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施設名 : 笛吹きの湯 (入浴日:2006.7.17)
 
  
    
      | 住 所 | 山梨市三富下釜口447 
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      | 電 話 | 0553−39−2610 | 
    
      | 交通機関 | 中央自動車道勝沼ICから国道20号線・411号線・140号線で約18km JR中央本線山梨貸切自動車バス西沢渓谷入口行きで50分、三の下下車すぐ
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      | 施 設 | 休憩所 駐車場(20台程度) 
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      | 泉 質 | アルカリ性単純温泉 | 
    
      | 適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) | 
    
      | 入浴時間 | 午前10時〜午後8時(受付は午後7時15分迄) | 
    
      | 定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日) 12月29日〜1月3日
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      | 入浴料金 | 大人500円 (市内在住者は200円) 子供200円 (同100円) | 
    
      | 入浴施設 | 内湯男女各1、露天風呂男女各1 | 
    
      | 浴室備品 | シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー | 
    
      | 観光スポット | 笛吹川フルーツセンター、苺・桃・ブドウ狩り、桃開花鑑賞、西沢渓谷、周辺ハイキング、清白寺(国宝) 昇仙峡・富士五湖・清里
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      | お土産・食事 | 施設内不可 | 
    
      | 近くの温泉 | 石和温泉・真木温泉・嵯峨塩温泉・湯村温泉・塩山温泉・笛吹川温泉・一宮温泉・岩下温泉・御坂温泉・ももの里温泉・山宮温泉など多数(日帰り施設多し) | 
    
      | 山梨市HP 
 | http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/ | 
    
      | 雑記帳 | 一宮は日本一の桃の生産地・勝沼は日本一のブドウの生産地。気候によって出荷時期が少し前後するので、インターネットで事前に情報を入手、又は知り合いの直売所(国道20号線バイパス沿線)を一軒作って、タイミングよく、桃・ブドウ狩り、あるいは土産として買い求めたい。値段はそう割安にはなっているようには思えないが、スーパーなどで見かけない大粒・大きな房のブドウや鮮度のいい桃を買い求めることができる。 | 
  
 
たいして広くない甲府盆地をまるで陣取りするように、4つの市がひしめき合っている。
県庁所在地の甲府市、県名を使った山梨市、昔の地域名の甲州を使った甲州市、甲府盆地を南北に流れる笛吹川に由来する笛吹市と、なんとも紛らわしい市名が群居している。
せいぜい2つくらいに合併して良さそうだが(その場合は甲府市と信玄市ではどうか?)、ブドウ・モモの生産とワインや温泉等で財政が豊かなのだろうか、町村単位での小規模な合併に留まっている。
平成17年3月、山梨市・牧丘町・三富村が合併した山梨市は、埼玉県側からの雁坂トンネル出口から笛吹川沿いに広がる山梨県北東の玄関口で、「フルーツフル コミュニケーション シテイ(怪しげな英語だが)」を標榜している。
笛吹川上流には、渓谷美を誇る西沢渓谷をはじめとする秩父多摩甲斐国立公園の大自然に恵まれ、中流・下流にはブドウやモモの畑が広がる。
また、歴史・自社仏閣が好きな方は国宝の清白寺や信玄公縁の史跡を訪れるのも楽しい。
三富温泉・笛吹きの湯 (山梨県)
モモは、JAふえふき第一共選所の直販所で。
ブドウは国道20号線(バイパス)沿いの「富玉園」で。
山梨県北東部、秩父山系の国師ヶ岳(2592m)と甲武信ヶ岳(2475m)の沢水を集めて流れ出す笛吹川は、山梨市を経て石和町を横切り、釜無川と合流して富士川となり、静岡県の駿河湾に流れ込んでいる。
その笛吹川の上流から中流にかけて「天科」「川浦」「三富」「一の橋」「笛吹川」「春日井」「石和」と大小の温泉が並ぶ。
その中にあって「笛吹」と名がつく温泉が2つあって、一つは塩山市にある笛吹川温泉(笛吹川温泉リゾート笛吹の旅館坐忘と日帰り施設の笛吹川温泉)。
もう一つは山梨市にある日帰り施設(三富温泉)笛吹きの湯である。
また、笛吹きの名がつくので笛吹市にあるように思うがそうでない。
三富温泉には一軒宿の「白龍閣」があるが、笛吹きの湯の住所も三富(旧三富村)なので、これに含めた。
元三富村の村営施設だったが、合併により山梨市営の日帰り温泉施設になっている。甲府方面から国道140号線(秩父往還)で籠坂トンネルに向かうと、川浦温泉の手前1kmの所で、右折を示す笛吹きの湯への案内板が出てくる。
笛吹きの湯は白壁の古民家風の建物、内部に入ると共同浴場の雰囲気がたっぷりだ。
平日の夕方という時間帯もあってか、お互いに親しく声を掛け合う地元の年配者ばかり、ここが地元の温泉・社交場ということがすぐに窺える。
内湯には赤御影石を使用した2つの風呂があり、一方は私が好きな温めに設定されている。
注がれる温泉は無色透明な単純温泉、湯量が673リットル/分と豊富なので、掛け流しになっている。肌触りに大きな特徴は無い。
かなり大き目の露天風呂にも2つの湯船があり、こちらはかなり温度が低く、いくらでも浸かっていられる。
源泉温度が36.2度なので、あるいは加温されていないのかもしれない。 
内湯から露天風呂が見える。
背後は鬱蒼とした森。