パイレーツオブカリビアンの後の映画で、しかも劇場でやった時は日本語吹き替えがなかったから、
すっごく楽しみにしてたんですよ。
買う気マンマンで。ワンピースを買うか、こっちを買うか・・・と迷ってて、
「平田さんだし、ジョニーデップだし、こっちを買う」と腹を括ってたんですね。
でも・・・「かう前に一回、みとこ」と思って、レンタルしてみました。
なんせ、この役の名前が「サンズ」・・・「サンズっ?!」一文字違いだし、CIAのエージェントだし?
絶対「ジャックスパロウ」に匹敵する映画に違いないと勝手に盛り上がって・・・そして。
話しはまあ、メキシコって政治的にややこしいところなんだなあ、と言う感じで、
でも、「CIAのエージェントだからって、民間人をそんな理由で撃ち殺してもいいの?」ってな
感じでサクサク人が死んでいきます。
サンジ、いや、サンズって・・・・悪い奴なんです・・・・。
勝手に主人公はジョニーデップで、サンズが主役だと思ってたのがそもそもの間違いで、
主役は、アントニオバンデラス演じるガンマンだったんで、
そいつをいかに括弧良くみせようかって言う映画なんで、サンズの見所は殆どありませんでした。
平田さんの声が聞きたくて見てたのに、見所少ないよっ・・・うっかり途中で寝そうになってました。
今まで、平田さんの声聞きたさにジョニーデップの映画を何本か見て来ましたが、
なんだか、最後に死ぬ役多いです。
あまりのサンズの悪さに途中で「これは死ぬな〜」と思ったら、最後にやっぱり
美しく倒れて死んでしまいました。
途中、目を抉られてしまうという、有り得ない展開の後のメイクがどうみても変で、
あの綺麗なジョニーの顔がヒール役のプロレスラーみたいになってたし。
サンジ度は、5%。食べ物のウンチクがちょっとだけあったから。
(それだけかい)
基本的に、映画って何を言いたいのかっていうか、見て何か感じるモノが大きかったら
感動もするんですけど、最後まで見終わっても、
「・・・・一体、なにがいいたかったんだろう、この映画?」と首を捻ってしまいました。
銃で撃たれて悶絶する平田さんの声は素敵でした。
作品を作る上で、ここは使おう・・・と思う個所もないし、ドキドキする個所も全くなかったですね。
買わなくて良かった〜〜
昨日、中古のビデオを安売りしてて、「フロム・ヘル」の吹き替え版があったんですが、
欲しかったけど、これも最後には死ぬんだなあと思うと切ないので買わなかったです。
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