戻る

No.6 木造住宅における接合金物の施工上の注意点

2003年6月


接合金物(筋かいプレート・ホールダウン金物を除く)


(1) 火打ち




問題点

金物の使用における掟(金物設置上の構造計画)から見ると、「掟破り」だが、往々にしてある施工状況である。

恐らく2Fの耐力壁と思われるが、桁があと少しで柱に取り付くのだが、材料の長さが足りないので、ケチってしまっている。

これでは耐力壁の中の継手が鋼製火打ちにより破壊される。



改善策

桁の長さが、せめてあと70cm長くするだけでよいのだが・・・

その70cmをケチって命までケチる必要はないのでは?


戻る
 ©Tahara Architect & Associates, 2003