2005/11/27 (Sun)
11月27日 バイトに入るのは予想外の人物

前日体調不良により、身体中にじんましんが出た私は、今日のラジオを休ませてもらい、家でのんびり養生することにしました。
もちろん自分が毎週出てる番組やし、急遽もらったお休みなんで、ちゃんと放送は聞いていましたが。
CSRのリーダーからメールが来たのは、そんな昼どきのこと。

「ぱずの働いている居酒屋って心斎橋のどのへん?なんて名前?何時間&何時からでもいいん?どんな店?なにメイン?質問ぜめでごめんな」

というような、私にしたら、なんともあわただしいメール(笑)
とりあえず聞かれたことには、答えなきゃいけない。
場所と名前、参考までに私の入ってる時間、シフトの組み方などなど・・・メールで約2時間かけて打ちましたね。
その後リーダーから返ってきたメールの内容

「じゃ〜、30日ぱずと一緒に店行くわぁ。履歴書いる?」

なんというか・・・もうなんとも言えませんでしたよ。
とりあえず、急に来られても店としては困るわけで・・・
だから、こう返信しました。

「じゃあ、店長にその日出勤かどうか聞いてみるから、また連絡するわ。てか・・・マジで働く気?」

その答えは、「バリバリ!よろしく〜」とのこと。

私が、リーダーに対して本気かどうか疑ったのにはわけがありました。
リーダーと私はダンスというつながりで知り合ってますが、お互い別の立場もあるわけで。
私はまだ学生。でもリーダーは、正社員で働いてる本職があるんですね。本人いわく、学生でもあるらしいですが。そのへんは、私いまいちよくわかっていない。
学生であり、正社員であり、ダンサー・・・みたいなそんな生活。
正社員で働いてるくせに、まだ働くのかなぁ、ってそんな気分になるわけですよ。
正直「誰かバイトできる子探してやぁ〜」って店長には前々から言われてたんです。
それでCSRのメンバーの子を誘ってはいたんですよ、私。
バイトやめて仕事がないって言うから・・・が、行くと言いだしたのは、メンバーの子じゃなくてリーダーだった(笑)
人もたりないし、働くのは大歓迎なんですが・・・ちょっと個人的には問題があったりする・・・

とりあえず、本人やる気あるみたいなんで、すぐ店に電話をかけて、リーダーの希望通り30日に面接してもらうことになりました。
その前に、あさっての難波での練習のときに、私がバイトに入ったときにもらった資料やシフト表など持ってきてって言われましたよ。ほんとにやる気まんまんだ・・・(笑)
個人的な問題もありますが、それはまたあさってリーダーに会ったとき言わな仕方ないであろう。それに対して、どういう反応をするのやら・・・まぁ、やる気あるならいいような気もしますけどね



2005/10/19 (Wed)
10月19日 ファイブプロモーション 2次オーディション

鳥どりの店長の送別会が終わって帰宅したのは、朝の7時。
寝不足といえば、みんなテンションが上がるといいますが・・・私は家に帰ると、もうぐったりでしたね。
ここで寝るかどうか迷いましたよ。
けっこう気が張りつめた中で、少しひと段落して眠りにつくと、次目覚めた時よけいに疲れてることってありません?
私そういう経験多くて、寝て疲れるくらいなら、ほんとに用事が落ち着くまで寝ない方がいいと思うタイプなんですよね。

今日はその典型。
今から思えば学校があったなら、家に帰らずそのまま学校行ってただろうなぁ。
学校はあったんですよ。ただ私は今日は行かないことになってたんです

今日は8月に一次審査を受けたファイブプロモーションの二次オーディションの日だったんですよ。

思い起こせば夏の暑い日・・・夜は高3時代の同窓会を控えていたあの日の昼間、私はファイブプロモーションというプロダクションの1次オーディションを受けてたんですよね。
6月に学校から申し込みをした舞台のオーディション。ヒューマンアカデミーから受けた半分以上が受かってたのに、私は落ちてしまった・・・
そして、夏休み・・・去年と違い、今年は舞台の練習もない。
毎日バイトしてるだけの毎日って・・・後期始まってから、みんなはいろんな経験積んできたのに、私はなにもないって、なんか悔しいじゃん!!!

というわけで、高校時代から一応気にはなっていた、ファイブプロモーションというプロダクションのオーディションを受けてみたわけです。
高校時代は、受けれる年齢に達してなかったので、受けれなかったんですね、ここ。
専門学校卒業しても、東京に出る気はしばらくないので、大阪にあるプロダクションとして1回受けてみるのもいいんじゃないかって・・・最初はそんな軽い気持ちですよ。

その夏休みの1次オーディションに、受かってしまった!
本当は、その結果発表の3日後に2次審査だったのですが、私はその日用事があり(実は、愛・地球博に行ってたのだが)、次の機会にまわしてもらったわけです。

さてさて、そんなこんなで・・・2次オーディション。
オールしたあと眠らずオーディションに突入なんて、かつてそんな人はいたことがあるのでしょうか(汗)
私はきっと、ひどい顔をしてたんだろうなぁ

オーディション会場にいたのは、私を含めて4人でした。
今回の1次オーディションで受かったのが2人、私と同じように8月の1次オーディションで今回にまわしてもらったのがもう1人・・・私を含む、そんな4人でオーディションでしたよ。
他の日程・時間帯に、別のメンバーで2次オーディションがあったのかはわかりませんが。
2か月前、前にいた審査員の先生方の目がすごく怖かったですね。
オーディションを受ける真剣な気持ちで、眠気もなんとかおさえてました。

実技審査は1次ですでに終わっていて、今回はどちらかというとオリエンテーションという感じでしたね。
会社の説明、仕事のやり方、このプロダクションはどういう仕事が来るのか、ギャラや研修についてなどなど・・・
審査というより、ほんと説明。
ただ、前にあったホワイトボードを見ていると、今回の1次オーディション者数→89人、合格予想人数→2人と書いてあったんですね。
東映とか宝塚のような有名なオーディションほどでないにしても、やはり競争率は高いのです。

その後2時間ほどのオリエンテーションを終え、個人面接があるとのことでした。別室に呼ばれて移動し、先に簡単なアンケートを書かされましたよ。
「はい・いいえ・どちらでもない」の3択のアンケートです。
「朝早いのは平気か」とか「時間厳守には自信があるか」とか・・・そんな感じ
それを書き終わった直後に、審査員の先生の1人と個人面接をすることになりました。

審査員:「ぱずりんぐわーどさんは、エレクトーンプレイヤーで1次オーディション受けてるよね。所属したら、10年仕事できますか?」
私:「えっ・・・」
審査員:「この業界は10年やって、やっと1人前って感じやからね」
私:「・・・・・・・」

5〜6秒考えた末に、私は言いました。あとで思えば、ものすごい爆弾発言だったような気がします。

私:「10年っていう長いスパンで見るなら、歌やりたいですね」
審査員:「あ〜、そうなんや」

このあと・・・・

私:「正直、自分がそれで受けたんですけど、エレクトーン10年もやる気はないんですよ」

エレクトーンプレイヤー志望で行って、この発言!!
確かに正直に自分の思いは言いましたけど〜、眠かったにしろ、もう少し言い方考えた方がよかったような(笑)
その発言のあと、審査員の先生は、ダンスやってるなら、歌のお姉さんとかもできるということを提案してくださいました。
でも、今すぐにはもちろん決められるはずがない。
だいたい、そういうのは受かってからの話だと思ってますし、一応頭の片隅に置いて、オーディションは終了しました。

結果は、郵送で3日以内に来るとのことです。



2005/10/18 (Tue)
10月18日 鳥どり店長の送別会

今日は9月10日・11日ぶりにオールをした日だったんですよ。あのクラブでのダンスイベントから約1か月。まぁ今回はダンスではなく、一般的なオールでしたけどね。
今日は、私の掛け持ちのバイト先「鳥どり」の店長の送別会だったんです。平日のオールなんてしたことがない私は、前々日まで行くか行かないか、そうとう迷ってました。

8月に掛け持ちとして始めたバイト先。
考えてみれば、8月中は週1のペースでしかバイトに入らなかった私。
しかも店長は、私のバイト初日以来、3週間ほど新婚旅行に行ってしまい・・・帰ってきたあとも、私は週1〜2ペースのバイト。
会った日数なんてほんと数えるほどですよ。

そんな店長が転勤すると聞いたのは10月に入ってすぐのこと・・・
なかなかバイトにも入らず、仕事もままならない私が、今回の送別会に参加していいのかはめっちゃ悩みましたけどね。

もちろんそれ以外行くか迷った理由としては・・・

@明日は平日 → もちろん学校がある
A疲れはいいとして、明日は私にとって大きな予定がある日(これについては、また後程の日記にて)
B参加費が高い

決して、行きたくなかったわけではないんですよ。
数えるほどしか会ってなくても店長にはなにかとお世話になりましたからね。
で、同じように居酒屋(鳥どりではない)でバイトしてる学校の友達に相談したところ
「ほんまに世話になってかわいがってもらったなら行くべきやで」
と言われ、@ABの気持ちはあるものの、まぁなんとか行くことを前日決めたわけです。

集合は店が終わってからの夜11時半でしたね。
今日は火曜日だったんで、約2か月ぶりにO-CATでCSRと練習してました。
まあ一種の時間つぶしではありましたが・・・それを終えてから、店に向かいましたよ。
入口の電気が消えて、静かになった店内に、ホール・キッチン、合わせて約20人の従業員が集まってました。
今日バイトに入ってたメンバーが片付けをしている間に、店長がやってきましたね。
いつも見ていた居酒屋の制服とは打って変わって、スーツでしたよ。イメージが全然違いましたね。

店の仕事が全部済んで移動を始めたときは、もう12時をまわってました。
どこで送別会をやるのだろうと思いながらついていった先は、まさに予想もしなかった場所。店からまーっすぐ300メートルくらい歩いた場所にある小さなクラブでしたよ。
正直、送別会向きとはいえませんよね(汗)
まぁ、自分たちが居酒屋の店員ってこともあるし、休日前じゃないから遅くまで開いてる居酒屋が少ないってことで、こういう店にしたんかなぁとは思いましたが
にしても、クラブって・・・ま、今回はタバコの煙からいつでも逃げ出せるわけですが(笑)

いつもは仕事でゆっくり話せないメンバーとも、結構話できましたよ。
バイトが一斉にそろうことなんて、めったにない機会ですからね
で、不思議なことに、仕事という場を離れ、飲み始めると、年上年下関係なく、みんな敬語が抜けるんですよ。
店長に対して含め、みーんなタメ語。それが妙にとまどいましたね。エコマミのバイトではありえない雰囲気でした。
てかエコマミの方は遊びに行ったりすることがまずない・・・

結局そこで夜中2時半くらいまでいて、その後当然というようなムードで二次会に突入しましたよ
もちろん私も終電がなかったので、トコトコとついていきました

二次会は、キッチンのバイトの子の行きつけ先らしき店でした。
今度は居酒屋さんでしたよ。すっごいシンプルで落ち着いた小さなお店。同じ小ささでもクラブとは大違い(笑)
みんなはまた飲み始めましたが、私は明日(てか、このときの時間帯で考えると今日)の予定のため、二次ではおとなしくコーラにしときました。
まあみんなわいわい騒ぎながらなので、私自身はあまりごはん類も食べず、の送別会でしたけどね。

そんなこんなで二次会が終わる頃には、流れ解散というような感じでした
ホールのバイトみんなで難波駅まで歩きましたよ。そこで完全解散となったんですが、私の場合五位堂への急行始発は時間が遅く、時間を持て余す状態でしたね
その時間まで、ホールのある先輩につき合ってもらいながら、難波付近散歩していました〜(笑)

それから、急行始発に乗って、家に帰ったのは朝の7時半ごろでしたね。

そう! 今日の送別会でうれしかったことがあったんですよ!
クラブで飲んでるとき店長と話したときのこと。
店長は私とかなり離れた席にいたんで、まったく話せないまま終わっちゃうかなぁと正直思ってたんです。
ところがしばらくしてから、店長は私の隣にやって来たんですね(ただし片手にビール持ちながらだった、笑)

店長は私に言いました。

店長:「来てくれてんなぁ」
私:「ええ、まあ。(冗談っぽく)正直めっちゃ来るか迷ったんですけど」
店長:「そかぁ」
私:「なんかね、来ていいんかなぁって気持ちがあって・・・いつもバイト入ってる日も少ないし、どうなんやろって思ったんですよ」
店長:「いや、でも来てくれて、オレはほんまうれしいで」

と店長は笑ってくれました。

その店長の笑顔を見て、私は本音を伝えることにしました。

私:「考えてみると、店長と一緒に入った日数って数えるほどなんですよねぇ」
店長:「あ〜、オレ新婚旅行行ってたからなぁ」
私:「・・・正直、最初バイトの面接受けたとき採用されるって思ってなかったんですよ」

私のその言葉で店長は少しびっくりしたようでした。

私:「私。バイトかけ持ちしてる条件で面接してもらったじゃないですか」
店長「ああ、向こうの方中心にしたいって言ってたもんなぁ」
私:「うん、しかも入った時期がね・・・けっこう悪かったなぁって」
店長:「???」
私:「ほら、私7/25〜31まで来れないって面接のとき出したから。面接受けたんは7月の始めでしたからね」

そう、3か月前。私はおぢばがえりの学生ひのきしん隊のため、面接を受けたときから“面接後しばらくは来れません”という条件を出したのでした
それでも採用してくれたのがこのお店だったんです。

私:「この店で面接受けた頃、他にもバイトの面接受けてたんですよ。でもこの店が1番印象深かった。店長と最初会ったときのことも、電話で面接お願いしたときのことも、全部覚えてますもん」
店長:「ほう?」
私:「勤務時間のこととか終電のこととか・・・面接不採用でも結果連絡くれるって言って、他の店そこまで気にかけてくれるとこなかったですからね」

3か月前、店長は初めての電話の時点で“なんかものすごい時間のこと気にしてはるね”と私に言ってくれたんですよ
月水金の中から週2日のみ・かけ持ちバイトという条件

店長:「最初の電話のとき、オレが言ったこと覚えてるか?」
私:「覚えてますよ、確か・・・面接して、その人の人間性で採用決めるから、入る日数で採用・不採用はないって」
店長:「うん、うちで働きたいって子が欲しかったんよな」
私:「・・・え?」
店長:「日数少なくても、仕事頑張ろうってやる気のある子。だから採用してん」
私:「・・・・・・」

もう、うれしくて泣きそうになりましたね。
同時に受けた面接、他は全部落ちたから、ここへ来たと言えばそれまでですが、この3か月間の私への店長の思いが強く伝わってきました。

私:「でも、ほんとこの店で働けて、今うれしいですよ」
店長:「ほんま?」
私:「正直、最初は地元のバイト中心のつもりやったんで、こっちでは親しい人間関係とか別にいいやとか思ってたんですけど・・・今は比べられないですね。どっちも大切、休みになったらめっちゃバイト行きたいし、みんなに会いたいって思いますからね」

・・・私の本音を店長はうれしそうに聞いてくれましたよ。
バイトどちらも比べられないくらい大切・・・今の私は忙しいながら、そう思っています。
エコマミはもう昔からやってて、親しみのあるグループにいれる。
鳥どりの方は、バイトがみんな同年代で仲がいい。
違いはあれども、どちらも私がそこにいたいという気持ちにウソはないのです。

とはいっても、どちらも続けられる時期のカウントダウンにそろそろさしかかります。おそらく鳥どりはまだ続けられると思いますが・・・両方のバイトで働けるしんどさ・楽しさ・うれしさを今は大切にしていこうと思う今日この頃なのです。



2005/09/11 (Sun)
9月11日 クラブでのダンスイベント

私の今日は、昨日から続いてます。
昨日、昼はほんと普通に過ごしてたんですよ。
もともとは学校でワークショップがあったんですが、急になくなり、バイトも入れてもらえずだったので、家に1日いてたんですよ。高校演劇の放送がBSでやってたので、それをちょこちょこ見たりね。

学校も行かず、バイトもなく、だからこそ1日フリーで過ごしたかったぁ!
昨日はですね、いつもO-CATで一緒にダンス練習させてもらってるCSR(Crush Soul Rush)の出演するイベントに行ってきたんです。

CSRとは・・・そう、4月19日にO-CATで出会ったグループです。
あれから夏休みに入るまでは、ほぼ毎週火曜練習しに行ってたんですよ、私。
もちろんジャンルは違ってましたが、ときにはリーダーに教えてもらいながら、倒立練習したり、(ブレイク基礎の技である)チェアーを練習したり・・・全然今もできてませんが、なんやかんや言いながら、もう半年のつき合いになるんですよね。

まぁ行ってきたというよりは、連れ出されたという要素の方が強いような・・・正直、あんま行くのに乗り気ではなかったんですよ。
電車で行かなきゃいけない場所に夜中いるの、精神的につらいんです。
年月がたってるからといって、高校時代のダンス発表会のとき、夜中練習しんどかったことを、私は決して忘れてるわけじゃないのですよ!(笑)

そう、今回のイベントは夜。てか、だいたいダンスのイベントって夜にしかないんですよ。ダンサー自体が夜型の生活ですからね。
夜10時開始のイベントだったので、7時半ごろ家を出ました〜。
イベント場所がわからなかったので、CSRメンバーの子とO-CATで待ち合わせして、会場まで連れてってもらいました。
会場というか、薄暗いクラブだったんですけどね。うちの学校のほんのすぐ近くで、着いた瞬間びっくりしましたよ。
同時に「あ〜、ここで朝の5時までおらなあかんのかぁ〜」とも思いましたね。
イベントは夜の10時から朝の5時まで・・・1番私の分野じゃない時間ですよ(笑)。

クラブに着いたのは、まだイベントの出演者リハーサル時間でした。
リーダーもまだ来てなかったし、私は外で座りこんで待ってましたけどね。
リーダーが来たのは10時ギリギリだったんで、どうやらCSRのリハ時間は取れなかったようです(笑)。
10時になるまでは、CSR含め、いろんな人が騒いでましたよ。私は今まで触れてこなかった世界にどう反応したらいいかわからず、ひたすらぼーっとしてましたが。
10時になって、出演者・お客さんがクラブに入っていっても、それは変わりませんでした。リーダーには何回も「中入らんの?」って聞かれましたよ。
クラブのイベントってね、出演者は外と出入りできるけど、お客さんは1回出てしまったら再入場できないんですよ。イコール、6時間閉じ込められると。それで、なにをするでもなく、3時間ほど外にいましたよ。
11時半を過ぎた頃、「あ〜、もう終電ないわ・・・」と妙に落胆したりなんかして。

外にいる人が少なくなって、1時を過ぎてからは私も中に入りましたよ。まぁ、入ってからもなにをするわけでもなく1人ひたすらソファーに座ってましたが。
半分うとうとして、寝かけたりもしましたが・・・やはりちゃんと寝る環境が整わないと寝れない私。メールするフリしたりして、まわりの人に「話しかけんな」オーラ多少出てたんじゃないですかね(笑)。
リーダーは「2階で寝てていいで、オレらの時間になったら起こしたるわ」って言ってくれたんですが・・・2階今日は立ち入り禁止になってました。

寝ないのはまだいい(いや、それもしんどいけど)。
待ち時間なにがしんどいかって、タバコの煙ですよ!
ダンサーって私の知る限り、99パーセントタバコ吸うんですよ。
それわかってたのに不覚でしたね。1回クラブ出たら再入場できないし、逃げる場所もない・・・O-CATは外での練習なんで、タバコの煙が充満した場所には免疫なかったんですよ。
そりゃ、かけ持ちバイトの居酒屋でも客はタバコ吸うけど、99パーセントってことはないですからね。
あとで思った、「クラブってタバコ吸うための場所だといっても過言ではない」と。

そんな苦しみに耐えながら、いよいよダンスチームも最終に近づいてきました。クラブのステージでは、ダンスとDJのラップが交替で出演してたんです。まあ、ほとんど見てませんが。
CSRは、最後から3番目に出番になっていました。
が、チームのみんな出番直前までどっか行ってていなかったんですよ。おそらく外で最終合わせ行ってたんだと思いますが・・・
ちなみに、今回に限らずCSRのクラブ出演のフリ練習は、いつも3日前から始まるのです。
それでも当日、ジャンルが違う私から見ると、けっこうそろってできあがってるんですよ。
ただし聞いた話によると、ちゃんとフリ決めても、本番で絶対アドリブ入れるメンバーがいて、予定通りの完成に終わることはないらしい。

出番20分くらい前に、メンバー全員戻ってきましたよ。私寝てはいなかったですが、ちゃんとリーダーは出番前だと言いに来てくれました。

そんで、いよいよCSRの出番。時間はもう3時半ごろだったでしょうか。
私はCSRのダンスの撮影係を買って出てたので、半分割り込みのような形で真ん中を陣取りましたよ。
まわりは一応CSRのメンバーと見てくれたようで、ありがたいことに場所もあけてくれましたよ。

CSRの振りは、3分あったかなかったかの短いブレイクダンスでしたね。私は(買って出たとはいえ)頼まれたものだから、失敗しないように撮影せねばと、ビデオごしにしかダンス見てなかったのですが、でもなーんもブレイクできない私としては、やはりなかなかすごいと思いましたよ。
ただ、最後の音でメンバー全員が決めポーズで止まるとこがあったんですけど・・・バランスを崩したのか、力の入れ加減を間違えたのか、倒立に近い形でポーズを決めたリーダーが、数秒後ステージの段から転がり落ちたんですよ。段といっても30センチくらいの低い台でしたが、みんながあっと息を飲む中、「いてっ」と言うリーダーの言葉で、CSRのステージは終わりましたとさ。
終わったあと、DJがCSRに関するコメントを言ってる言葉をさえぎり、リーダーは「ひと言ひと言!」と主張し「すいません〜」とどこかふざけたような感じでまわりに謝ってしたよ。

それからゲストを含む残り2組が踊り、気がついたときには、おひらきの時間でしたね。
ダンサー特有なんでしょうか、それぞれが各自で勝手にあいさつを済ませ、流れ解散のような感じでした。
もちろん私はCSRと一緒に引き上げるため、最後の最後までクラブ内に残ってましたけど。

クラブの外に出たときはまだ空は薄暗く、日ものぼってませんでした。
疲れからか言葉も少なく、O-CATまでみんなで歩きましたよ。
で、CSRはそこで解散。時間を見ると6時前。
リーダーは今日(11日)も仕事があるため、速攻帰りましたけどね。
CSRとしてイベントに出てた残り2人は、まだしばらくダンス練習すると言って、いつもの場所に荷物を置いてストレッチし始めました。
私も急行始発までは40分くらい時間があったので、同じく練習して帰ることにしました。
いつも夜たくさんのダンサーがたまっているその場所が、朝は誰もいない広場ってのが、妙に違和感を感じましたね。
でも完全夜型でない私は、疲れもそこそこに、あんま練習にはなりませんでしたけど。
30分ほど練習してから、残りの2人にあいさつと握手を済ませ、帰りましたよ。

家に着いた頃には、朝7時半ごろでしたね。日曜なんで、マジレンジャーがやってました(笑)。
もちろん、帰ってすぐ寝たのは言うまでもない。

まあ・・・いい経験したと思いますよ。
いつも発表会などのホールでしか踊ったことのない私は、クラブという場所を知らなかったわけですから。
ダンサーが踊る場所といえば、本来はクラブですからね。イベントもクラブだと毎週やってるし。
ただ、やはりタバコの煙だけは無理ですね。
それ考えると、次回誘われても見に行くの考えてまうなぁと思う今日この頃学んだことでしたとさ。



2005/04/19 (Tue)
4月19日 O-CATでのダンス練習

今日は授業が終わって、しばらく進路室に入りびたったあと、学校を出たのは夜7時半でした。そこから私が向かったのはO-CATというところ。場所的にはJR難波駅の前にある広場のことなんですけどね。そこへ踊りに行ってきたんですよ。
O-CATは全国の(?)ストリートダンサーからしても結構有名な場所で、大阪でのたまり場。私も知ってはいたんですが、行ったのは初めてでした。なんとなく行きづらいような雰囲気があって・・・
だって、けっこう有名な方々も来てるわけですよ。チームも組まず、練習メンバーもおらず・・・そんな私が行くには、気持ち的にけっこう難しい・・・というか遠い場所なわけです。
が、今日は会える相手がいたのでね・・・少し遠さも薄れ、楽しみもあり、みたいな感じで、多少の安心感があったわけです。

会える相手 = 友達と言っていいんでしょうか、ネットで見つけたダンス友達なんです。ネット内で、「ダンススタイル」っていう、けっこう大手のサイトがあるんですけど・・・その中で「チームメイト募集」ってコーナーがあり、そこで見つけたお友達。
チームメイト募集・・・今までもチーム組めそうな人にメールを送り、会って練習したこともあるんですが、みんな長続きしなかったんです。理由はいろいろあるけど、1番の問題は場所。定期的に集まれるような場所がなかったからなんです。いくら好きなこととはいえ、休みの日にわざわざ遠くまで練習に出向くほど、今の私に気力はないんですよ(苦笑)。
でもO-CATは、難波 = 私の帰り道 = 定期的に行ける場所・・・そういうつながりで、専門に入ってから、ネットの掲示板で条件に当てはまる子を探し続けてたんですね。奈良に比べて大阪は、ダンサーたくさんいますから。

とはいっても、見つけた子は私がやってるのとは、違うジャンル。そんなんで一緒に練習できるのかなあという不安もありつつ、メールで連絡を取ってみたところ・・・「全然いいよ、まざりにおいで」と軽く言ってくれ、その初練習日が今日だったわけですわ。
そのチームの練習時間としては7時くらいに始まってるわけですが、私は直接連絡を取った子は8時頃にしか着けないってことで、私もその時間に合わせて、今日は7時半に学校を出たんです。

とはいっても、行ったことのない場所。近鉄の駅員さんに聞いて、JR難波駅O-CATに着くだけでもひと苦労でしたよ。考えてみれば、実際、授業後の放課後時間ですからね。
近鉄から、距離はそんなに離れてなかったんですが、目的地に到着するまで歩いてる間、やはり不安がとても強かったですよぉ。普通の友達とはもちろん違うし、私の感覚ではチャット友達ともなんとなく違うわけですよ。ダンス1本に夢中になって練習してる人たちに対して、不安というよりむしろ行っても全然気が合わないというような不信感がすでに心にあって・・・私はそれ1本だけ、好きでやってるわけじゃないですからね。

・・・で、いざO-CATらしき場所にたどり着いた私。
いるわいるわ、たくさんのダンサー・・・もう場違いな気がしてならなかったですよぉ。でも自分も(一応)ダンサーの一員として、平然をよそおっていましたけどね(笑)。
しかーし! 着いたはいいが、目的のグループがわからない・・・。そこでメールで見つけた例の子に電話しました。こういう世界ではケータイって必須だなぁとつくづく思った今日この頃。
今から思えば、今までのチームメイト募集の子と続かなかった理由って、私が高校当時ケータイ持ってなかったのもあるんだろうなぁ・・・

さて、電話したところ、4〜5回のベルで相手は出てくれました。私が今日行くことも知ってくれてましたからね、すぐに「今どこ?」って聞いてくれましたよ。今いる場所を伝えると、彼はすぐにやって来てくれ、そのまま練習場所に直行。
彼のグループは3人で、リーダーの彼を筆頭に練習していました。まわりには年齢もダンス歴もわからない・・・そんな人たちの練習場所に、初めて踏み込んだ私がそこにいました。
いざ会ったものの、彼ともなにかを話すわけでもなく・・・私もそのままストレッチに入りましたよ。進級公演のせいで、ダンスを2か月休んでた私は、まだ身体がダンスモードに戻ってなかったです。

街中(ていうか人通りの多い駅前)で、しかもたくさんのダンサーがそれぞれ練習している、考えてみれば異様な光景ですよ。
彼らはブレイク、私はヒップホップ。ジャンル全然違うんですよね。彼らは5月7日に出るイベントに向けて、練習してることもあり、ほとんど話したりはできなかったけど、スタジオとは違って、こういう場所で踊るのはいい経験になりましたよ。基本的には楽しかったです。見てるだけで勉強になるっつーか・・・奈良ではありえないような技を披露する人がいた(笑)。
ただ一応駅前なんで、一般の皆様に大きな迷惑をかけないようにしないとね。

そうそう、今日行っておもしろいと思ったことが2つあって、O-CATって、たくさんのダンサーがいる中で、ジャンルによって、踊ってる区域がわかれてるんですよ。暗黙の了解なんでしょうか、ヒップホップやジャズは向こう、ブレイクはこっち・・・みたいに場所がきれいにわかれてるんですね。
私が掲示板で出会ったメンバーはブレイクだったんで、今日はその場所にいたんですが・・・その中で1人違うジャンルを踊ってた私、よかったんでしょうかね?
もう1つはね、私がメンバーに合流して踊り始めた8時以降も、たくさんのダンサーがあとからあとから参加しに来るわけですよ。その人たちは来て速攻まわりにいる方々に握手しにまわってたんですね。そして、みんなは普通に差し出された手をとってあいさつしている光景があったんです。もちろん私のところにも、何人か握手しにやってきてくれましたよ。私はわけもわからず、手をにぎり返しましたが。
リーダーに聞いてみると「ブレイカー、練習しに来たときと帰るとき、みんな握手するよ」って教えてくれました。いやはや、なんとも不思議な世界です。もちろん私も、帰り際全然知らない人たちに握手して帰ってきました。

これからしばらくはゴールデンウィーク。私が次行くのは5月になってからですが、今回出会ったグループのメンバーとはマジで長く続いていけたらなぁと思っています。
ただ5月から毎週行くとしたら、火曜はハードになりそうですよ。だって・・・(今日もそうでしたが)火曜は1日授業があって、それ終わってO-CAT行って練習して、終電乗って帰宅したら、日にちまわってるんですから・・・



2005/03/30 (Wed)
3月30日 教習所の卒業検定

今日は、いよいよ教習所の卒業検定の日。
思えば、この日に来るまで何か月かかったことか・・・。まだ半袖を着ていた2004年の9月4日に入所して、紅葉が咲いて、長袖を着るようになって、冬を越して、またあったかくなってきて・・・そんで、やっと卒検。考えてみれば、7か月かかってるわけですよ。
といっても進級公演のせいで、仮免取得後、決して連続して通えたわけではなく、進級公演が終わるまで1か月半運転しない時間がありましたね。それで公演が終わり、先週から復帰して、残してあった3回分の技能を練習して、今日の卒検に至ったわけです。
私より3日早く入所した友達は今月始めに取り終わってるし、私の教習期限は6月までと決まっているので、なんとしても春休み中には取らないと・・・というあせりがありました。
これを逃すと、またバイトシフトに悩まされることになりますからね(笑)。

そんなこんなで、今日は卒業検定だったわけです。
朝11時に受付を済まし、仮免のときと同じように受験者が1つの部屋に集められました。
今日の卒検受験者は40人くらいだったでしょうか。卒業検定は100点満点中の70点取れれば合格。ただし、それは路上だけでなく場内の試験も含めてです。
先に路上で運転して、その時点で70点以上あれば、場内で方向転換もしくは縦列駐車を受けさせてくれ、それで合否が決まるとのこと(つまり路上終了時点で70点なければ、場内は受けさせてくれない)。
試験の説明を受けている間も、仮免とはまた違う緊張感がありましたね。地図を配られ、スタートからゴールまでの道を確かめること数分。
そのとき気付いたんですが、卒検とは1つの車で2人分の検定をするのだそうです。
1つのコースの運転を行きと帰りにわけ、それで試験を受けるらしい・・・まあ一緒に運転してる人が失敗しても、自分がちゃんとできれば合格できるから問題はないんですが。
ただパニック体質の私としては、相手が失敗したら自分もとまどうに違いない・・・。
ひと通りの説明を受け、それから検定車まで移動しました。
そして、名前を呼ばれ、出発することに。
私は行き側の運転になったんですよ。要するに路上での緊張は、同乗受験者より早く終わると(笑)。
ちなみに試験官の先生も、今まで見知った顔の先生で、私が嫌気さしてる先生ではなかったので、ひと安心♪

とはいえ緊張もそこそこに、運転席に乗り込み、座席調整・ミラー調整・ドアロック・シートベルトなどなど、今まで技能でやってきたのと変わらない作業をしました。合っているはずと思っていながら、なにか忘れてないかなぁという不安が常にありましたね。
地元でよく見知った道でありましたが、結構トラブルもありましたよ。住宅街を抜けて、左折して4車線に合流した瞬間、すぐ先に大型トラックが駐車してあったり・・・そりゃなにが起こっても不思議じゃないんですが、タイミングが悪いというか運が悪いというか・・・
一緒に乗っていた人とは、出身中学の前で交替しました。交替して、後ろに乗り代えたとたん、やはり多少の気のゆるみはありましたね。
教習所に戻るまではとりあえず休める、という安心感を持ちながら・・・

そんなこんなであっという間に終わった路上検定。
教習所の玄関を入ってから、相方の受験者と先生が運転を代わりました。
私たちとは全然違う速度で、先生は場内に入っていく・・・その途中で先生は言いました。
「これから2人とも場内で方向転換してもらうからね」と。
その瞬間“来たぁ〜〜〜〜〜〜!!”と思いましたね。
感情としては免許取得にかなり近付いた喜びと、方向転換に対するがっかり感が、6:4くらい(笑)。
私、方向転換より縦列の方が得意なんですよ。
でもかず@くんいわく、現実は方向転換の方が使う機会多いらしい。

路上検定と一緒で場内試験も私が先でした。方向転換の練習コースの入口に先生が車を止めてくれましたよ。
教習所の場内には練習目安になるポールが立っているのでね、なんとか習った記憶を頼りに、私は徐行にも近いスピードで運転し始めたわけです。
とりあえずぶつけない・脱輪しないことを目標に(っていうかそれしか考えず)じわじわ運転していきましたよ。
で、うまく転換コースに車はおさまったわけです。
ここまで来れば、後は出るだけという・・・今まで失敗したことがない安心感からか、油断したんでしょうね。
ハンドルを切りながら、窓から顔を出す私の目に入ったもの、それは・・・脱輪間近の前輪でした。
「のぁ〜〜〜」と口にこそ出さなかったけど、あせりましたよ。
はまったら、もう免許もらえる確率が絶望的ですからね。
「失敗して、それでややこしくなるのなら、最初から失敗しなければいい」という(高校時代の学年主任から受けついだ)考えの私にしては、失態でしたよ。もちろんやり直しはできるけど、技術としては慣れてないのが現実。
それでもなんとか軌道修正しましたよ。
「前輪が脱輪しそうなときは、ハンドルを逆に回してバックして」と考えながら、なんとか無事脱出できたのは、約3分後のことでした。

その後は待合室にて、他の検定者が終わるのを待ちました。場内で少しはトラブったものの、ぶつけたわけでも脱輪したわけでもなかったので、行けたかなという手応えは多少ありましたね。
「ピンポンパンポン 卒業検定受験者の方々は受付までお越しください」という放送が流れ、受験者はぞろぞろと玄関へ。そこで1人1人名前を呼ばれ、点数を告げられました。何人かの発表ののち・・・
「ぱずりんぐわーどさん 70点合格」との言葉が、先生の口から出てきましたよ。一瞬きょとんとしてしまいましたね。もちろんうれしかったんですが、安心の方が強かったような・・・

そう、卒業検定に受かったからといって、免許証をもらえるわけではないのです! このあと県の免許センターに行って、筆記試験に合格して、それで教習生活が終わるんですから。
というわけで、私の教習生活はもう少し続くのであります。

帰り際一緒に乗ってくれた試験官の先生に会ったので、場内で失敗しかけたことについて聞いてみました。
先生いわく「あんな早くハンドル切る人初めて見たわ」だそうです。
70点というぎりぎり合格で、30点という点数がどこで減点されたのかは、もちろん聞けませんでしたが・・・

あと残すは筆記試験! 感覚忘れないうちに早めに行くことにします。
高校のときに落ちた原付と違って、今度は1発合格できるかな・・・



2005/01/27 (Thu)
1月27日 バイト友達の家訪問

今日は、バイト先の友達の家に遊びに行ってきました。友達といっても、年齢はひとまわり上の、私から見ればお姉さんなんですけどね。
彼女・Y姉さんは私が短期バイトの組み合わせでやってたときからチェッカーとして働いてて、仕事も早く、愛想もよく、お客さんからほめられることも多い・・・お姉さんであると同時に、私にとってはチェッカーとしての目標だったんですよ。
そのY姉さんは、先週で赤ちゃんを産むためパートをやめ、私は3月の舞台の稽古で日曜もバイトがお休み。
お互い時間があいてる今日、自宅まで遊びに行かせてもらいましたよ。
チェッカーのバイト友達の家に遊びに行くのが初めてなのと同時に、10歳くらい年齢差のある「友達」というのが、普段の生活でありえない私にとっては、本当に遊びに行っていいのかなあ・・・というような気持ちがあったんですよ。まあ、お互い気心知れてる関係ではあるんですけどね。
で、なぜか部門が違うのに、農産のT先輩(「1月5日 バイト先の初もうで」参照)も今日、一緒に遊びに行ったんですよぉ。部門が違うといっても、誰とでも親しく話すT先輩は私より早くY姉さんと親しかったみたいで、「オレも行くよ」と言って、ついてきたんですよね。

が、自分から行くと言ってきたくせに、T先輩は直前までなかなか連絡つかず・・・。朝、Y姉さんの家に持っていくケーキを焼きながら、何度どうしようかと思ったことか・・・ほってったら、またそれはそれでうるさそうな気がするし(笑)。
で、先輩にも無事連絡ついて、午後からY姉さん宅の近所の小学校で3人待ち合わせして、家まで連れてってもらいましたよ。
同じ町の、でも全然違う地区に住んでるY姉さんですが、意外と家は近かったですよ。とあるハイツの2階で、きれいに片付いたお宅でしたね。旦那さんと撮った写真が飾ってあったり、ハムスターのケージがあったり、熱帯魚の水槽があったり・・・。
コーヒーをいただきながら、3人でのんびり話してきました。Y姉さんがチェッカーで経験した思い出話、T先輩の農産部門での裏話、私の学校での話など・・・。
旦那さんは仕事でいてなかったですが、部屋に写真が飾ってあったのとともに、途中Y姉さんが旦那さんに電話してる姿を見て、仲のいい夫婦なんだなとつくづく思ったりもしました。
途中といえば・・・かかっていたテレビから「ちびまる子ちゃん」のオープニングが流れ出したとき、T先輩の「普段、オレらめっちゃ仕事してる時間やん。こういうの見れるのって、ささいな幸せやんなあ」っていう言葉が妙におかしかったですね。

そんなこんなで7時くらいまで長居させてもらったでしょうか。私は、また来週も遊びに行く約束をして、先輩と2人帰ってきました。

赤ちゃんを産むためパートをやめたY姉さん、就職が決まって名古屋に行くT先輩・・・私はこの2人と違って、まだまだ休日にバイトする日々は続いてくんですが・・・今回は劇の稽古のせいで日曜にバイトは入れてませんけど、たまには休日、わざと休みをとって、のんびりするのもいいかなと思いました。
お金より、大切にしたい時間って・・・やっぱ誰にでもあるもんでしょうからね。



2005/01/14 (Fri)
1月14日 ラジオドラマ収録日

今日は、先月22日にオーディションが行われたラジオドラマの収録日でした。
思い起こせば、先月授業最終日(?)に突然知らされたラジオドラマ。
「(オーディションは)いつですか?」という問いかけに、先生はあっさりと「今から」と答え、先生の目に入った手当たり次第にはじき出されたメンバーで受けたオーディション。私は先生に「受けろ」と言われたわけではなく、自分で受けると決め、勝手に乱入したんでしたが・・・。
オーディション後、あまりやり切った感はなく、無理かなあと思ってた矢先、掲示板に張り出された出演者、その主役の欄に私の名前が表示されてたんですね。

そんで・・・冬休みがあけた今日の放課後、いよいよ収録日。今回のラジオドラマ主催・映像カレッジの授業終了後、午後3時から収録予定になっていました。
時間ぎりぎりまで、私は(役柄で)相方のRくんと読み合わせ稽古をやってましたね。

そしていざ3時になり、出演メンバー全員収録スタジオに直行!

・・・して、全員にいきなり手渡されたのは、1冊の冊子。
頭にはてなマークを浮かべる私たち6人にラジオドラマのディレクターは、「新しい台本です」と告げました。
なんと徹夜で仕上げて来たらしき台本、内容はもとの内容に沿ってはいるものの・・・ストーリー時間が倍以上になっていましたよ。
しかも収録日は今日1日のみ。しかも、役相方のRくんはバイトのため5時で帰る。
時間ないし、あせるし・・・の状態で、とりあえず役者で読み合わせ開始!
せっかく調べてきたのに、新しい台本には削除された言葉も多く、わからない単語も多々あり・・・出演メンバーも役も同じなのに、意味がわからないまま自分の役がうまくつかめるはずもなく・・・10分ほどの読み合わせのあと、収録が開始されました。

今回のラジオドラマのストーリーは、実際に放送されているラジオ番組のパロディなんですよ。
「ありがとう、浜村淳です」っていう番組知ってます? その番組を元にしたストーリーで、その名もタイトル「ありがとう、浜村淳子です」。
で、私は主役のメインパーソナリティ浜村淳子役だったわけですね。相方のRくんはアシスタント役。役としては他に占いの先生・細木数代、ヒップホップ調で天気予報をやるオレンジ電池・・・などが出てくるお話。

読み合わせ後は移動し、あるのは机とマイク、ヘッドホンだけという小さな部屋 = スタジオに入れられ、場面ごとに録ることに。まあ私とRくんはパーソナリティ役のため、ずっとスタジオに入りっぱなしだったんですけど。
BGMなどはあとで組み合わせるため、まったくなく、ヘッドホンから聞こえるディレクターからの指示で、マイクを目の前に演技をすることに。一応台本はあるんで、それに沿いながら、途中いくつかのアドリブを入れつつ、場面ごとに収録していきました。

が、さっきやった10分ほどの練習で、そんなうまく行くはずないんですよ。やっぱり誰もが必死で・・・ストーリーが変更されたぶん言葉が詰まったりかんでしまうことも多く・・・なのに、ディレクターからは、すべて1発おっけーでした(苦笑)。
まあ一般で使うものではなく、授業で使うものだということもあるだろうし、メインキャストのRくんが早めに帰るということもあったからだろうとは思うんですけどね。
私としては、終わってしまった今、後悔が残るのみ・・・。
収録後、うちのカレッジの先生に会い、様子を聞かれました。
口をそろえて答えた私たちの答え・・・

生徒:「台本変わって、その場で渡されたんですよ・・・」
先生:「まあ、よくあることやな」

・・・収録したこのドラマ、キャストにはBGMもちゃんと組み合わせた完成版CDをいただけるそうです。今はあんまし聞きたくないんですけど・・・まあいい経験になったので、次につながっていけるよう、また毎日頑張ります!



2005/01/05 (Wed)
1月5日 バイト先の初もうで

前日に続いて、今日は私の冬休み2日目。
今日はバイト先のメンバーで初もうでに行ってきました。近商ストア真美ヶ丘店の店員である私、私の兄、T先輩、Kさんの4人で初もうで 兼 遊び、みたいな感じで行ってきたんですけどね。
私が毎年開催(?)していた中学校時代の内輪クラス会 = 初もうでも、ここ数年はメンバーの集まりが悪く、決行は約不可能。
で、去年は初めてバイトメンバーでの初もうでを実行したわけです。やはり同じバイト先なゆえに勤務のしんどさ・シフト調整の難しさなどがわかってるんで・・・むしろ中学メンバーより行きやすくはあったんですよね。

去年は農産でバイトしていたとある先輩に誘われ、初もうでに行ったんですよ。
私は現在チェッカーですが、その当時は、たまに来る所属部門のない短期バイト。
高2・高3の年末は農産に配属されていたため、その先輩とはもともとけっこう仲がよかったんです。
同じように短期で、私と一緒にバイトしていたことがある友達の大学合格祈願をかけようということで、その先輩から誘ってくれたんですが、結局先輩は自分の就職を祈って・・・しかも、2人で決めた集合時間から、1時間後には五位堂駅に戻ってきてたという・・・去年は、なんとも前代未聞の初もうでが、私にはあったわけです。

そう、そしてその前代未聞の初もうでに私を連れてってくれたとある先輩 = T先輩は今回の幹事。去年は私と2人だけでしたが、今年は何人かいるし、みんなで遊びに行けるってことで、私もすっごい楽しみにしてたんですよぉ。

去年と同じく、五位堂駅に10時集合。
T先輩が待ちあわせ時間に正確な人だというのを私は知っていたので、少し早めに行こうと、私9時半前には家を出たんですよぉ。
私と兄、先輩は地元の人間ですが、Kさんは学校の近所という理由でバイトしてるわけで・・・家は、河内長野なんですね。
今日も初もうでのため、私は、朝早く呼び出しをかけてしまったわけで・・・しかも先輩とKさんは、最初から部門が違うため、今日が初対面。
全員と親しく話せるのは私だけという状況の中、私が遅刻するわけにはいかなかったんですよね。

無事駅の改札口前でKさんと会え、あとで来た私の兄とも10時前には合流できました。
が、10時を5分過ぎても先輩が来ない・・・私が、待ち合わせにたった2分ほど遅刻しただけでも電話してくるような人なんで、おかしいなあ・・・と思い、ケータイを見ると、先輩からメールが届いてました。

「ごめん、遅れるわ。それと、自転車親が使ってるから、歩きでもいい?」という内容のメール。時間はすでに10時をまわってる、ってことは、歩きで先輩の家から駅に来るとなると・・・ゆうに10時半は過ぎる。

思い起こせば昨日、私は先輩にメールしていたんですよ。

昨日の夜9時前後、私と先輩の会話・・・

私:「前からチャリの鍵ないって困ってましたけど、明日チャリ出せるんですか?」
先輩:「たぶん出せると思うで。問題ないよ」
私:「(ほんとかなあ・・・と思いつつ)なら、いいんですけどね」

で、朝になって遅刻のうえに自転車が出せないとは・・・とりあえず、幹事に早く来てもらわないと動けないのでね、私は「なんでもいいから早く来てください!」と文句をメールで送り返し、兄とKさんと話しつつ、先輩を待ってたわけです。
結局、先輩が来たのは集合時間から1時間を過ぎた頃でした。そのときの先輩の姿から、私は、ピンときたんですよね。思わず口をついて出ましたよ。

私:「おはようございます」
先輩:「・・・・・(申し訳なさそうな表情)」
私:「・・・寝坊ですか?」
先輩「(両手を合わせて)マジごめんって!」
私「・・・寝てたんですか?」
先輩「ごめん、ほんまごめん」
私:「起きたん、何時なんですか?」
先輩「10時・・・」

先にそろってた3人で顔を見合わせましたよ。思ってることはきっと一緒。

「なんで集合時間に起きてるわけ・・・?」

・・・まぁそんなこんなで、とりあえずメンバーがそろったので、橿原神宮へ出発! 集合の気まずい雰囲気をひきずることもなく、電車で順調に橿原神宮に行って来ました。
私にとっては、中学メンバーで夜中に行ってた初もうでの感覚の方が強く、昼間に行く初もうでは去年の同じで妙に新鮮でしたね。去年神宮前駅を出たとき、目に飛び込んできたのと同じく・・・今日も空は快晴でした。
去年先輩と2人で来た初もうでの状況を思い出しつつ、それぞれの部門の裏エピソードなどを話したり聞いたりしつつ・・・神社にお参りしてきました。
去年先輩が祈っていた就職活動・・・今年は、私の番ですね。
おみくじも引きましたが、見事兄妹そろって大吉を引くことができましたよ!
Kさんは、元旦にも橿原神宮に来てたらしいんですが・・・そのときは凶だったらしく、今日は「大丈夫かなぁ」と何度も不安げにつぶやいていました。今日の結果はというと、少しランクが上がって、吉だったようです。

お参りが終わって、そのあとは去年と同じく速攻五位堂へトンボ返り。遊ぶのは五位堂に戻ってきてから地元で、チャリで移動しようということになってたんです。Kさんには、こっちの友達にチャリを借りておいてもらってました(でも、タイヤパンクしてたらしい)。
・・・で、チャリで来れないと言っていた先輩。「歩きで行く」とか朝メール送ってきてたくせに、結局チャリで来てたんですよ。つくづくいいかげんだと思わされました。
それで、チャリンコ走らせること30分。とりあえず時間も時間だったので、ごはん食べました〜。昨日みたいに全然店が決まらなかったってことは、今日はなかったですよ(笑)。

そのレストランの上にカラオケとボーリングがつながってるアミューズメントプラザがあったんで、昼食後はそこで遊んできました。
前日やったにもかかわらず、今日はボーリング調子悪かったです・・・全然スペアもストライクも取れませんでした。先輩に、さんざんバカにされまくりましたよ。でも、さすがに普段から「オレ運動神経いいねん!」と自慢するだけあって、ボーリングの腕もなかなかでしたね。
やっぱ「投げる」より、「転がす」向きなのかなぁ、私・・・それはそれで嫌だ。

そんなこんなで、6時過ぎには遊び終わって・・・その後、先輩と2人で(うちの兄は「寒い」と言って帰った)Kさんを五位堂まで送っていき、私の冬休み2日目は終わりましたとさ。



2005/01/04 (Tue)
1月4日 学生会仲間との再会

今日は、久々にバイトが休みでした。バイト先がスーパーということで、年末年始休みはまったくなく、考えてみれば自分的には6連勤だったわけですからね(1月1日は定休日で全員休みでしたが)。昨日も、もちろんバイトしてましたよ。

で、今日は私にとって、やっと冬休みという感じだったでしょうか。友達と1日遊んできました。
天理の夏のひのきしん = 「学生会」で知り合った、私にとっては、今や仲間といえる存在のかず@くんとその仲間たち(笑)。合計5人で遊んできました。
予定では、朝10時にかず@くんが車で迎えに来てくれるはずだったんですが・・・結局私と合流できたのは昼過ぎ。予定時間を約2時間遅れてわが家までやってきてくれました。
2時間遅れた理由、それはどうやら道に迷ったらしい・・・。
去年の3月まで、天理で8年間ひとり暮らししてたかず@くんは、奈良内の地域もかなり詳しいはずだったんですが・・・学生生活を終え、実家の宮城に帰って約1年。やはり記憶がうすれてきているんでしょうか、運転手の子に間違った道を誘導し2時間の遅刻・・・時間の経過とはおそろしや・・・。それでも、まあなんとか無事合流できたわけです。

その後12時にはメンバーが全員そろい、昼食を食べに行こうということになったのですが・・・国道24号線の同じ道を3回ほど往復したような・・・あまり私も地理に詳しくないんでよくわかりませんが、とにかく何回も同じ道を走ってましたよ。
郡山から奈良へ進み、そのまま京都まで行ってしまうんじゃないかってくらい、見事になにを食べるか決まらず・・・たった今通り過ぎた吉野家を見て、「私、吉野家でもいいで」って言う子がいたりね(笑)。
もちろん運転手の子は「なんで通り過ぎてから言うん!? せめて30メートル前で言えよ・・・オレもスーパーマンちゃうっつーねん!」って怒ってましたが。
結局、昼食は奈良市のサイゼリヤにて、2時頃にやっととることができたんです。素直に走れば、わが家からも1時間かからず行けるところに、いったい何時間かかってることやら・・・。

昼食後は、そのメンバーでボーリングに行ってきましたよ〜。
私、ボーリングやったの4年ぶりくらいだったんですよね・・・カラオケとは違って、あまり身近にある雰囲気がない・・・。
やり始めは、なかなか感覚がつかめず、けっこうミスも多かったです。それでも2ゲームやって、ストライクもスペアも何回か取れたんですよ。でもそれ全部、ボールを「投げる」というより「転がす」という形で取ったものだったんですよね。
両手でボールを置いて、押し出して、転がすような・・・だから、かず@くんたちみんなに「うわぁ、あれでストライクとかスペアとかありえんし!」って言われちゃいました。だって、普通に投げても、全然ピン倒れなかったんだぁ〜〜〜!

ボーリングを終え、遊び終わったときは、もう6時をまわる頃でした。が、すぐに帰ったわけじゃないんですよ。
ここからは二手にわかれての行動になったんです。
私はかず@くんと行動することになり、かず@くんの車に乗って、走ること20分。過去、私たちとともに学生会で一緒に活動していた子を家まで迎えに行き、天理駅前のミスドに入って、3人で話していました。
といいつつ、あまり学生会内で活動してなかった私としては、ほとんど聞きにまわってただけなんですけどね。そうして1時間半ほど話したあと、一応解散という形になり、私はかず@くんに家まで送ってもらいました。

ちなみに、かず@くんはその後、今日泊まる予定の家までまた車を走らせたようですが・・・また道に迷って、1時間で着ける予定のところを3時間かかって行ったみたいです。
・・・私は楽しんだ1日でしたが、案外、かず@くんにしてみると災難な1日だったのかもしれませんね。





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