41 北側廊下 南
一部の基礎にジャンカが見受けられた。 これは、鉄筋が入っていれば「かぶり」上の問題となるが、どうやら無筋らしいので特別大きな問題にはならないであろうと思われる。 |
42 同左
建設当時は電動のバイブレーターが使用されていなく、人間の手で作業を行なうため、このような不良箇所は多かったものと思われる。 |
43 同上
柱の直下に0.3mm程度のクラックが見られた。 この上部に耐力壁が存在しているため、40と同様にこの基礎も何らかの補強をしなければならないと思われる。 |
44 北側廊下 外壁構面
本堂と書院の境目で基礎の打ち継ぎが行なわれていたが、継ぎ目がはっきり見られ、一体化されていなかった。 鉄筋の差し筋等があればこのような継目での欠陥は起こらないと思われる。 |