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No.8 吹き抜け・下屋を設計する注意点

2003年11月


7.下屋について(新築時)の対策

7−1.下屋構面の強化(品確法における床倍率仕様の高倍率化)とその強化した下屋構面と総2階部分の接合部における金物の強化(HD金物等における接合部の緊結等)



総2階部の外壁直下に、水平力に対して有効な耐力壁が設けられない場合は、下屋の水平構面を強化し、下屋の耐力壁へ水平力を伝達させることが出来る。

また、下屋の付け根部分は下屋水平構面の硬さに応じた接合部の検討を行ない、金物で補強する必要がある。



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 ©Tahara Architect & Associates, 2003