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2006年のインターンシップの様子




みなさん足元に注意してなにかを探しているようです。

いやいや、探しているのではなく、配筋検査です。
コンクリートを打設する前の最後の点検です。
設計者、施工者に混じって、点検をしてもらいました。
現場の厳しさを体験する良い機会になったのではないでしょうか。





大工見習中
棟梁のご好意で、木を刻むお手伝いをさせていただきました。
木の切りくずにまみれながら、木の手ごたえを感じてもらいました。




新築から6年目の木造施設の定期点検
ジャングルジムではありません。
木組みの接合部に緩みやガタが生じていないか見て廻ります。




新築木造軸組構法 建て方 
登り梁を桁梁にセットされたダボに注意深く落とし込んで行きます。
建物が出来上がれば、確認できない場所です。
現代の大工棟梁の精度の高い仕事を見てもらいました。




新築 鉄筋コンクリートの配筋検査
鉄筋コンクリート造と鉄骨造の混構造の建物です。

ここの鉄筋はこう曲げて、そこの鉄筋は真っ直ぐに伸ばして・・・
鉄筋コンクリート立ち上がり部分の配筋です。
本で勉強しても配筋は分かり難いものです。
現場には見て理解できる事と、謎を深めることがあるはずです。
たくさん宿題をもって帰ってください。がんばってください。




既存木造住宅 耐震診断
レーザー光で床の傾斜を測定しています。
(レーザーは明るいところでは見え難くいです。)

正しい計測とは
1.コンベックスは垂直に立て
2.目線はレーザーのレベルまで落とす
3.なおかつ、レーザーに体が当たらないように注意!!
4.以上のポーズで静止 数秒維持・・・ 
体力が必要です

計測1つで、様々な注文がつけられます。
たかが計測 されど計測です。




製材所を見学 ―京都府美山町 山すそにて―
製材所の方が説明して下さっています。
丸太はここで、四角い製材におとされ、乾燥されます。

インターンの学生は右から3人目。
チリのANDRES BELLO大学から1ヶ月間 研修で日本に
滞在しました。
1月のチリは南半球の為、真夏。日本は真冬・・・ 
すこし戸惑いながらも 真剣に日本建築の多くを学ん
で行ったようです。



以上が2006年のインターンシップの様子でした。

インターンシップに参加した学生の皆さん、ご苦労様でした。

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