新入生のみなさんへ
 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。大学に入ってやってみたいことがたくさんあるという人もおられると思います。サークルや部活動などもそのひとつでしょう。
 私たち地理学研究会では年度ごとにある特定の地域を調査地に定め、その地域を様々な角度から調査と研究を行っており、さらにその結果を学園祭や他大学との合同発表会などの場で展示発表を行うことなどをメインに活動しています。2005年度は岐阜県関市、2006年度は愛知県瀬戸市の調査を行いました。2005年度の調査では、関市内を流れる長良川と伝統の刃物産業にスポットを当て研究を行いました。また、2006年度の調査では、瀬戸市の主要産業である瀬戸焼と愛・地球博でも取り上げられた自然環境について調査を行ないました。
 調査では実際にそこにいる人の生の声や、そこにあるものを見聞きするために現地に行ってみてその土地を歩くフィールドワークを行います。フィールドワークとは野外に出て行う調査や研究の形式のことです。実際に現地へ行くのは夏休みや春休みの期間を利用した合宿のときなどが多いのですが、調査の合間に観光目的で動くこともあります。
 このほか普段の部活動においても、このクラブでしか体験できない様々なことが体験できます。
 いま、皆さんがご覧になっているWebで、そんな地理学研究会の様子が少しでもお分かりいただけたら幸いです。





公式Webの設置にあたって(山田裕士)
 ようこそ!地理学研究会のせかいへ。ここは奈良大学地理学研究会が管理・運営を行なっているサイトです。
 ここ奈良大学は学問を学ぶ場でもありますが、活発なクラブ・サークル活動を通じて人と人との輪を広げたり、見聞を深めたりする場でもあります。

 クラブ・サークル活動では、単に活動に参加するだけでなく、普段の講義で得られた知識を生かしていくことができます。奈良大学でも環境系の講義が開講されていますが、そこで得られた知識は地理研の活動に大いに活かす事ができます。
 また、社会学系であれば、アンケート調査や統計調査を実践という形で行うこともできます。

 我々は地理学的視点に立ってフィールドを調査しますが、一口に『
地理学』といっても、応用分野はとても広いです。『地理学』の分野でも少し紹介していますが、隣り合う学問分野や関係の深い分野が多いことが特徴なのです。
 ですから、我々の活動は、地理を研究する…というよりは、地理などを研究する、という方が正しいのです。
 地理学科とか関係なしに、地理学という分野や地理研の活動に関心のある方は、ぜひとも、地理学研究会の活動を体験してみてください。

 地理学研究会は、奈良大学 学生自治会執行委員会から分配される予算をもとに活動している、大学公認の調査系団体です。毎年、1つの調査地(フィールド)を選定して、様々な角度からフィールドを検証していくのが我々の活動の主体です。調査結果は、他大学と合同で行なう調査結果報告会で報告するほか、奈良大学の学園祭である『青垣祭』でも展示発表という形で皆様に紹介していきます。

 奈良大学 地理学研究会の公式Webは、学内および学外に対する広報活動の一環として設置しています。Webページは編集課が責任をもって管理・運営を行なっています。
奈良大学 地理学研究会
会長より
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