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No.6 木造住宅における接合金物の施工上の注意点

2003年6月


接合金物(筋かいプレート・ホールダウン金物を除く)


(7) かど金物CP−TB




問題点

かど金物(CP−T)の施工状況であるが、土台より柱のほうが大きな材であるため、無理矢理曲げて設置している。

この状態で引き抜かれると、曲げている分だけ伸びてから耐力が得られるため、金物が引きちぎられる破壊となる可能性があり、予想以上の被害につながってしまう恐れがある。



改善策

土台を柱の大きさに合せるか、金物が取り付く箇所だけ座堀をして埋め込むことで、この問題は解決する。


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 ©Tahara Architect & Associates, 2003