金物の使用における掟(金物設置上の構造計画)から見ると、「掟破り」だが、往々にしてある施工状況である。
恐らく2Fの耐力壁と思われるが、桁があと少しで柱に取り付くのだが、材料の長さが足りないので、ケチってしまっている。
これでは耐力壁の中の継手が鋼製火打ちにより破壊される。
桁の長さが、せめてあと70cm長くするだけでよいのだが・・・
その70cmをケチって命までケチる必要はないのでは?