茶寮「花大和」・・・薬膳料理
  「薬膳」とは、中国四千年の長い歴史の中で、健やかで長生きしたいと言う人々の願いから生まれた食文化です。漢方医薬(中国医薬学)の理論に基づいて生薬やその他の食物を組合わせて調理し健康な体を作る為の食機能バランス、味のおいしさ、彩の美しさと、「食」においての完璧さを完成させた料理です。
  茶寮「花大和」では、四季折々の美味しい日本料理の薬膳「日本薬膳(やまと)」を賞味することができます。
  薬と高取町の関わりは、612年推古天皇が高取町(大字羽内(ほうち))で薬猟り(薬草の採取)を行ったと日本書紀に記されているように、はるか飛鳥時代にまでさかのぼります。吉野を控えたこの地方には、薬効成分を含む植物類が豊富にあり、渡来人が薬草とその効能を伝え、宮廷の行事として薬草の採取が行われていました。

茶寮「花大和」
所在地・・・奈良県高市郡高取町清水谷
電 話・・・0744−52−2289
F A X・・・0744−52−4095