住 所 |
高山市奥飛騨温泉郷平湯763−1 |
電 話 |
0578−89−3338 |
交通機関 |
長野自動車道松本ICから国道158・471・県道475号線で約60km
東海北陸自動車道飛騨清見ICから国道158・471・県道475号線で約55km
JR松本駅(松本電鉄バス)→平湯バスターミナル下車すぐ(60分)
JR高山駅(濃飛バス)→平湯バスターミナル下車すぐ(55分)
新宿から直行バスで4時間30分 |
施 設(日帰り利用) |
レストラン、休憩室、売店 駐車場(80台)
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宿 泊 |
30室 平日8000円〜 夕食のみ・朝食のみ・素泊まりも有り。詳しくはひらゆの森のHP参照 |
泉 質 |
含硫黄-ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉・塩化物泉(低張性中性高温泉)
淡青色透明、弱い硫黄臭、pH値6.81、 泉温65.2度、 373リットル/分(動力揚湯・150m掘削) |
適応症 |
不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間(日帰り) |
10時〜21時(日帰り) 宿泊者10時〜翌朝8時 |
定休日 |
年中無休 |
入浴料金 |
大人 500円 子ども3歳〜12歳 400円 |
入浴施設 |
内湯男女各1、露天風呂男女各1 貸切風呂1 |
浴室備品 |
(立ち寄り)内湯にはシャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット |
新穂高ロープウエー、上高地、乗鞍スカイライン、平湯大滝、、高山、松本 |
お土産・食事 |
館内で両方とも可、周辺にも有り
料理:飛騨牛、岩魚、あまご、鮎 |
近くの温泉 |
新穂高温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、福地温泉、白骨温泉、乗鞍高原温泉、さわんど温泉、坂巻温泉、中の湯温泉、上高地温泉、焼岳温泉 |
高山市HP
飛騨高山観光協会
奥飛騨温泉郷観光協会
ひらゆの森HP |
http://www.city.takayama.lg.jp/
http://www.hidatakayama.or.jp/
http://www.okuhida.or.jp/
http://www.hirayunomori.co.jp/ |
雑記帳 |
奥飛騨温泉郷は、そのスケールの大きさから日本でベスト3にはいる温泉地だろう。
安房トンネルの開通で、首都圏からのアクセスが飛躍的に改善されたので、その方面からの観光客が着実に伸びている。
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施設名 : ひらゆの森 (入浴日:2005.5.31)
飛騨地方の中央に位置する高山市は、2005年2月1日、近隣9町村と合併し、東京都に匹敵する日本一広い面積を有する新しい高山市が誕生した。
面積の93%が森林で占められ、山・川・渓谷・峠などで地理的に分断され、標高差も2,000mを超えるなど、地形的に大きな変化に富んでいる。
北東部には槍ヶ岳・乗鞍岳・穂高連峰などの飛騨山脈(北アルプス)を擁し、標高の最高は奥穂高岳の3,190m、最低は上宝町の436mである。
旧高山は観光都市である。城下町の中心、商人町として発達した上町・下町の三すじの町並を合わせた古い町並、からくり人形など飛騨の匠の技による華麗な屋台が引き回される高山祭(山王祭・八幡祭)、江戸時代から続く2ヶ所の朝市などが多くの観光客を惹きつける。
これに加え、今回の合併により、中部山岳国立公園内の北アルプス名峰群、さらにこれらの山懐に湯煙をあげる奥飛騨温泉郷(旧上宝村)を市域に組み入れ、一大観光都市となった。
高山の古い町並み.。平湯温泉で入浴の後、2度目の観光をした。
高山祭の屋台
北アルプスの槍・穂高連峰・乗鞍岳・岐阜県の笠ヶ岳等の名峰に囲まれた奥飛騨温泉郷は、個性の異なる新穂高・栃尾・福地・平湯・新平湯の5つの温泉地の総称である。
旅館・ホテル・民宿・ペンションの総計は約170、日本を代表する温泉地の一つであり、露天風呂の数は日本一と言われている。
平湯温泉は平湯川沿い、松本方面から国道158号線で安房トンネルを抜けてすぐのところにあり、奥飛騨温泉郷の玄関口に位置する。最も古くからある温泉地で、少し前までは湯治場の雰囲気を色濃く残していた。。
ここは平湯大滝に近く、上高地・乗鞍岳・奥飛騨観光のバスターミナルとしても賑わっている。宿泊施設は20数ヶ所だが、料金が1万円を切る旅館もあり、幅広い選択が可能だ。
ここにある日帰り温泉の神の湯は、武田信玄の発見と伝わり、近くに不動明王が安置されていることからこの名がつけられた。
平湯温泉発祥の地であり、雑木林の斜面を利用して野趣満点の露天風呂(男女別)が温泉好きの人気を集めている。(400円)
乗鞍岳
平湯温泉の入口にある「ひらゆの森」
「ひらゆの森」は、パンフレット・ホームページ何れでも、露天風呂の多さとともに日帰り入浴を前面に打ち出していて、宿泊を後回しにしている。
平湯温泉が奥飛騨温泉郷の玄関口にあり、上高地・乗鞍へのバスターミナルというロケーションから、通過客が多いためだろう。
大きな駐車場に車を停めて館内に入ると、黒光りする大きなロビーや品数の多い土産物を並べた売店がある。
ここには築300年の古民家を解体した木材が使われていて、いかにも飛騨の雰囲気を漂わせている。広い館内はすべて畳が敷かれていて、スリッパをはかない分、気持ちが良い。
奥にある広い休憩室も飛騨風で、天井が吹き抜けの合掌造り、古材の太い梁が柱の間に渡されている。
レストランは玄関から2分ほど歩く一番奥にあり、ウッディで広々としていて、3方の窓から森の緑が見渡せて爽快だ。
品数がとても多く、もちろん地元の飛騨牛やソバも味わえる。
源泉が高温のため加水はしてあるものの、すべて掛け流しの風呂は文句なく素晴らしい。広くて清潔な脱衣室から大浴場に入る。
2004年12月にリニューアルされた大浴場は、高い天井と柱の組み合わせが、大正時代か昭和初期のレトロな雰囲気を漂わせる。
洗い場は隣と仕切られて使い勝手がいい。
湯船の面積も拡張されたようで、30人くらいが一度に入れる大きさ、風呂の周囲は木材が敷かれ、高級感と和風のしっとり感を演出している。
湯は多数の成分が温泉法の基準を上回る薄い青色、入浴すると体が包み込まれるような感触だ。
露天風呂は男女計で16あり、女性用のほうが数が多い。男性用の7つは丸い岩石で縁取った岩風呂に木枠の湯船が混じる。温度はそれぞれ変えられており、源泉温度が高いため加水されているためだろうか、それとも経時変化なのだろうか、何故か茶色の湯もあった。
これでワンコインの500円はかなりのお得である。
部屋数は30室、本館(T無し)と新館(一部T付き)があり、平日2人1室2食付で1人8,000円からの低料金で宿泊でき、加えて夕食のみ・朝食のみ・素泊まりの選択が出来るのも嬉しい。
男性用の露天風呂、全部で7つある。
飛騨風のエントランス部分、全館畳敷き。
レストラン、テーブルと座敷が選択できる。
手書きのメニュー
大きな内湯
加水
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