光明寺 耐震改修工事6.耐震補強案− 6-3.補強計画案

● 軒桁と小屋梁の緊結



※小屋裏の現況写真73〜94で確認されたように、1995年阪神淡路大震災の際にずれやボルト穴だけの金物の未設置個所や貧弱な接合金具等の不具合の仕口接合部が多々あった。

このままの状態では、震度5以下(小規模)の地震が来ても、本来の耐震性能が発揮される前に、接合部がばらばらになって倒壊するの危険性がある。


 ©Tahara Architect & Associates, 2003