データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前に当該施設のHPなどでご確認ください。)

住 所

長野県飯田市川路4942-2

電 話

0265-27-3332

交通機関

車以外/JR飯田線天竜峡駅から徒歩5分・中央高速バス伊賀良より車で20分
車/中央自動車道飯田山本ICから三遠南信自動車道(無料区間)へ~三遠南信自動車(無料)天龍峡IC~天龍峡方面に向かって3分。天龍峡遊歩道公園駐車場の目の前

宿 泊

8室 すべて50平米前後のスイート 温泉の風呂(露天・半露天)付き

平日 2食付き 1人40,000円~50,000円前後 最新詳細情報は宿のHP参照

泉 質

アルカリ性単純温泉

入浴施設

男女別内湯2ヶ所 日によって貸切風呂(無料予約不要)になる。
観光スポット 天竜峡、道の駅信濃路下條(そばの城・そばの館・うまいもの館)、猿庫(さるくら)の泉(日本の名水百選)よこね田んぼ(日本の棚田百選)りんご並木(日本の道百選)、下栗の里、駒ヶ岳ロープウエイ、 妻籠・馬篭
近くの温泉 奥天竜不動温泉昼神温泉下條温泉阿南温泉、水晶山温泉 

食用菊に被われてコース中唯一華やかな品。

部屋付きの温泉風呂以外に男女別の内湯が2ヶ所あるが、宿泊日は無料、予約不要の貸切になっていた。温泉はアルカリ性単純温泉でヌルスベ感がある。

利休焼きとは、肉や赤名の表面に煉りまたは炒った胡麻で作るタレを塗り、焼き上げた物のこと。

朝食:品数は少ないが、すべて調理されたものばかりの温もりのある朝食だ。

龍角峯(りゅうかくほう)・・・南信州牛フィレ肉の低温調理

樵廡洞(しょうぶどう)・・・天魚(あまご)の信州揚

●姑射橋(こやきょう)蝶鮫利休焼き

●芙蓉峒(ふようどう)・・・バターナッツのすり流し。

烱烱潭(けいけいたん)・・・信濃雪ます昆布締

仙牀磐(せんじょうばん)・・・茸御飯 止椀
●歸鷹崖(きようがい)・・・タルトタタン 胡桃ムース
上記2品は撮影忘れ。

垂芋磯(すいかんき)・・・栗の湯葉蒸し

●烏帽石うぼうせき)・・・里山の恵み~秋
・遠山地鶏松の実焼き・信州サーモンどんぐりパイ・子持ち鮎・零余子・きのこお浸し

浴鶴巌(よくかくがん)・・・柿とサンシャインマスカット醍醐和え

天竜峡十勝に因んだ10種類の料理が供される。写真の通り茶色系の地味な料理だが、「滋味豊か」の表現がぴったり、かつ手の込んだ料理が2時間かけてゆっくり供された。

食 事

風 呂

峽泉は我が家から名神、中央道経由で280km弱、信州在住のろらんさんにご紹介頂いた南信(長野県南部)の宿で、2020年度「日本の小宿10選」に選出されている。

JR飯田線天竜峡駅から徒歩5分、天竜峡三河国定公園内の天竜峡中心部の断崖の上ひっそりと佇む宿だ。
ここから散策路が通じ、天竜峡10勝などの観光スポットを手軽に巡ることが出来る。

僅か8室の客室は殆どが眼下に天竜峡を見下ろすスイートで、掛け流しの露天・半露天風呂が付き、宿泊料金が概ね40000円~50、000前後の高級旅館だ。

自分が利用するじゃらんのクチコミ評価は、宿泊客の所定評価投稿者数が未達のため平均評価は公表されてないが、個別4人の評価は、客室・風呂・食事など6項目の評価は概ね最高の5で、特に食事の評判が良い。

風呂は露天風呂は無く、3~4人が1度に浸かれる小ぶりな内湯が2ヶ所有り、日によって男女別になったり貸切になったりする。宿泊当日は予約芙不要の貸切風呂として使われていた。

宿泊した部屋は、51平米、和洋室の「梟(ふくろう)」で他の部屋と同様に温泉の半露天風呂が付く。

部屋の紹介に「梁見せ天井と欄間の部屋」とあるように見事な和風建築の仕掛けが設けられ、天井が高いため、より広く感じられる。


客室8の割には広いパブリックスペースは小洒落た雰囲気だ。

竜峡温泉 峡泉 (長野県)


長野県南部(南信)にあって、県で4番目の人口を有する飯田市、諏訪湖を源流とする天竜川の峡谷断崖にある天竜峡温泉峡泉に宿泊した。
部屋数僅か8室、すべての部屋が温泉付スイートで創作料理が評判の高級旅館だ。

部屋から見下ろす天竜峡。

客 室

天竜峡が眼下に流れ、天竜峡の断崖が目の前に迫るドリンクコーナー。

温泉名 : 天竜峡温泉

和風のツイン、和風ベッドで楽な寝起きに便利な高さが無かったのが少々残念。

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施設名 : 渓谷に佇む隠れ宿 峡泉(きょうせん(宿泊日:2021年12月9日)

飯田市は信州で最も南にある市で、南信地方では最大、長野県全体でも長野市、松本市、上田市に続く4番目の人口を有している。長野県で最も温暖な地で、冬季でも真冬日になることが少ない。
東に南アルプス、西に中央アルプスが聳え、南北にかっては暴れ川として洪水を繰り返した天竜川が流れ、河岸段丘によって出来あがった日本最大の谷地形が広がっている。


古くは東山道、近世以降は三州街道・遠州街道などの陸運、天竜川の水運が加わって交通の要衝として栄え、江戸時代は飯田藩の城下町だった。
それもあって、神楽や人形浄瑠璃などの伝統文化がいまも数多く残っていて、信州の小京都とも呼ばれてるようだ。また市内のリンゴ並木も市のシンボルの一つになっている。

市域最大の観光スポットは、国の名勝、天竜奥三河国定公園の目玉である天竜峡だ。暴れ川の天竜川が切り開いた絶壁が続く渓谷で、花崗岩の岩壁には赤松やもみじが自生し、新緑や紅葉の時の景観は見事だ。

所在地 : 長野県飯田市

北海道に次ぐ温泉数を誇る長野県だが、南信州、天竜川沿いから飯田市周辺にかけては温泉に恵まれておらず、一般的に知られた有名・大型温泉地は数少ない。

唯一の例外が、下伊那郡阿智村にあり温泉旅館が20軒を越える昼神温泉だが、ここは1973年、JR中津川線のトンネル工事の歳に湯脈と当ったもので歴史が浅い温泉地だ。

しかし、近年になって掘削された温泉が徐々に増えてきており、最近の温泉ガイドブックを参照すると、知名度はないが、1軒宿やせいぜい2~5軒の旅館の小さな温泉があちらこちらに点在している。

その内、飯田市内にある奥不動温泉佐和屋に宿泊、飯田城温泉三宜亭本館には立ち寄り、今般、5軒の旅館(ペンションを含む)が天竜峡沿いに点在する天竜峡温泉に宿泊した。
ここの源泉は1989年に湯脈に当り、地下800mから汲み上げられている。

この部屋の売り物になっている見事な欄間。

客室は1階にある「梟(ふくろう)の間。」51平米、カウチソファ・半露天風呂付きで、平日(2021年12月10日)、2食付き、税込み1人37,400円。写真ではわからないが天井が無く太い梁が丸見えになっている。

純和風の外観。

窓を開ければ半露天風呂になる檜の風呂。24時間温泉が出る。

中山晋平作曲の「天竜下れば」が思い出される。「ハア天竜下ればヨ ホホイノサッサ しぶきに流れてヨ・・」

宿の入り口、駐車場は敷地外、少しい離れた所にある。

断崖が間近に迫る廊下。断崖の狭い敷地いっぱいに建てられてるのが分る)。

ごろ寝しながら天竜峡を見下ろすカウチベッドが中央にドカンと置いてある。