The Haunting

ハウス物ホラーの古典「The Haunting」を、ジャン・デ・ボン監督がリメイクしたものです。
主演が「ジェダイ・ナイト」リアム・ニーソンということもあって見に行ったのですが、大学教授のニーソンには今一つ魅力がありませんでした。
この映画に限らず、「Wild Wild West」など、昔の人気作品のリメイク物はハリウッドでも多いと思います。当時見る側だった人たちが作り手に回ってきて、自由に使える特撮映像を使って新しい作品として作ろうとしていると思います。この作品でも、ジャン・デ・ボンらしく CG を駆使した映像は時折怖さを感じさせるときもありましたが、今の映画のレベルだと普通ていどでしょう。怖さを絵だけ見せるのは限界がありますので、もう少しシチュエーションで怖さを出してほしかったかなあと思います(英語がわからないため、意味がとれてないのも大きいですが)。最近、CG を使った特撮作品も曲がり角かなあと思っているのを再確認させてくれました。今の時代、正統ホラーをつくるのは難しいです。
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