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杉の板材を利用した水平構面の性能実験


B試験結果



加力実験後の試験体状況

試験後の状況を調べるために板を取ってみると、板の剛体回転による堅木の流しダボがめり込んでいるのが分かる。

この結果、杉板による水平構面の剛性を高めようとした場合は、このような流しダボとビスによるシステムも、合板と同様にねばり強く水平力を構面間の耐力壁に伝達でき、有効であることが確かめられた。


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 ©Tahara Architect & Associates, 2003