津山日記

二日目(2001年10月19日)

ゆかりの地巡り
気持ちの良い目覚め・・・あぁ〜朝起きてもお弁当を作ったりお掃除もしなくていいのね・・・旅行ってそういうのが主婦にとっては嬉しいもんだったりする。
お天気も良さそうで・・・今日もイロイロ盛り沢山なので急いでホテルの朝食を取りに行く。
そこから見えるフロントに今朝も居るわよ〜玲の水嶋君!朝から眩しい笑顔が見れて幸せ〜(おい!稲葉さんツアーとちゃぅんかい(^_^メ))
お食事も終わった事でいよいよ「稲葉浩志君ロードめぐり」1.5時間5600円コースに出発!
その前に水嶋さんと写真撮ってもらったもんね〜(汗)

まず最初は「くらや」に向かってもらう。
お兄さんはいらっしゃらなかった・・・(時間があったらここの喫茶室でお茶したかったんだけど・・・)
美味しそうな和菓子がいっぱい。ワッフルも生ドラも・・・気になったけどこれから一日持ち歩くのだから持って帰るのはそういうのは諦めて栗大福と豆大福の詰め合わせやいもや栗のお饅頭をお土産に買って帰ることにした。
「カフェオレ大福」食べたかった・・・・(夏季限定なんだって・・・(>_<))


そのあとは運転手さんのお任せみたいに走ってもらったんだけど・・・いきなり住宅地の中で止めて「ここがB’zの家です」ってお言葉!えぇ!ってイキナリの事に慌てて降りる私たち・・・
そうか・・・そういえば、沼のおうちってくらやの近くだったわぁ・・・。写真では見たことがあるんだけど、やっぱり大きい!お向かいが「松本」さんち・・・(笑)
帰ってこられたらこの大きいガレージに車を止められてるんだろうなぁ〜なんって想像したりなんかしてました(^_^メ)
次に行った所が「県立津山高校」
NHK朝ドラ「あぐり」の舞台にもなった正門前の木造の旧本館は国の重要文化財。創立106年を迎える本当に重みを感じる進学校で、稲葉さんは学ばれたのネェ〜。学生服姿の稲葉さん・・・逢いたかったなぁ〜
ここの弓道場で初めてのステージだったとか・・・どこかな??ってきょろきょろしてみるけど・・・高校生は授業中だったのかな??それとも、中間試験中??妙に静かだった・・・(うちらがウルサイだけ!?)
怪しいPTA4人組に見えたかしら??
もうタクシーのおじさん!・・・何処を走ってるのか!?ところどころ「アァ!ここ通った!」とかっていう所があるぐらいなんだけど・・・稲葉化粧品店に続く旧国道の途中にある江戸時代の風情を残す屋敷跡あたりで車を止めて「無料じゃから見ていくかい??」って感じで薦めてくださった「箕作阮甫宅」(藩医宅)!にいかにも観光客の顔をして見学。
夏に行った「すまいのミュージアム」で見た江戸時代の町屋と同じ感じで目新しくはないけど・・・稲葉さんの町ってさすが城下町って思われるところがイロイロあって静かな風情もイイ感じ・・・
次は林田小学校!!
あの可愛いイナバクンがランドセルを背負って毎日通ったんだよね。
校庭では後輩たちが体育の授業をして、運動場を走ってた。(みんな稲葉少年のように見えてしまうよ〜)
それにしても、彼らたちからも私たちの姿は見えていただろうなぁ〜
毎日のように訪ねてくるB’zファン・・・自分たちの校門前でなにしてるんかな??今時の小学生だから・・・「アァ〜又ええ歳したB’zファンがきちょるで〜」とかって話してたりして・・・(^_^;)

次に訪ねたのが津山東中学校「切磋琢磨」のスローガンが若い!急な坂道を上がってちょっと郊外って感じで、車がいっぱい止まってた。中学・・・多感な時期をイナバクンはどう過ごしていたんでしょうね??
毎日あの坂を歩いて通っていたのかな??
なんて、どうでもいい事を思い浮かべながらの「ゆかりの地巡り」も稲葉化粧品店前で終了!丁度一時間半・・・(^_^メ)


稲葉化粧品店
11時ぐらいになってたけど、今日も来ましたわぁ〜!今日はコペンハーゲンに行く為のお迎えが11時半に来るって聞いていたのでお伺いしたのですが・・・時間もあるのでビデオを見たり、まだ買い物をしたりしていました。
忘れてたメンバーカードもちゃんと置いていてくださったし・・・
昨日もお見受けしたツアーTシャツを着られたステキな女性の方がいらっしゃって・・・お母様とも親しげな方なんだけど・・・話し掛けてみるとなんとネットで私が津山行きの相談なんかもイロイロ乗っていただいた方の親友だとか・・・!
なんか嬉しかった!こうして繋がってるのを実感するんですよね・・・。
神奈川から親子で来られたファンの方ともお話したり、稲葉ノートに書き込んだり(なんて書いたか思い出せない(>_<))
稲ママのほっぺを触ったり・・・気持ち良かった〜もう私たちってお母様の前では完全に子供状態・・・(そう言えばお母様もそう言ってくださって・・・って事は稲葉さんと兄弟??とかってキャーキャー言ってたし←稲葉さんに「お姉さん〜」って呼ばれるのも悪くないかも・・・)

もう、11時半になってたんだけど・・・そのときにまだ「八幡神社」に行っていなかった事に気付く私たち・・・
あぁ〜〜〜行かなくっちゃ!でも時間が・・・稲ママ「待っといてもらっちゃるから、はよいっといで!」って言ってくださったので慌ててお店を飛び出す私たち・・・階段を上りかけると後から稲ママの声!「そんな重い荷置いていきんしゃい」ってわざわざお店を出て私たちの荷物を受け取って(渡す私たちも私たちだが・・・)下さる・・・。
そんな恐れ多いことをしていいのか??って言う気持ちと早く八幡神社に行かねば!っていう気持ちと・・・あたふたしてるとそこへハンセンさんがB’zの曲とともに登場!


結局八幡神社はコペンハーゲンから帰ってからに変更。お母様から再び荷物を受け取りながら・・・あぁ〜私たちって・・でも、お母様のその気さくさが素晴らしいんだろうなぁ〜稲葉さんもあれだけのスターなのになんか偉ばった感じがしないっていうか、むしろ謙虚過ぎるぐらいな所があるのは・・・こういうお母様がいらっしゃるからなのだろうなぁ〜。
ハンセンさんのワゴン車に乗ってコペンハーゲンへ!車の中は大音響でB’z!!そういえば、旅行中意外とB’zを聞いていない。なんか稲葉さんの故郷って音が無くてもいいんですよね。不思議と・・・
でも、やっぱり耳に馴染んだB’zを聞きながらのドライブも楽しいです♪
コペンハーゲン
今日の昼食は稲葉家御用達レストラン〜デンマーク料理のコペンハーゲン!結構車で走った郊外なんだけど、ジャグジー風呂とかアスレチックがある「グリーンヒル津山」の目の前で近くには津山CCもあるみたいだから結構お客さんは来られるみたい。だけど、その日は空いていたのか・・・念願の稲葉ルームに通していただいた。(^o^)丿
ワゴン車にご一緒させていただいた広島のOLさん2人組ともすっかり打ち解けて・・・みんな部屋に入るなり壁に飾られた稲葉さんのサインや写真にもう夢中!(ほらほら注文は!?←このへんはKYOKOさんは冷静なのよ〜)
稲葉さんがサインしてくださった椅子(普通に並べてあったのだけど・・・)をテラスの方に出してくださったので触ったり撫でたり写真に収めたり・・・
お食事はハンバーグコースにしたかったけど連日の稲葉さん食べ放題にチョッとお腹が(気持ちも)満たされていたので軽くランチにしていただく。(ちょうどハンバーグランチだったので)
お部屋には私の青春時代の音楽(ローズガーデンだとかブラックマジックウーマンとかノックは3回・・・あぁ〜懐かしい・・・)が流れててIさんと懐かしい話に花が咲く。
料理を待ってる間・・・ハンセンさんがなんと稲葉さんのサイン&写真の入ったコピーを一人一人配ってくださる!こういうのも嬉しいよね〜♪

デザートまでしっかり頂いて(おいしかったよ〜)この前の稲葉さんのお誕生会の時の写真などを見せていただいてるとネットで知り合ったブラザーの顔を発見したり・・・みんなイイ顔してますねぇ〜(^o^)丿
そのあとも、しばらくテラスに出て津山なんだ・・・津山・・・と青空の下またまた感慨深くしみじみしておりました。


そのあと又ハンセンさんに稲葉化粧品店まで送って頂いて、先程行けなかった「八幡神社」に・・・長い階段を一気に上っていく。(だって時間が無いんだもん〜)はぁ〜疲れた・・・
結構上のほうに稲葉さん&お父様の寄付した人の名前を彫った石柱を発見!頭に付いた「B’z」の文字が和風とミスマッチで面白い(^_^;)
(帰ってからこの写真を見た娘「お墓??」「ばぁ〜〜〜か!!神社に墓はないわい!」ってそういう問題か!?(怒)

楽しかった津山旅行もそろそろお終い・・・
なんか帰りたくなかったけど・・・稲葉化粧品店にお別れを言いに行くのがつらかったけど・・・長い間の夢が1つ叶ったのだから
・・・イイ
御礼を言って帰ろうと車を呼んでいただいたんだけど、出払っていたみたいで・・・じゃ!ごんごバスが20分に出るから〜ってもう2・3分しかない慌しいお別れ・・・(T_T)
それでも、表に出て一人一人に握手をしてくださって・・・もうお母様の暖かさを両方の手で包み込めた幸せに満たされてバスに乗り込みました。
そして、最後にもう一度稲葉化粧品店 愛する稲葉さんが生まれた家を見よう〜とバスに座りながら覗いてると・・・なんとお母様がまだ表に出て私たちに手を振ってくださってるんです。
もう・・・・私感動でした。お店にはお客様もいらしゃるでしょうに・・・あんなにかしましいおばさん・・・ただの息子のファンだ!と言うだけであそこまでの心遣いはそうそう出切るもんじゃない!話には聞いていたけど・・・凄い方です。そして、とってもキュートな方でした。
あのお母様の魅力が又津山に行きたい!って気持ちにさせてくれるんでしょうね。

帰りは3時発のバス。疲れてるはずなのに興奮でいつものごとくKYOKOさんはバスの中でも語る語る・・・
家に帰ったときにはもうしゃべりたくありませんでした(嘘!)

津山は遠い所、私には夢の場所だけど・・・行く事はないだろう〜っていう思いがありました。
又例え行ったとしてもなにか見てはいけないもの触れてはいけないものに触れてしまうんじゃないか?っていう想いも持っておりました。
B’zファンになってファンクラブに入ったときもライブに始めていった時も少し足を踏み込むのに勇気が要る私でした。特に津山には・・・
でも、行けたんです!行って来れたんです!この勇気はネットで知り合ったブラザーが下さったものです。お母様が「友達を大切に」っていう言葉を一緒にいかれた方に書いて下さったのですが、津山行きは将に友達が居なければ絶対実現していなかったと思うとやっぱりブラフの歌詞じゃないけれど「道は違っても一人っきりじゃないんだ・・・♪」なんですよね。
行くにあたって色んな方から本当にイロイロ教えていただいて・・・とってもうれしかったしありがたかったです。お陰で私は本当に楽しい旅をさせていただきました。

津山は稲葉さんが生まれた故郷って言うだけの認識しかなかった所ですが、山間のきれいな川の流れる緑も空気も空もとってもキレイな町でした。
穏やかな笑顔の稲葉さんにも色んな所で会えたし・・・出合った人もステキな方ばっかりで・・・一言では語り尽くせないぐらいの幸せを頂いてきました。
ご一緒して下さった3名の金妻方・・・本当にお世話になりました。一応一番私が年上だったのに一番子供のようにはしゃぎすぎて・・・落ち着きがなくって・・・語りすぎて・・・又反省会しましょう〜(爆)