所在地:下伊那郡平谷村(ひらやむら)
温泉名:信州平谷温泉
住 所 下伊那郡平谷村252
電 話 0265−48−2911
交通機関 中央自動車道飯田ICから国道153号線で約35km
中央自動車道園原ICから国道256・153号線で約25km
JR飯田線飯田駅から羽根行きバスで1時間15分、柳平下車すぐ
施 設 食事処、軽食、喫茶、休憩室、駐車場(150台)
宿 泊 隣接の「ひまわり館」 10室 1泊2食付8,400円(税・サ込み)〜
泉 質 ナトリウム・炭酸水素塩泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 5〜10月 10時〜20時 11月〜4月 10時〜19時 
定休日 年中無休(設備点検のため、臨時休業あり)
入浴料金 大人500円 子供300円
入浴施設 内湯男女各1、露天風呂男女各1、サウナ、打たせ湯、寝湯、気泡湯、ジェットバス等
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット 平谷湖(フィッシング)大滝、平谷渓谷
土産・食事 当施設内及び同一敷地内の「道の駅平谷」
近くの温泉 治部坂温泉、うるぎ温泉、天龍温泉
平谷村HP
http://www.vill.hiraya.nagano.jp/
雑記帳 ここは温泉ガイドで、信州で一番広い露天風呂、と紹介されていたので、東京からの帰り道、ここに寄るべく中央自動車道路の飯田ICで下りて国道153号線を南下した。海抜1000メートル近い平谷村に到着する少し前から雪が降り出して、チェーンも持たず、スタッドレスタイアも履いてなかったので、入浴もそこそこに出発、あいにく中央自動車道に乗るための地道が閉鎖されていたので、止むを得ずそのまま愛知県の豊田市に通ずる国道153号線を延々と南下した。
そういうわけで、信州一番の露天風呂を心行くまで楽しめなかったので再訪を考えているが、大変不便なところなのでいまだそれが実現していない。
施設名:ひまわりの湯 (入浴:2002.3.24)
信州平谷温泉 ひまわりの湯 (長野県)
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。
平谷村(ひらやむら)は信州の南端に位置し、かっては信州と三河を結ぶ三州街道の宿場町として栄えた。
村の中心部で標高が920メートル、人口が650人程度で長野県で最も人口の少ない村である。周囲はなだらかな山々に囲まれ面積の97%が森林、典型的な過疎の村だ。

写真はパンフレットから
長野県飯田市と愛知県豊田市を結ぶ国道153号線沿いにある「道の駅平谷」に隣接して、平成7年7月に公営温泉浴場としてオープン、平成9年12月に第三セクター(株)信州平谷温泉が設立されてここの経営を行うこととなった。利用者の多くは、愛知県等の東海地区を中心に年間30万人が入浴する。ここは、ある温泉ガイドブックが毎年行う関西・東海・北陸の日帰り温泉人気ランキングで、毎年上位にランキングされている。
施設の名前は、施設周辺の畑で栽培されているひまわりに因んで付けられたようだが、私が入浴したのは3月、残念ながらそれは見られなかった。
内湯は長さが10m、7m位の大きな浴槽に寝湯がついている。しかし、ここの売物は、なんといっても信州一と謳っている露天風呂で、二つの岩石積みの風呂には、50人以上が一度にゆったりと入浴できるだろう。これも1分間に600リットル以上の湧出量があるためだ。泉質はナトリウム・炭酸水素塩泉、いわゆる重曹泉で肌にシットリ感が残る上等の湯である。
過疎化が進むこの村に、人気の温泉施設が出来上がったことをひそかに祝いつつも、折からの降雪による帰途を心配して、慌しい入浴を済ませた。