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柱カウンターウェイト検証実験(本実験)


写真番号−23

試験体−No.4-1(引き)
層間変形角1/30(rad)時のX1通の柱脚。
この試験体はNo.3-3に増築(増築部に耐力壁なし)したものである。
写真奥がX1通の2枚の耐力壁で、それによる浮き上がりが、増築部分にも影響していた。梁継手は耐力壁側がメスで増築側を持ち上げる形になっている。
No.3-3と比較すると、浮上範囲増→C.W.増→耐力増となっている。

写真番号−24

試験体−No.4-1(引き)
層間変形角1/30(rad)時のY4通のX2〜X5通雑壁柱頭部およびX5通梁継手。
耐力壁の位置から、引き載荷の場合はY4通雑壁の柱はすべて浮き上がる。
梁継手のメス側がオス側を持ち上げている様子がよくわかる。

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 ©Tahara Architect & Associates, 2004