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柱カウンターウェイト検証実験(本実験)


写真番号−7

試験体−No.3-1(押し)
X9通り構面の層間変形角1/30(rad)時の状況。
柱による梁の突き上げ点は、梁中央よりY1通り側(写真右側)に寄っているので、梁はY4通り柱を支点にして持ち上がっている形になっている。
柱脚を拘束するような要素はまったくないので、梁がほぞが良く見えるほど浮き上がっている。

写真番号−8

試験体−No.3-1(押し)
X1通のY3・Y4間耐力壁の層間変形角1/30(rad)時の状況。
X9通と同様、ほぞが良く見える。
変位計はワイヤーで梁と結ばれている。柱・梁の回転により、実際の梁の浮き上がり値より若干大きい計測値となるので注意する必要がある。

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 ©Tahara Architect & Associates, 2004