内容は、「中世ファンタジーホラーサスペンススプラッタ映画」でした。
多分、映画の大画面で観てたら、何度か「ぎゃあ」と言いながら顔を覆っていたと思います。

「これ、ホントにジョニ―・ディップ?!」とびっくりするくらい、「ジャックスパロウ」の雰囲気と
違ってて、同一人物とは思えませんでした。

サンジ度から言うと、「プリンス」系です。
ジャックスパロウが未来系のサンジなら、この役は「プリンス系」でした。

で、割りとヘタレ具合がそこはかとなく、サンジっぽいんですね。
悲鳴をあげたり、びっくりしたり、凄い信念持ってるのかと思うと、亡霊に襲われて一気に
ビビってパニくったりするところがとても ヘタレで素敵。

この映画、「安売りしてたらDVD買おうかな」と思ったりしたのは、
サンジが(このコンテンツではどんな役柄をやろうが、どんな役名だろうがサンジで通す)
悪夢で何度も魘されたり、刀でバッサリ切られたり(そんなに大怪我じゃないけど)
鉄砲で撃たれたり、・・・「うお〜」とかそういう掠れた雄叫び系がたくさん聞けるところが
この映画のヨイところです。

後半部分になればなるほど、スピーディな展開になって、色々な(?)が一気に解けて行くんですが、
その合間、合間で「ん〜プリンス!」と萌えちゃう雰囲気があったり、
そうかと言うと、気が抜けてヒロインがしっかりしてるのに、いきなり失神しちゃったりと、
いい塩梅にヘタレな感じがとっても良かったです。

そんなワケで、サンジ度は75くらいです。
絵で言うとまあ、こんな感じですか。



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