『もっと親しい人は?』
『信友 信じてるひと』
『もっともっと親しい人は?』
『心友』
『こころからの人よね』
  
4巻より



『あいつのカオを見るとたまんなくなる。あいつの一言一句でいつも泣きたい気分になる。』
『それでよい。自分のためだけに泣けるより、人の魂に少しでも触れている証拠じゃぞ。だからこそおのれの魂もゆさぶられる。涙はそうして流れるのが一番美しいものなのじゃ。』

10巻より



『あんた教室を一歩出ると汗かいてるって事ないだろ?あたしはある。背中と額と手のひらと・・ってね』
『どーして?』
『さあ・・・恐いからかな』

13巻より



『25センチの板から8センチ切り取りました 残りは何センチでしょう』
『? 17センチ・・・』
『なんだあんたもバッサリ切っちまうくちか。あたしひとりぼっちだった時 算数の問題見て泣いたこと忘れられない
「8センチ切り取りました」自分が「切り取られた8センチ」みたいで・・・単純だけどさ あたしも。 あたしらはただ数をかぞえてるけど 本当は1センチの痛みも知らない だろ? 8センチ切り取った痛み 忘れちゃダメだよな ひとりぼっちでいることに慣れちゃダメだよな』

13巻より



『ぼくを探しに』

だめな人と だめでない人のために 何かが足りない それでぼくは楽しくない 
足りないかけらを 探しに行く
かんかん照りもあれば 涼しい雨も降る 山に登って またくだり とうとうある日のこと
『ぼくのかけらを見つけたぞ ランランラン ロンロンロン ぼくのかけらを・・・・・』
『おい待てよ』 とかけらがいった
『調子よく歌うのもいいけれど・・・ ぼくは君のかけらじゃないからね ぼくはぼく−』
ぼくはがっかりしていった
『そうじゃましてごめん』
それでまたころがっていく とにかくどんどん ころがっていく
むちゃをしたり 穴に落ちたり 石の壁にぶつかったり
そしてある日のこと ぼくにぴったり合いそうな かけらに出会った
−ぼくは かけらを探してる 足りないかけらを 探してる−

16巻 シルウ゛ァスタイン作 ぼくを探しに より



『あたしがいじめに遭った時 最初に行った医者には、こう言われた。“2〜3歳の頃外で遊ばせなかったせいだ”ってね。あたしが学校をはじかれたのは、遊びが足りなかったせいじゃない。あたしが学校をはじかれたのは−  賄賂もらって平気な顔して、バレたら人のせいにする、そういうきたねぇ連中を世の中に送り出してるのは、他人を蹴落としても這い上がれってことを教える学校ってところさ そんなところからあたしがはじかれたのは当然だ。ついていかなくていい そう育ててくれたのは両親さ』

25巻より



『この世の中には惜しげもなくそして潔くあるいはどんなにあっさり命を捨てるものがあるか−
生きているということは生き物を食べてることじゃ。生きてる−ということは、生き物を殺すということに他ならない じゃがいつその生き物達が悩み 躊躇しそして人を責めるだろう 殺されるものがどんな苦しみ方をし どんなにあっさり命を投げ出すか それに気付いた者がいて命は救われるのじゃ』
命は−命は簡単に生まれない 命は簡単に消えてはいけない

23巻26巻27巻より



剥き出したまんまの心− 真綿でくるんでもなお痛い “息切れするなら休め”どこからか声がする
でも− いつ休んでいいか 誰も教えてなんかくれない バカくさくて 泣く気なんかおきなくなれ!

外伝Uより

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