新しい許容応力度設計法では、床面を床構面として構造的に検討して、外周の梁に生じる力に応じた金物を設計するようになった。
従来は床の根太・床板等による拘束効果が期待されるとして、計算や明示的な仕様規定は省略されていたが、建物形状の多様化や床仕様の高剛性化に対応する為に仕様と計算方法が決められたのである。