知って得する! TOKIの豆知識

豆知識01 シャンプー

「シャンプー」=「髪を洗う」といわれることが多いのですが、「シャンプー」=「頭皮を洗う」が正解です。毛穴から出る皮脂が酸化すると「頭のニオイ」になります。固まると脱毛や薄毛の原因になります。正しいシャンプーを覚えて綺麗な髪をキープしてください。

STEP1. 予洗
まず事前にお湯でしっかり頭皮を洗いましょう。
髪についたワックスや頭皮の皮脂を浮かせて、シャンプーでしっかり洗えるようにします。全体をムラなく洗ってください。シャワーで洗いながら、頭全体を軽くマッサージするようにするとムラなく洗えます。

STEP2. シャンプー1
シャンプーはしっかりあわ立ててから洗います。
シャンプーを両手でのばしてから、髪の表面をなでるようにして泡立てます。泡立てたら頭全体に広げます。

STEP3. シャンプー2
頭皮をマッサージするように頭全体を洗います。
ミディアム以上の長さの方も毛先を洗うのは少し置いといて、頭皮をしっかり洗ってください。目安は1分です。男性の方は特に厳守してください。将来の毛量に大きく影響します。しっかり洗うと、シャンプーが汚れを吸収して泡立ちが悪くなります。ミディアム以上の方は、中間から毛先を洗います。髪の毛を指ですくようにまんべんなく泡を髪の毛全体に広げながら洗います。※濡らした状態の髪を強くこすると、キューティクルがはがれます。頭皮はしっかり洗いますが、髪の毛(特に毛先)は優しく洗ってください。

STEP4 すすぎ
たっぷりのお湯でしっかりと。
しっかり×2、すすいでください。流し残りがあるとフケなどの原因になります。シャンプーかすが、毛穴を詰まらせる原因にもなります。

STEP5. トリートメント
傷みが気になる方はここで補修を。
トリートメントをされる方は、ここでトリートメントです。トリートメントは中間から毛先のダメージ部分につけ、しっかりもみ込んで髪になじませます。しっかり揉み込むことで髪の中まで栄養成分が浸透します。時間を置くタイプのトリートメントの場合は、濡れタオルで髪の毛を包んでから時間を置くようにします。こちらのすすぎも、しっかり×2、流してください。流すともったいないような気がしますが、余分なトリートメントは毛穴を詰まらせる原因にもなります。
※頭皮タイプのトリートメントの場合は頭皮にもしっかりつけますが、普通のトリートメントの場合は頭皮につくと毛穴を詰まらせやすくなるので、髪の根元や頭皮につけません。

STEP6. リンス・コンディショナー
傷みが気になる方はここで補修を。
リンスは髪の表面に皮膜を作り、指どおりを滑らかにするものですコンディショナーはそれに少し栄養成分が入っています。トリートメントの前にしてしまうと、トリートメントの栄養がまったく髪に入りません。時間を置いても効果は変わりませんから、髪に軽くなじませんたら、しっかり×3、すすいで下さい。
※こちらも頭皮につけると毛穴の詰まり、フケ・かゆみの原因になります。

FINISH
きちんとしたシャンプーで、シャンプー・トリートメントの効果を100%発揮させると共に、髪や頭皮のトラブルを防ぐことが出来ます。

豆知識02 ドライ

シャンプー後濡れたままでほうっておくと、「寝癖がつきやすい」「髪がダメージを受ける」「風邪引く」の原因になります。きちんと乾かしましょう。きちんと乾かすと、翌朝のスタイリングが5分は短縮できます。

STEP1. タオルドライ
髪の毛の水分をタオルでふき取ること=「タオルドライ」
しっかりふき取ることで、ドライヤーの時間が短縮できます。ドライヤーのかけすぎは、髪の毛の乾燥やダメージにもつながります。しっかりタオルドライしましょう。タオルで頭皮の水分をぬぐうように水分を取っていきます。毛先は乾燥しやすいので、少し水分を多めに残してやります。タオルでの擦りすぎは髪の毛のダメージに繋がります。優しくタオルでふき取ってください。※タオルドライが不十分だとドライヤーで乾かそうとしてオーバードライになりやすくなります。

STEP2. トリートメント
洗い流さないトリートメント・アウトバストリートメントでもっとツヤと潤いを。
髪の毛全体にまんべんなくつけるには、内側の髪につけるようにしてから髪の毛全体にのばすようにするとムラなくつけられます。特に毛先には十分につけてやってください。※洗い流さないトリートメントは栄養成分と共に表面に皮膜を作り、外部からのダメージと髪の毛の乾燥を防いでくれます。

STEP3. ドライヤー
髪にダメージを与えずに乾かしましょう。
ドライの主役はやはりドライヤーです。大変便利ですが、使い方を間違うとオーバードライ(乾燥させすぎ)で髪の毛にダメージを与えます。正しいやり方で髪を乾かせてください。最初は髪の毛を持ち上げて、根元に風を送るようにしてドライヤーを動かしながら全体を乾かします。頭皮の湿り気がなくなったらとりあえず終了です。ミディアム以上の方は、追加で中間から毛先に軽く風を当てるようにしてください。くれぐれも当てすぎは禁物です。この後はスタイリングのベース作りです。髪の毛の流れを作りながら、ドライヤーと手を動かしていってください。ドライヤーを動かさないとその部分がオーバードライになります。ベース作りですから、ディテールにこだわり過ぎないようにしてください。オーバードライしちゃいます。
※根元はキューティクルがしっかりしていますから水分が残りやすいのですが、毛先はダメージを受けているので乾燥しやすくなっています。毛先を乾かしすぎないのが大事なポイントです。

FINISH
これでドライ終了です。きちんとドライするとスタイリングも簡単になりますし、ダメージも軽減されます。