Stuart Little

「ライオン・キング」のスタッフだった Rob Minkoff を引きぬいて作った、子供向きの映画です。年末ということで、第1週は興行収入1位となりました。施設からリトル家が養子に引き取った、ネズミのスチュアートが活躍する物語です。スチュアートは CG で描かれており、声をマイケル・J・フォックスが担当しています。
「ベイブ」など、動物を CG で描く技術はかなり進んでいるみたいで、スチュアートは CG とわかりますが、リトル家の飼い猫など、部分的に CG を使っている(と思われる)動物たちは自然に動いています。
基本的なフォーマットは、昔からある「養子」の物語で、最初はスチュアートになじまないリトル家の息子、スチュアートをいじめる飼い猫など、スチュアートが人間であっても起こりそうな出来事が次々起こります。言葉をしゃべるネズミの存在は、この世界では珍しいものではないのかな?と思ったりしますが、そんな設定のことなど深く考えずに素直に見るのが正しい態度でしょう。
上映時間もあまり長くなく、純粋にキッズ向きですが、楽しめる作品です。里親となるリトル夫婦は、いかにも「しゃべるネズミ」を引き取りそうな、天然フ〜フです。リトル家の男の子も、かわいらしいメガネ君です。
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