なんとなく、ミモザの花っぽい感じの男の子を描こうと思って。

頭の中で考えたネタは、

「死期が迫った老芸術家〈独身)が、一人きりで死ぬのが怖くなり、
「自分が死んだら一緒に死ぬ事」を条件に雇った孤児の青年、と言う設定。

そのつもりで雇ったのに、一緒に暮らしていくうちに、彼にはやっぱり
幸せに生きて欲しいと思い初めて、彼に全財産を譲る、と遺言状を書いたのに、

このミモザの彼の方が突然、ぽっくり風邪をこじらせて肺炎で死んでしまい、
彼とミモザの木を描いた絵が、その芸術家の最後の作品になった、と言う話でした。


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