コマンド du
フィールド のところでつくったスクリプトに関して、あの代わりに実はコマンド du が使える。
コマンド du はファイル(あるいはディレクトリ)のディスク使用量を表示する。
ふつうはオプション -c をつけて使用する。また、オプション -h をつけるとキロバイト、メガバイト単位で表示してくれる。
$du -ch html
72k html/unix_study
76k html/diary
224k html
224k 合計というぐあいに一見なかなか親切のようにみえる。しかし、たとえばホームディレクトリで引数なしで
$du -ch
と打ち込むと . . . (-_-#
あまりファイルやディレクトリが多いと、逆に"つかえない"コマンドとなる。
こういう場合には -s という総量のみを表示する - そっけない - オプションをつければよい。
$du -sh
6.9Mさきにつくったスクリプトでは - 実際には - ディレクトリの総使用量を計算できないことを考えると、じみだけど役に立つコマンドである。