パソコンの設定 パソコンの機能 STORM SKY WALKER CPU : Intel celeron 1.20GHz Sound/VGA card on board Memory : 256Mb HDD : 40Gb (7200rpm) (スピーカーなし) モニター Mitsubishi RDS173X 17inch 最大解像度 : 1280 x 1024 プリンタ Canon PIXUS 550i インクジェットプリンタ USB interface モデム OMRON MA800R ADSLモデム内蔵 ルータ スプリッタ付属 ADSL接続 KCN Kブロード ADSL ADSL PPPoA 方式 10Mbps (線路条件 1.7km) はじめに 2004年末にリリースされた Vine Linux 3.1 はこれまでの 2.x に大きく 変更が加えられ、別のディストリビューションとみなした方がいいほど です。そのため、この Vine Linux 2.5 のインストール記録はあくまで 参考程度と考えてください。(2005.1.9) Vine 3.1 の インストール/設定については、はねひでやさんの Linux パーソナル ワークステーション (pdf file) を 是非、 参照してください。(2005.3.19) http://www.lain.org/winglab/Works/book.html (1) インストール Vine Linux 2.5 (FTP版) (インストールを中止するとき -> Ctrl + Alt + Delete を押す) パソコンを起動 -> ドライブに CD-ROM を挿入 -> メッセージが表示 -> ENTER キーボード設定 -> ENTER (初期設定) マウス設定 -> 3 ボタンエミュレーションをチェック -> ENTER インストールオプション -> カスタムをチェック インストールクラス -> 新規インストール 自動パーティション -> ENTER (初期設定) パーティションドライブの選択 -> ENTER (初期設定) ディスク設定 -> 容量の変更 画面のルート(/)のラインをクリック(黒に反転) -> 削除をクリック -> 確認をクリック 同じように スワップ(swap)のラインをクリック(黒に反転) -> 削除をクリック -> 確認をクリック ブート(/boot)のライン以外はフリースペース(空き領域)になる フリースペースのラインをクリック(反転) -> 新規をクリック -> 別ウィンドが開く マウントポイント -> ルート(/)を選択 容量 : 10472 <- バックスペースキーで消去のうえ書き込み OK -> クリック 残りのフリースペースのラインをクリック -> 新規をクリック -> 別ウィンド マウントポイント -> いじらない ファイルシステム -> スワップ(swap)を選択 容量 : 510 <- バックスペースキーで消去のうえ書き込み OK -> クリック 画面の表示は dev/hda1 1 ~ 6 47mb ext3 /boot はい (フォーマット) dev/hda2 7 ~ 1341 10472mb ext3 / はい dev/hda3 1342 ~ 1406 510mb swap はい となる ブートローダ設定 -> ENTER (初期設定) 言語 -> ENTER (初期設定) タイムゾーン -> ENTER (初期設定) アカウントの設定 スーパーユーザ(root)のパスワード -> 2回入力 追加 -> ENTER ユーザのパスワード アカウント名 フルネーム - ユーザの氏名(ローマ字) パスワード -> 2回入力 パッケージグループの選定 -> 以下のグループを選択 X-window system Emacs Mail/WWW tools Internet server DNS/WWW PostgreSQL TeX Development tools Document total : 1293Mb (1330Mb) ビデオカード -> ENTER (自動検出) インストール準備完了 -> ENTER (インストール開始) 起動ディスク -> スキップをチェック モニタ選択 -> ENTER (自動検出) Xの選定 -> ENTER ログイン - テキストモード (初期設定) 完了 -> ENTER -> CD-ROMが自動的にイジェクト -> パソコン再起動 再起動 -> ブートローダーの画面 -> ENTER (Linux) -> コンソールの画面(真っ黒) - ログイン login: ユーザ名 -> ENTER password: (画面には表示されない) -> ENTER -> Bash Prompt(コマンド待ち受けの状態) ($) コマンド startx を打ち込む $startx -> ENTER (グラフィカルユーザインターフェイス(GUI)に切り替わる) -> Window Makerの起動 インターネットに接続 パソコン本体とモデムをUSBケーブルでつなぐ mozilla(ブラウザ)の起動 Window Makerの画面右のブドウのマークをダブルクリック -> mozilla起動 モデムのIPアドレスを入力する <- 検索の左側の四角いワクへ ワクのなかに矢印のカーソルをあてクリック -> カーソルが点滅する -> 矢印キー(<-)でカーソルを左によせる -> Delete で文字を消去 -> 点滅するカーソル部分にIPアドレスを打ち込む ADSL接続およびファイアウォールの設定 (詳細 - 略) -> ファイル(F)をクリック <- 上部ツールバーの左端 -> 終了(Q)をクリック -> mozillaの終了 k-termの起動 Window Makerの画面右の<漢>のマークをダブルクリック -> k-term起動 -> Bash Prompt ($) Vine Linuxのアップデート ルート(root)に変わる(#) コマンド su を打ち込む $su -> ENTER password: (rootのパスワード) -> ENTER # コマンド apt-get update を打ち込む #apt-get update -> ENTER -> ネットにつながり、画面にサーバとのやりとりがプリントされる -> 最後に # のマークがあらわれる コマンド apt-get upgrade を打ち込む #apt-get upgrade -> ENTER -> 修正プログラムがダウンロードされる -> プログラムは自動的に展開される -> 最後に # のマークがあらわれる 再度、apt-get update と apt-get upgrade をおこなう <- Vine Linux 2.6 の分 ユーザモードに戻る #su ユーザ名 -> ENTER $ (注) apt-get update が失敗したとき サーバの不都合により、うまくつながらない -> 何度も接続を試みる -> 回線が切れない -> ctrlボタンを押しながら、cを打ち込む (ctrl + c) -> # のマークに戻る -> 時間をあけて再度 apt-get update apt-get upgrade が失敗したとき 接続中に回線の状態が乱れる -> 一部のダウンロードに失敗する -> 展開せずに終了し サーバ側より --fix-missing という要求がされる -> つぎのコマンドを打ち込む #apt-get upgrade --fix-missing -> ENTER -> ダウンロードが再開され展開もおこなわれて 正常に終了する パソコンの停止 (シャットダウン) Window Maker上の空いたスペース -> 右クリック -> メインメニューがあらわれる -> 最下段の 終了 をクリック -> 別ウィンドが開く -> 終了 をクリック -> 別ウィンド -> ワークスペースの状態を保存 をクリック -> 終了をクリック -> コンソール画面に変わる ルート(root)に変わる $su -> ENTER password: (rootのパスワード) -> ENTER # コマンド /sbin/shutdown -h now を打ち込む #/sbin/shutdown -h now -> ENTER -> 自動電源 OFF -> パソコン停止 (参考) メインメニューを閉じるときは もう一度、空いているスペースを右クリック (2) Window Makerの設定 背景の変更 メインメニューを表示 <- 画面の空きスペースを右クリック -> 外観 効果音の設定 -> 背景 -> ソリッド -> Indigo をクリック /* Duke Ellington! */ -> バックがインディゴに変わる 設定ユーティリティ 右側の上から四つ目のマーク(アイコン)をダブルクリック (WPrefs) -> 設定ユーティリティ が開く 上段、左から七つ目のアイコンをクリック -> ワークスペースの設定 が開く -> ワークスペース名の表示位置 -> 下/右 に変更 (下/右 の文字上で指を離す) -> 保存 をクリック 左から八つ目のアイコンをクリック -> その他の設定 が開く -> アニメーションとサウンド -> すべてのアイコンをクリック(不使用) -> 保存 をクリック -> 閉じる をクリック アイコンの削除 mozilla(二つのうちの一つ) と gedit および sylpheed を削除する 恐竜のマークに矢印のカーソルをあてる -> クリックしたまま中央の空きスペースまでもってくる -> 指を離す -> mozilla 削除完了 同じように いちばん下の二つのアイコン - gedit と sylpheed - も削除 アイコン画像の変更 mozilla <- ブドウのマーク マーク上で右クリック -> 設定 の文字上で指を離す -> ドッグの登録/アプリケーション設定 が開く -> 別ウィンド -> アイコン画像 参照 をクリック -> アイコン選択 が開く -> 別ウィンド -> ディレクトリー欄の、上から二つ目をクリック(白に反転) -> プレビューをクリック -> Bookshelf.xpm を選択 -> クリック -> 了解 をクリック -> アプリケーション設定 に戻る -> 了解 をクリック -> アイコンが変わっている tknamazu <- i のマーク 同じように -> Reference.xpm を選択 Window Maker <- 上から四つ目のマーク 同じように -> Book.xpm を選択 k-term <- 漢 のマーク 同じように -> Clipboard.xpm を選択 mozilla や k-term が起動したとき、画面左下にアイコンがあらわれるが 上と同じように変更できる アイコンの追加 - ユーザマウントツール メインメニューを開く <- 右クリック -> いろいろ(自動生成メニュー) -> システム -> ディスク管理 -> クリック -> ユーザマウントツール が開く -> 別ウィンド -> 画面の左下にアイコンがあらわれる -> アイコンをクリックしたまま 右側のアイコンの列の、いちばん下にはこぶ -> 指を離す -> アイコンが追加される 同時に ユーザマウントツールのアイコンを変える アイコン上で 右クリック -> 設定 -> 画像の参照 -> ディレクトリー欄の、下から二つ目をクリック -> プレビューをクリック -> ArtFolderEmpty.xpm を選択 -> 了解をクリック -> アイコンが変更 -> ユーザマウントツールの終了をクリック (参考) キーボードからのWindow Makerのウィンドの移動 -> Ctrl + Alt + 矢印 (<- と ->) を押す (3) mozillaの設定 -> mozilla起動 上部ツールバーの編集(E)をクリック -> 設定(E)をクリック -> 別ウィンドが開く カテゴリー Navigator が表示 -> Navigator の起動時 空白 をチェック カテゴリー 表示 をクリック -> 配色 をクリック -> いちばん下の 自分で選択した配色を使用する をチェック -> 表示 をクリック (閉じる) カテゴリー プライバシー をクリック -> Cookie をクリック -> 文書がある Web サイトから送信 をチェック -> プライバシー をクリック (閉じる) カテゴリー 詳細 をクリック -> スクリプト をクリック -> 以下のスクリプトを許可 にある すべてのチェックを取り除く <- 許可しない -> キャッシュをクリック メモリキャッシュ(M) -> 1024 に変更 ディスクキャッシュ(D) -> 5000 に変更 右下の OK をクリック <- 設定の終了 (Mozilla-1.4.3 の場合 キャッシュは初期設定のままで) mozilla-1.2.1 のバグ サイドバーが開かない (頻度 - ときどき) -> 検索のボタンをクリック -> サイドバーが開く サイドバーがわずかしか開かない (頻度 - ときどき) -> サイドバーの右側の柱にカーソルをもってくる -> カーソルが指さしマークに変わる -> その時点でクリックしてそのまま右に移動 -> 適当なところで指を離す フリーズバグ <- 特定の条件下で再現 印刷/印刷プレビューをクリック -> 画面がフリーズして強制終了も受けつけない パソコンを再起動する -> mozillaのアイコンをクリック -> 別ウィンドが開く <- 別のユーザを求められる 現行のユーザ名を削除 -> 再度 ユーザ名を登録 -> この時点で mozillaが起動 この場合すべての設定は削除される -> 再設定するしかない (4) viの使いかた (テキストエディタ) k-term起動 <- 下から二つ目のアイコン(クリップボード)を ダブルクリック viを起動 -> コマンドを打ち込む $vi sample.txt -> ENTER sample.txtというファイルができる viにはコマンドモードと入力モードとがある -> コマンドモードではviのコマンドが使える -> 入力モードでは文字の入力がおこなえる コマンドモードに切替えるとき -> Escキーを押す 入力モードに切替えるとき -> 二つの方法がある カーソルの後に文字を入力 -> a を押す カーソルの前に文字を入力 -> i を押す コマンドモードで使えるコマンドの一覧 x カーソル上の文字を一字抹消 dd カーソルのあるラインを一行抹消 h カーソルを一文字分左に移動 l カーソルを一文字分右に移動 j 一行下に移動 k 一行上に移動 (矢印キーでも同じことができる) Enter = 改行 G ファイルの末尾にカーソルを移動 1G ファイルの先頭にカーソルを移動 ファイルを閉じるとき (まずEscキーを押す) ファイルを保存する -> :wq -> ENTER ファイルを保存しない -> :q! -> ENTER 入力モード <- タイプライターとおなじ使いかた 画面左下に -- INSERT -- とでる Backspace = 打ち込んだ文字の消去 Enter = 改行 日本語入力 - canna (初期設定) 日本語で入力するとき vi は入力モードにある -> Shift + Spaceキー -> 画面に[ あ ]と表示 ローマ字で入力 -> ひらがなで表示 -> Spaceキー <- 漢字変換 -> 画面に[漢字]と表示 -> 再度 Spaceキー <- 他の漢字の候補 -> 画面に[一覧]と表示 -> 矢印キーで選択 -> Enterで確定 日本語入力の終了 -> Shift + Spaceキー ->通常の入力モードに戻る よくやる間違い 連続した大文字を打ち込むとき -> Caps Lock をクリック -> そのまま忘れて -> コマンドモードに戻る または -> 日本語を入力 -> あわてずに再度 Caps Lock を押す 日本語入力を終了し忘れる 同じように -> あわてずに再度 Shift + Space を押す ヘンなキーを押すと -> canna の動きがおかしい -> ファイルを閉じて再度ファイルを開く -> 入力モードに -> Shift + Space <- canna起動 既存のファイルに上書きしているとき まちがって元のファイルを消してしまう -> あわてずに Escキーを押す :q! -> ENTER -> 上書き前の元のファイルの状態に戻る 詳しい vi の使いかた -> Escキーを押す :h -> ENTER (5) UNIXのコマンド a2ps (印刷) テキストファイルをポストスクリプト(ps)ファイルに変換 2ページ分 -> 1シートに $a2ps sample.txt | lpr -> ENTER alias (シェルの組込みコマンド) エイリアス - コマンドの別名を設定 $alias cp="cp -i" -> ENTER anacron 定期的な作業は通常 cron コマンドが引き受ける ただし cron は常時稼働を前提としているので パソコンでは anacron がその代わりを行う 定期的な作業が一定時間おこなわれないと パソコン起動時に anacron がはたらいて 自動的に更新作業をおこなう パソコンの起動後4,5分たつと約1分ほど更新がおこなわれるので その間はあまり負荷のかかる作業はおこなわない cat ファイルの中身をプリント表示 $cat sample.txt -> ENTER cd チェンジディレクトリ - ディレクトリ間を移動 $cd /tmp -> ENTER 引数なしに使うとホームディレクトリに戻る $cd -> ENTER $pwd -> ENTER /home/(ユーザ名) ハイフン(-)を引数に使うと一つ前のディレクトリに戻る $cd - -> ENTER chmod ファイルの属性を変更 - 読み込み、書き込み等 chown ファイルの所有者の変更 cp ファイルをコピーする $cp sample.txt sample.txt.backup -> ENTER -i オプションをつけると コピー先がすでに存在していたとき 上書きしてよいか確認をする df ディスク容量の使用状況 オプション -m をつけるとサイズがメガバイトで表示される $df -m -> ENTER dmesg 起動時のメッセージを表示 $dmesg | less -> ENTER echo (シェルの組込みコマンド) メッセージ等をプリント表示するときに使う eject CD-ROMを取り出すコマンド $eject -> ENTER grep すごく役に立つ検索コマンド(らしい) hdparm -> /sbin/hdparm ハードディスクパラメータ(参考までに) $su -> ENTER password: #/sbin/hdparm /dev/hda -> ENTER /dev/hda: multcount = 16 (on) I/O support = 1 (32-bit) umaskirq = 1 (on) using_dma = 1 (on) keepsettings = 0 (off) nowerr = 0 (off) readonly = 8 (on) geometry = 5005/255/63, sectors = 80418240, start = 0 #/sbin/hdparm -t /dev/hda -> ENTER /dev/hda: Timing buffered disk reads : 64 MB in 2.13 seconds = 30.05MB/sec history (シェルの組込みコマンド) コマンドの記録を一覧表示 記録は ~/.bash_history ファイルに ログアウト時に保存される -c オプションをつけると記録は消去される $history -c -> ENTER less ファイルの中身を一画面ずつプリント表示 $less bigfile.txt -> ENTER 一画面ずつ移動 -> Space 上下に移動 -> 矢印キー lessの終了 -> q ls ディレクトリの中身を表示 通常 -l オプションをつける $ls -l -> ENTER 隠しファイルも表示するとき -a オプションをつける $ls -al -> ENTER lspci -> /sbin/lspci PCIバスにつながる全デバイスに 関する情報を表示 <- ビデオカードの情報など #/sbin/lspci -vv | less -> ENTER #/sbin/lspci | grep VGA -> ENTER lpr (印刷) リプリント - プリンタに印刷を命令する ポストスクリプトファイル(.ps)に有効 lpq (印刷) 印刷ジョブの確認 lprm (印刷) 印刷ジョブの削除 トラブルが起こって印刷が中断されたとき ハイフン(-)をオプションにつける $lprm - -> ENTER locate ファイルを検索する このときファイル名の一部でもよい $locate tiger -> ENTER mkdir ディレクトリの作成 $mkdir himitu -> ENTER $ls -l -> ENTER himitu というディレクトリができている man コマンドの使用方法を表示 一部の翻訳されたものは jman が使える $jman man -> ENTER 新しいソフトを取り入れた場合 自動的に man に使用方法が追加される $man kterm -> ENTER man が役に立たないときには コマンドの --help オプションを参照 $a2ps --help | less -> ENTER man -k man コマンドとはベツモノ ちょっとおもしろい $man -k locate | less -> ENTER mv ファイルの名前を変更 $mv sample.txt file_1.txt -> ENTER ファイルを別のディレクトリに移動 $mv sample.txt /tmp -> ENTER netstat 稼働中のインターフェイスの状態等を表示 不要なプロセスが動いていないかをみる $netstat -vat -> ENTER pwd カレントディレクトリを確認 $pwd -> ENTER /home/(ユーザ名) ps 実行中のプロセスを一覧表示 $ps -aux | less -> ENTER rm ファイルの削除 $rm sample.txt -> ENTER ディレクトリの削除には -r オプションをつける $rm -r himitu -> ENTER shutdown -> /sbin/shutdown パソコンを停止する $su -> ENTER password: #/sbin/shutdown -h now -> ENTER パソコンを再起動する #/sbin/shutdown -r now -> ENTER sort テキストの各行をアルファベット順に並べ替える $sort sample.txt -> ENTER -n オプションを使うと数値をソートできる su 一時的に他のユーザに変わる 引数をつけないときは root に変わる $su -> ENTER password: (root のパスワードを打ち込む) -> ENTER # 戻るときには #su ユーザ名 -> ENTER $ top CPUにかかる負荷を表示 $top -> ENTER 終了させる -> q たまにゾンビが動いている -> パソコンを再起動させる updatedb ファイル名のデータベースを更新 apt-get upgrade 等で新しいソフトがダウンロードされたとき データベースを更新する $su -> ENTER password: #updatedb & -> ENTER uname システムの情報を表示 カーネル(OSの中心部分)のバージョンを知るときに使う $uname -a -> ENTER > リダイレクション プリント表示(標準出力)されたものを他のファイルに入力する $ls -l > list.of.files -> ENTER >> 出力するとき上書きせずにファイルの末尾に追加する $ls -l >> list.of.files -> ENTER < 入力のリダイレクション(あまり使われない) | パイプ プログラムの出力を他のプログラムの入力にする $ls -al | less -> ENTER * ワイルドカード 文字の並びの代用 $rm gs_* = gs_の後にどんな文字がきてもすべて削除される ワイルドカードは ls, cp, rm, mv などで多用される 上向きの矢印キー 直前のコマンドを Bash Prompt($) のあとに表示 $pwd -> ENTER /home/(ユーザ名) $ (上向きの矢印キーを押す) $pwd (もう一度押すと...) (6) キーボード - よく使うキー アルファベットキー a - z Shiftキー (Shiftキーを押しながら他のキーを押す) -> 以下の文字/記号をあらわすのに使う アルファベットの大文字 $ ダラー # イゲタ または ハッシュ " ダブルクォート ' シングルクォート & アンド ( ) マルカッコ ~ ニョロ (チルダだと思っているが実は他の名前もある) = イコール | パイプ + プラス < > リダイレクション _ アンダーバー 節電モードからの変換 モニタの画面が真っ黒に -> Shiftキーを押す -> もとの画面に Escキー (viエディタでよく使う) Capsキー(連続する大文字に使う - 解除をよく忘れる) Ctrlキー, Altキー - 単体では使わない BackSpaceキー - カーソルの左側を削除 Deleteキー - カーソルの右側を削除 Enterキー - 確定という意味と、改行という意味がある 記号のたぐい ; セミコロン : コロン / スラッシュ \ バックスラッシュ - スラッシュの右のキー - ハイフン 矢印キー - 画面をスクロールするときに便利 -> mozilla, vi, less 等で使える (7) ディレクトリーツリー UNIX (Linuxでも) では /(root) の下に多くのディレクトリが 系統的につながっている /home ユーザが作業をするホームディレクトリ /root root(スーパーユーザ) のホームディレクトリ /bin コマンド類が納められている /sbin root(#)を使用するコマンドを納める /usr コマンドとドキュメントがある /usr/doc インストールされたパッケージのドキュメントがある (注) ドキュメントには英語と日本語のものがあり その形式は html, text, png と多種多様 - バラバラともいうが /boot 起動時に使われる /etc プログラムの設定ファイルがはいっている /etc/apt パッケージ管理 - apt /var 内容が更新されるデータを保存 /var/cache キャッシュ - 再利用される - データを保存 (注) 再利用の可能性が高い - といってるが そうでないものもある、とニラんでいる /var/spool プリンタ用のスプールデータを保管 /var/tmp 一時的に利用するデータを保存 /tmp ファイルを一時的に保存する - 上と同じ /mnt CD-ROM や フロッピーをマウント/アンマウントする マウントポイントを収納 /dev デバイスファイルを格納 Linuxのカーネルはデバイスファイルを通して ハードウェアをコントロールする /dev/null ブラックホールらしい (8) ソフトのインストールと設定 8-1 Vine Plus から以下のソフトをインストールする xpdf - pdfファイルのビューアー txfonts - TeX用の英字フォント a2ps - 前項のコマンドを参照 wget - ftp用ツール libglade - プリンタ用フィルタに必要 sudo - 一時的に root に変われるコマンド sources.list の設定変更 $su -> ENTER password: #vi /etc/apt/sources.list -> ENTER 次の二つの # マークを除去する - # の後はコメントとみなされる ## Vine Linux 2.6 FTP # (Ring Mirror) # rpm ...... # rpm-src ..... <- # のマークにカーソルをあわせてキーボードの x を押す ## Vine Linux 2.6 FTP # (Ring Mirror) rpm ..... rpm-src ..... <- 上の二つのラインが有効となる sources.list を閉じる Esqキーを押す :wq を打ち込む アップデートをおこなう #cd -> ENTER #apt-get update -> ENTER インストールを実施 #apt-get install xpdf txfonts a2ps wget libglade sudo -> ENTER パッケージがダウンロードされ展開がおこなわれる ユーザモードに戻る #su ユーザ名 -> ENTER $ (注) apt-get install の後に書き込むソフト名はスペースをあけて 続けて記入できる 8-2 ウィルス対策用ソフト F-prot を導入 mozilla を起動 -> カーソルが点滅しているスペース(ロケーションバー)に 次の WEB アドレスを入力 - FRISK社のホームページ http://www.f-prot.com/ -> ENTER -> Home Usersの F-Prot Antivirus for Linux をクリック -> 別ページへ -> download center をクリック (画面下部) -> Download F-Prot Antivirus for Linux Workstation - for personal use* のページ -> RPM package をクリック -> F-Prot Antivirus Trial Version Download Registration のページ -> name, e-mail, country を記入 -> 質問 Where did you hear of F-Prot? -> other を選択 -> submit and start download をクリック -> このファイルをディスクに保存する -> OK -> ファイル名 fp-linux-ws.rpm -> 保存 (ダウンロードがはじまる) -> ダウンロードマネージャーが開く -> ダウンロード終了 k-term起動 $ls -l -> ENTER ホームディレクトリに fp-linux-ws.rpm というファイルができているのを確認 rpmファイルの展開ですが、その前に *** perlのモジュールをダウンロード *** しないといけないのです (perlはプログラミング言語でインタプリタ言語の一つ) まず CPAN - perl関係のソースを置く巨大サーバ群 - クパンと呼ぶ に接続 $su -> ENTER password: #perl -MCPAN -e shell -> ENTER ちなみにこの perl -MCPAN -e shell というのは おそろしくオシャベリなコマンドなので 終了するまでに費すプリントの量は 優にA4用紙で3枚以上ある いろいろ質問をしてくるが すべて ENTER を押せばよい - 初期設定 途中で Your ftp_proxy? -> ENTER Your http_proxy? -> ENTER Your no_proxy? -> ENTER . . . Fetching with LWP: ftp://ftp.perl.org/pub/CPAN/MIRRORED.BY のところで ミラーサーバの調整(?)で接続をおこなうため 少々時間をとる このとき接続に失敗した場合には ctrl + c で コマンドから抜け出して再度 #perl -MCPAN -e shell -> ENTER を実行 接続に成功した後は地域、国名を選択するよう促されるので それぞれ番号を打ち込む 最後に国内のミラーサーバの選択をおこなう -> 二ヵ所を選択する ミラーサーバとつながり次のようなプロンプトが表示される cpan > まず cpan に慣れるために次のように打ち込む cpan > install Bundle::CPAN -> ENTER (質問にはすべて ENTER を打ち込む) HTTP::Request のインストール <- (追記 2)参照 f-prot の更新に必要な HTTP::Request をインストールする cpan > install HTTP::Request -> ENTER (HTTP = HyperText Transfer Protocol) ついでに perl の Jcode もインストールしておこう cpan > install Jcode -> ENTER (Jcode = perlで日本語を扱うためのライブラリ) CPAN の終了 - quit と打ち込む cpan > quit -> ENTER # ここで、rpmファイルを展開 $su password: #rpm -ivh fp-linux-ws.rpm -> ENTER つぎは、f-protのウィルスパターンの更新 次のコマンドを打ち込む #/usr/local/f-prot/tools/check-updates.pl -> ENTER 更新があれば * update completed successfully * とプリントされて終了する 接続がうまくいかないときは ctrl + c で コマンドを抜け再び #/usr/local/f-prot/tools/check-updates.pl -> ENTER を実行 f-protによるウィルスチェック -> 引数にチェックしたいディレクトリ名を打ち込む $su -> ENTER password: #f-prot /home/ -> ENTER ウィルスがなければ No viruses or suspicious files/boot sectors were found. とプリントして終了する 最後に rpm ファイルの削除 $rm fp-linux.ws.rpm -> ENTER | 以上の記述は | UNIX USER 03/3月号の 川田剛史さんの記事 | を参考にしました - 感謝 8-3 プリンタ用フィルタソフトのインストール mozilla起動 -> ロケーションバーに以下のアドレスを打ち込む http://cweb.canon.jp/drv-upd/bj/bjlinux221.html -> ENTER (インデックスページ -> http://cweb.canon.jp/drv-upd/bj/other.html) -> Canon Bubble Jet Print Filter for Linux のページ -> BJフィルタ一式 (画面下部) 550irpm パッケージの bjfilterpixus550i-2.2-1.i386.rpm をクリック -> ダウンロード開始 k-term起動 $ls -l -> ENTER ホームディレクトリに bjfilterpixus550i-2.2-1.i386.rpm があるのを確認 rpmファイルの展開、の前に *** 印刷関連ファイルの調整 *** をしておかないと まず printcapファイルへの書き込み $su -> ENTER password: #vi /etc/printcap -> ENTER 以下の文面を追加する pixus550i_usb_raw:\ :lp=/dev/usb/lp0:\ :sd=/var/spool/lpd/pixus550i_usb_raw:\ :mx#0:\ :sh:\ :rw:\ :if=/usr/local/bin/pixus550i_raw:\ pixus550i_usb_ps:\ :lp=/dev/usb/lp0:\ :sd=/var/spool/lpd/pixus550i_usb_ps:\ :mx#0:\ :sh:\ :rw:\ :if=/usr/local/bin/pixus550i_ps:\ (注) \ = / の逆向き ファイルを閉じる Esc をクリック :wq -> ENTER スプールディレクトリの作成 $su -> ENTER password: #cd /var/spool -> ENTER #mkdir lpd -> ENTER #cd lpd -> ENTER #mkdir pixus550i_usb_raw -> ENTER #mkdir pixus550i_usb_ps -> ENTER #chown lp.lp pixus550i_usb_raw -> ENTER #chown lp.lp pixus550i_usb_ps -> ENTER #chmod 700 pixus550i_usb_raw -> ENTER #chmod 700 pixus550i_usb_ps -> ENTER ディレクトリの中身を確認 #ls -l -> ENTER drwx______ 2 lp lp .... pixus550i_usb_raw drwx______ 2 lp lp .... pixus550i_usb_ps となっていたらOK (参考) 上の printcap ファイルの呪文の簡単な説明 sd スプールディレクトリ 印刷データを一時的にためるディレクトリ sd= の後にスプールディレクトリを絶対パスで指定 lp プリンタが接続されているポートのデバイス名 mx 印刷データの上限値 mx# の後に上限値(KB単位)を指定 値を 0 にすると無制限と解釈される sh バナー出力の禁止 rw プリンタが接続されているデバイスファイル(/dev/usb/lp0) を読み書き可能でオープンにする bjfilterパッケージはプリンタと双方向通信をおこなって プリンタの状態を監視するため デバイスファイルからの読みだしが必要となる if フィルタプログラム if= の後にフィルタプログラムを絶対パスで指定 変換プログラム(またはスクリプト)をフィルタとして指定すると lpr コマンドの実行時にデータが自動的に変換されてプリンタに 送信される ここで rpmファイルの展開 <- その前にプリンタの電源を ON に #su ユーザ名 -> ENTER $cd -> ENTER $su -> ENTER password: #rpm -ivh bjfilterpixus550i-2.2-1.i386.rpm -> ENTER lpdデーモンを再起動する #/etc/rc.d/init.d/lpd restart -> ENTER (注) lpdデーモン - 印刷データをプリンタに送る バックグラウンドプログラム サンプルを印刷 #su ユーザ名 -> ENTER $lpr /usr/share/ghostscript/5.50/examples/tiger.ps -> ENTER -> 基本設定シートが開く -> OKをクリック -> ステータスモニターが開く サンプルが印刷されれば設定完了 (注) 印刷後もステータスモニターのパネルに - プリンタの情報を取得中です - と記述されてウィンドが消えないとき -> 印刷ジョブが残っている (頻度 - ときどき) コマンド lprm - を打ち込む $lprm - -> ENTER -> モニタのウィンドが消える 最後に rpm ファイルの削除 $rm bjfilterpixus550i-2.2-1.i386.rpm -> ENTER | 以上の記述は | UNIX MAGAZINE 03/6月号の 横垣駿雄さんの記事 | を参考にしました - 感謝 8-4 mozilla(ブラウザ)のプラグイン - Flash Player の導入 mozilla起動 -> ロケーションバーに以下のアドレスを打ち込む http://www.macromedia.com/go/getflashplayer -> ENTER Macromedia Flash Player Download Center for Linux のページ -> Download now をクリック (ダウンロード開始) k-term起動 $ls -l -> ENTER ホームディレクトリに install_flash_player_7_linux.tar.gz があるのを確認 tar.gzファイルの展開 $tar xvfz install_flash_player_7_linux.tar.gz -> ENTER Flash Player のインストール 展開後のディレクトリを確認 $ls -l -> ENTER (install_flash_player_7_linux) $cd install_flash_player_7_linux -> ENTER $ls -l -> ENTER インストール用スクリプトファイルを確認 (flashplayer-installer) インストールスクリプトを打ち込む <- ドット(.) + スラッシュ(/) + スクリプト名 $su -> ENTER password: #./flashplayer-installer -> ENTER (インストール開始) 途中で保存場所を聞いてくるので 次のように打ち込む /usr/lib/mozilla-1.4.3 -> ENTER 他のplayerを導入するかを尋ねるので no -> ENTER (インストール終了) #su ユーザ名 -> ENTER $cd -> ENTER Plug-in が保存されたかを確認 mozillaのヘルプ(H) をクリック -> Plug-inについて をクリック Installed Plug-ins のページ -> Shockwave Flash が追加されているのを確認 (註) mozilla-1.4.3 では 確認ができないようだ 最後に tar.gz ファイルの削除 $cd -> ENTER $rm install_flash_player_7_linux.tar.gz -> ENTER (参考) Flash とは実際どういうものか? mozilla起動 -> WEBアクセス欄につぎのアドレスを入力 http://web.mit.edu/persci/demos/Lightness/gaz-teaching/ -> ENTER 直感的に理解できる | 上のアドレスは | はてなダイアリー - ねごと言いまくり 03/9/25 | より引用 -- officeさんに感謝 (9) カーネルパッケージのアップグレード 通常 apt-get upgrade をおこなってもカーネル部分については 保留になる 次の目的のためにカーネルのアップグレードをおこなう カーネルのセキュリティを確保 USB インターフェイスの改善 安定版カーネル - kernel#2.4.22-0vl2.19 を追加 (注) 0vl2.19 = 数字の0 アルファベットの vl 数字の2.19 すべての作業をコンソール画面でおこなう パソコンの再起動 $su -> ENTER password: #/sbin/shutdown -r now -> ENTER ログイン画面 login: root -> ENTER password: # シングルモードで作業 - セキュリティを考えて #/sbin/init S -> ENTER アップデート #apt-get update -> ENTER カーネルのインストール #apt-get install kernel#2.4.22-0vl2.19 -> ENTER lilo.conf ファイルの書き換え #vi /etc/lilo.conf -> ENTER 8行目(lba32)の下に以下の文章を挿入 image=/boot/vmlinuz-2.4.22-0vl2.19 label=linux read-only root=/dev/hda2 カーネル2.4.19のラベルを変更 label=linux.old ファイルを閉じる Esc を押す :wq -> ENTER LILO を有効にする #/sbin/lilo -> ENTER カーネルヘッダーとドキュメントをインストール #apt-get install kernel-headers kernel-doc -> ENTER パソコンを再起動 #/sbin/shutdown -r now -> ENTER ブートローダー画面が linux linux.old linux 2.2 に変更されている (10) パソコンの時刻 webmin にログイン mozilla起動 -> パーソナルツールバー <- 画面のすぐ上 -> webmin(local) をクリック -> webmin にログイン の画面 初回のみ この証明書をこのセッションの間一時的に受け入れる という初期設定のあるウィンドが開く -> そのまま OK をクリック ユーザ名 root パスワード -> ログイン をクリック webmin の画面 -> システム をクリック システム のページ -> 予定済 cron 作業 をクリック クローン ジョブのスケジュール のページ -> 新しいスケジュールの cron ジョブを作成 をクリック cron ジョブの編集 のページ -> 以下の内容を打ち込む ジョブの詳細 cron ジョブを実行するユーザ root コマンド /usr/sbin/ntpdate 157.16.213.52 実行する時間 分 - 選択 をクリック 時刻 - 30 をクリック 時 - 選択 をクリック 時刻 - 21 をクリック 保存 をクリック <- 画面左下にある -> cron ジョブのスケジュール のページに戻る -> /usr/sbin/ntpdate 157.16.213.52 が追加されている 上のコマンドの内容 - /usr/sbin/ntpdate 毎日午後の 9時30分 に NTPサーバに正確な時刻を問い合わせる 157.16.213.52 は 大阪府立大学の NTPサーバのIPアドレス サーバに繋がっているかを確認 (スケジュール のページ) /usr/sbin/ntpdate 157.16.213.52 をクリック -> cron ジョブの編集 のページへ 今すぐ実行 をクリック <- 画面下 -> cron ジョブの実行 実行結果がプリントされる webmin からのログアウト -> ログアウト をクリック -> 終了 (注) webmin(local) をクリックしても拒否される時 (頻度 - ときどき) apt-get remove を使って一度 webmin を削除 -> 再度 webmin をインストール $su -> ENTER password #apt-get remove webmin -> ENTER . . #apt-get install webmin -> ENTER これで webmin に接続できるようになる 157.16.213.52 でうまくつながらないときは、 ntpサーバを 133.100.9.2 に変更(<-福岡大学?) (11) ファイルの整理/削除 11-1 apt-get clean - パッケージファイルの削除 過去にインストールされた rpm パッケージはすべて /var/cache ディレクトリ に保管されている /apt/archives ディレクトリに移動 $cd /var/cache/apt/archives -> ENTER $ls -l | less -> ENTER (q -> 終了) コマンド apt-get clean を打ち込む $su -> ENTER password: #apt-get clean -> ENTER -> rpm パッケージが削除 #su ユーザ名 -> ENTER $ls -l -> ENTER $cd -> ENTER 11-2 XUL cache file の削除 - mozilla XUL は mozilla を高速化するために 開発されたプログラミング言語 まず プロファイル ディレクトリ に移動 <- その前に mozilla を終了させておく $cd -> ENTER $cd .mozilla/ユーザ名 -> ENTER $ls -l (注) .mozilla は隠しファイルなので 初めに ドット(.)がつく つぎのようなディレクトリがある ランダムな英数字の連続.slt/ <- これが プロファイル ディレクトリ (注) ランダムな英数字はセキュリティのために 自動的に作成されたもの $cd プロファイル ディレクトリ -> ENTER $ls -l -> ENTER cache file を削除する XUL.mfasl <- これがキャッシュファイル(かなり大きい) $rm XUL.mfasl -> ENTER ついでに Cache ディレクトリも削除 <- 同じディレクトリ内にある $rm -r Cache Cache.Trash -> ENTER (注) XUL.mfasl ファイルと Cache ディレクトリとは mozilla を起動するごとに作成される 11-3 ルート宛のメールファイルの削除 ディレクトリ /var/spool/mail に移動 $cd /var/spool/mail -> ENTER $ls -l -> ENTER root というファイルがある <- パソコンからの root 宛のメールを格納 ntpdate 実行時にも mail が作成され 毎回このファイルに送られる 内容をチェックの上、削除 (メールファイルにいる) $su -> ENTER password: #less root -> ENTER (q で終了) #rm root -> ENTER #su ユーザ名 -> ENTER $ 11-4 /tmp ディレクトリ $cd /tmp -> ENTER $ls -l -> ENTER ここにはいつのまにか多くのファイルが格納されている -> すべて削除 ただし jd_sockV4= というファイルはのぞく <- 起動時に自動的に作成 11-5 /var/tmp ディレクトリ $cd /var/tmp -> ENTER $ls -l -> ENTER このなかに f-prot/ というディレクトリが作成されている これは f-prot がウィルスパターンを更新するたびに 内容を書き換えているようなので そのままにしておく 以上で初期設定を終了 ハードディスク 40GB (実際には 39GB) のうち ファイルシステム /dev/hda2 に 10472MB (10.4GB) を設定 その 16% を使用している <- コマンド df -m で確認 (12) Web ページの印刷 mozilla 起動 -> 印刷したいページを表示 -> 画面上部右側にある プリンタ のアイコンをクリック -> 印刷 というウィンドが開く 印刷範囲 全てのページ - 初期設定 ページ (ページの範囲が指定できる) 印刷 をクリック <- 画面右下 -> Canon Pixus550i のウィンド OK をクリック -> 印刷開始 (13) コマンドa2ps の使い方 - テキストの印刷 a2ps はascii to postscript の略 <- テキストファイルをポストスクリプト(ps)ファイルに変換 通常では 見出し(ヘッダー)を付けて 1 シートに 2 ページとして 処理される $a2ps sample.txt | lpr -> ENTER テキストファイルどおりに印刷するには 次のようにオプションを付けてコマンドを打ち込む $a2ps -B -1 sample.txt -d -> ENTER ページを指定するには -a オプションを付ける $a2ps -B -1 sample.txt -a1-5 -d -> ENTER オプションの説明 -B ヘッダーを省略 -1 1 シートに 1 ページ分をタテ方向に -d 標準プリンタに出力する -a ページを指定 -a3 3 ページを印刷 -a1-5 1 ページから 5 ページまで印刷 (参考) a2ps のホームページ -> http://www.inf.enst.fr/~demaille/a2ps/ (14) マウントツールの使い方 14-1 cd-rom マウントツールの アイコン(封筒) をダブルクリック -> ユーザマウントツールのウィンドが開く cd-romをセットする ユーザマウントツールの マウント をクリック (下側) -> マウント が マウント解除 に変わる - マウント中 k-term 上でつぎのコマンドを打ち込む $cd /mnt/cdrom -> ENTER $ls -l あとは通常のファイルと同じように扱える 終了のしかた -> まず ホームディレクトリに戻る $cd -> ENTER ユーザマウントツールの マウント解除 をクリック -> マウント解除 が マウント に変わる コマンド eject を打ち込む $eject -> ENTER cd-romを取り出し ユーザマウントツールの 終了 をクリック 14-2 フロッピー - バックアップデータの作成 フロッピーをセットする マウントツール起動 -> マウント をクリック (上側) <- マウント中 コマンド cp を使って $cp sample.txt /mnt/floppy/sample.bak -> ENTER -> sample.bak というバックアップファイルが フロッピー上にできる $cd /mnt/floppy -> ENTER $ls -l -> ENTER $cd -> ENTER マウント解除 をクリック -> パソコンのパイロットランプが消えてから -> フロッピーを取り出す (注) マウント先のディレクトリー名 cd-rom - /mnt/cdrom floppy - /mnt/floppy (15) xpdf の使い方 xpdf は pdf ファイルを読み込むために使用する -> 使い方はつぎの通り $xpdf sample.pdf -> ENTER -> xpdf ウィンドが開く -> pdf ファイルの閲覧 終了 -> Quit をクリック 印刷 -> プリンタ のアイコンをクリック Web ページ内の pdf ファイル pdf ファイルを読み込むとき -> mozillaは 自動的に xpdf を使用するかを設問する -> OK をクリック -> xpdf ウィンドが開く (16) mozillaでテキストファイルを表示 mozilla 起動 -> ロケーションバーに file:// + ファイルの絶対バス名 を打ち込む file:///usr/doc/a2ps-4.13b/README -> ENTER -> テキストファイルが表示される (注) htmlファイルも同様に表示できる (17) 起動ディスクの作成 まずフロッピーをセットして -> フォーマットをおこなう $fdformat /dev/fd0 -> ENTER 起動ディスクを作成する <- フロッピーは入れたままで $su -> ENTER password: #/sbin/mkbootdisk 2.4.22-0vl2.19 -> ENTER (注) 引数 2.4.22-0vl2.19 はカーネルナンバー -> 起動ディスクがフロッピー上に 作成される -> # のマークに戻ったら -> パソコンのパイロットランプが消えてから フロッピーを取り出す 以上 (03/10/4) (追記) Mozillaのフォントを変えてみる Mozilla 起動 -> 設定 -> 表示 -> フォント Serif/Sans-serif -> kochi-kochi-fixed-jisx0208.1983-0 Cursive/Fantasy -> shinonome-fixed-jisx0208.1990-0 このほうが読みやすいかも (03/10/18) (追記 2) CPAN - HTTP::Request のインストール インストールの途中で止まってしまうことがある <- Apacheのテストがうまくいかないため(?) Ctrl + c を押してスクリプトから抜ける -> # のマークにもどる 再度 CPAN に接続する #perl -MCPAN -e shell -> ENTER cpan > install HTTP::Request -> ENTER 途中でテストするか否かの設問がある(英語で) -> すべて no と打ち込む テストなしに(?)インストールされる -> cpan > にもどる cpan > quit -> ENTER # これでいいはずだけど ... (03.10.20) (追記 3) "カーネルのアップグレード"を一部変更。 カーネルナンバーの vl は Vine Linux の略だったのか ... (05.6.3) (追記 4) Flash 参考ページ移動のため、アドレスを変更。 (04.3.18) (追記 5) "Flash_Player のインストール"を一部変更。 (04.10.9) (追記 6) sndconfig の設定 hotplug の murasaki ではサウンドカードを認識しないので、 コマンド sndconfig を使って再設定をおこなう。 まず サウンドカードの型番をチェック。 $sudo /sbin/lspci -vv | grep audio オプション noprobe をつけて sndconfig を起動 $su password: #/sbin/sndconfig --noprobe -> ENTER 1.sndconfig の画面が現れる -> ENTER。 2.次の画面で、上下キーで型番を選択して ENTER。 (途中で画面がいったん消えるがあわてないように) 3.音を確認して 終了。 (05.1.10) (追記 7) sudo ユーザの追加 一時的に root に変わるコマンド sudo が使えるように visudo を使ってユーザを登録する。 $su password: #/usr/sbin/visudo -> ENTER sudo の設定ファイルが表示される root ALL=(ALL) ALL と書かれた行の下へ ユーザ名 ALL=(ALL) ALL の一行を追加 Esc -> :wq としてファイルを閉じる -> これで sudo が使える。 使いかたは コマンドの前に sudo と付けるだけ。 $sudo /sbin/shutdown -h now (注意) sudo はファイルの書き換えには使えませんので (04.12.13)