セマルハコガメ

 頭から出てきます。鼻の下ぐらいに卵嘴(らんし)と呼ばれるトゲ状の突起があり、それを使ってカラを破ります。  首をグイーンと伸ばします。引っ込めて休みます。こんなのを何時間も続ける時もあります。  前足が出ると結構動き回ります。孵化前の他の卵にかなり迷惑・・・。
 お腹はこんな感じ。この個体はちゃんと卵黄を吸収していました。でも、かなり甲羅は歪んでいますね。でも大丈夫!ちゃんときれいに伸びるんです。  卵嘴がわかりますか?わかりにくいですねぇ・・・。でも、鼻の下に出っ張りがあるのはわかりますよね。  大きさはこんなもんです。
 フタは、まだ機能しません。成長とともにフタをすることが出来る様になります。  これもまたとってもプリチーです。  生まれた年に冬眠させずに保温飼育すると、一年を過ぎる頃にはこんなに大きくなります。





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