品確法の木造軸組構法の簡易設計法や新しい許容応力度設計法では、垂壁・腰壁や天井勝ち・床勝ちの壁も耐力要素として計算に組み込むようになって、ある程度この問題は対する解決されいる。
その他にも、切妻屋根の妻面小屋部分の壁や、小屋裏(普通は雲筋かい程度の場合が多い)も屋根からの力を伝えるのに必要であり、これらも広い意味での雑壁として構造上無視することはできない。(写真-1、図2)