| 住 所 | 福岡県筑紫野市湯町2−4−12 | 
    
      | 電 話 | 092−928−1126 | 
    
      | 交通機関 | 九州自動車道筑紫野ICから約2km JR鹿児島本線二日市駅からバス10分二日市温泉前下車
 
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      | 施 設 | 休憩室(有料)、駐車場無し(目の前の有料コインパーキングを利用した) | 
    
      | 宿 泊 | 無し | 
    
      | 泉 質 | 単純温泉 | 
    
      | 適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) | 
    
      | 入浴時間(日帰り) | 9時〜21時 | 
    
      | 定休日 | 毎月第三水曜日、1月1日 | 
    
      | 入浴料金 | 大人200円  子供100円 | 
    
      | 入浴施設 | 内風呂:男女各1 
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      | 浴室備品 | 無し | 
    
      | 観光スポット | 大宰府天満宮・観世音寺・光明禅寺大宰府政庁跡・秋月 | 
    
      | お土産・食事 | 土産・食事は近所の温泉街で。 | 
    
      | 近くの温泉 | 原鶴温泉・筑後川温泉、日帰り温泉施設として天然パノラマ温泉(天拝の湯)、那珂川温泉 (源泉野天風呂那珂川清滝)
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      | 筑紫野市HP | http://www.city.chikushino.fukuoka.jp/index.jsp | 
    
      | 雑記帳 | 二日市温泉で別格の旅館が、慶応元年創業の「大丸別荘」。戦前は多くの皇族が宿泊した。 二日市温泉の昔の呼称に因んだ大浴場「次田の湯」に、一度は入ってみたいが、立ち寄り湯が不可、宿泊料が25,000円前後からなので無理のようだ。
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九州11泊の旅、初日に宿泊した山口県湯田温泉を発って、午前中に太宰府天満宮を参拝し、その後、九州最初の温泉として二日市温泉・博多湯と目の前にある御前湯に連続入浴した。
温泉名 : 二日市温泉
所在地 : 筑紫野市
筑紫は、古事記に「筑紫、身一つにして面四つ」と現れ、「つくし」は古代九州の総称であったようだ。今も平安時代に由緒を持つ古寺や史跡が数多く現存している。
市域には、万葉の歌人・大友家持からな夏目漱石に至る数多くの歌碑・句碑が点在している。
この日、立ち寄った二日市温泉・御前湯の前にも歌碑が置かれていた。
二日市温泉は、万葉集に大伴旅人が亡き妻を偲んで詠んだ歌の詞書きにある「次田の湯(すいたのゆ)」として登場している。
二日市温泉と名付けられたのは、昭和25年のことで、それまでは、武蔵温泉・薬師温泉などと呼ばれていたようだ。
最盛期、二日市市温泉には40軒の湯宿が軒を連ねて大変な賑わいだったという。その様子を歌ったのが左の夏目漱石の句だ。現在は、車が行き交う町中の県道筋に、公衆浴場の御前湯・博多湯を囲むようにして旅館9軒が点在している。
データは変更されている可能性もあります。事前にご確認ください。
夏目漱石
温泉(ゆ)のまちや
踊ると見えて
さんざめく
街中に建つ御前湯
施設名 : 御前湯  (入浴日:2005.4.3)
博多の奥座敷、二日市温泉へは、JR・西鉄で30分足らずで到着する。
1,300年前、万葉の時代からの歴史を持つ二日市温泉のシンボルが、向かい合って建つ御前湯と博多湯だ。
御前湯はその名が示すとおり、かっては黒田藩主縁の湯だった。
ここは博多湯と比べて、建物も更衣室・浴室もかなり大きい。
風呂は縦に連続して3つあり、真ん中の浴槽にはジャグジーが付いている。3つの湯舟全部に入ったわけではないので、湯温を変えているのか分からない。
いずれにしても、3つとも共同浴場に見られる「激熱」ではないようで、すべての湯舟で入浴客がどっぷりと浸かっていた。
博多湯が掛け流しに対して、こちらは循環湯だが、地元の銭湯の雰囲気で入浴客もかなり多かった。