「粒」(RYU) を読んでみませんか?
「粒」はチョング ギョンモ(鄭敬謨)さんが発行している個人誌です。
シアレヒムの会の金子玲さんが実務を受け持ち、不定期で刊行されています。
朝鮮と日本とアジアの現代についての発言が書かれています。
「粒」は日本語で書かれているにもかかわらず、この国でひろく読まれているとは思えません。
チョング ギョンモさんの名もネット上では朝鮮新報がとりあげるくらいで、あまり知られてはいないようです。
むしろ他の国々で - ヨーロッパやカナダ、大韓民国、それに人民共和国でも - 注目され、また翻訳もされているとのことです。
ベクトルは違いますが、かつてロシアから亡命したゲルツェンがロンドンで発行していた「コロコール」を思い起こさせます。
朝鮮半島と日本列島を中心に発言されていますが、たとえば一連のヤンキーによるイラク侵略についても - マスコミ等ではわざと不問にされている - なにゆえに侵略がおこなわれたのか、日本「政府」が「復興」支援に狂騒するのか、ということを考えていく上での示唆も含まれています。
最近号は次のとおりです。
第40号 ああ、良識よ、良識よ
- 拉致問題を見るもう一つの視角 -第41号 究極の悪の枢軸
価格は送料込で一部 500円となってますが、印刷代を考えると 600円を送ったほうがいいでしょう。
(郵便振替 00110-8-78071 シアレヒム社)
「粒」(RYU) を読んでみませんか?
2004年 8月 1日付で新しい号が発行されたのでおしらせします。
第42号 韓国のパラム(風)と日本のパラム
- 逆方向に吹く二つの風 -
今回から頒布価格 600円に変更されました。送料分を別に加えるほうがいいかもしれませんね。
(追記) 郵便振替では 振替番号さえあれば シアレヒム社の住所と電話番号を記載せずとも郵便局で受け付けてくれるはずです。
「粒」は 第42号で 休刊されることとなりました。
今後、チョング ギョンモさんの文章は、web page "Online-Ryu" を通じて届けられるとのことです。(2006年 2月 19日)
[ Online-Ryu 鄭敬謨が語る朝鮮半島情勢 ]
(追記) 名前の表記が、一部まちがっていました。訂正して、おわびします。