公明党の考えを知るために :2026.7.2
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立憲民主党が中道改革連合に合流するかどうかの話し合いが3党間で進められている。ただ、党が合流しても僕が応援を続けるかどうかは別問題で、僕自身で判断すべき問題だ。まだ自分でもどうするのが良いのか決めかねているので、公明党について知ること、中道が自分の望む方向に進むことを目的として、公明党の方と話をしてみることにした。

と言っても公明党との繋がりはほとんどないので、通勤時に駅で朝立ちをしているところをよく見かけた公明党の坂本市議会議員に連絡を取り、会って話をさせてもらうことにした。
 【日時】6月23日(火)10時から11時45分
 【場所】万葉ホール5Fの議員控室

最初に、公明党は連立政権からの離脱に際して、与党時代の総括をしたのかを質問した。離脱時にいろんな話し合いが活発に行われたとのことで、最終的な離脱理由はやはり「政治とカネ」問題であって、高市政権になったから、という理由ではないとのことだ。
たぶん、公式にもそのような理由になっていると思う。ただ、そうだとすると政策は与党時代から変わっていないことになり、その政策をほぼ引き継いだ中道改革連合の政策は自公政権と同じで、現在の自民党とも基本は同じということになる。このあたりはもう少し聞くべきだった。

その後、支持層の違いなどいくつかの話をしたが、基本的な考えとしては大きな違いを感じることはなかった。(中道が選挙で掲げた食料品消費税ゼロの財源としてのファンドの評価は違った。僕は無責任極まりないと思っているので)
しかし、公明党は長らく自民党と連立政権を組んできたので、自民党寄りの政策を取ってきたと感じている。実施してきたことのいくつかは問題があると思っている。

一番問題だと思っているのは敵基地攻撃能力を持つことだ。現実にミサイルの配備も始まっている。
これについては軍拡競争を招く危険性や相手を刺激して緊張を高めるリスクがあることが指摘されているが、僕はもっと基本的な問題があると思う。それは日本が敵基地攻撃能力を持ちミサイルを配備するということは、周辺国が日本を攻撃するミサイルを配備することを認めることになり、ミサイル配備を周辺国が進めても批判することができなくなるということだ。これは軍拡を進める道だ。

ここは目指す方向を改めるべきだ。
日本は敵基地攻撃能力を持たないから、あなたの国も敵基地攻撃能力を持たないようにしよう、ミサイルの配備をやめようという軍縮の方向がもっと優れた道だ。相手が増やすから自分も増やすという受動的な路線ではなく、自分が減らすから相手にも減らすように呼びかけるという自らが主体となった路線を常に模索すべきだ。そこでこそ外交の余地を広げていくことができ、軍備拡大に頼らずに進んでいける可能性が拡がっていくと思う。

上記は少し整理したが、このような趣旨のことを伝えた。
敵基地攻撃能力の保有は公明党が与党の時に決まったことで公明党にも大きな責任があることだ。ここは方向展開をしてほしい。


現在、経済安全保障で経済面で中国との関係を弱めようとしているように見える。
経済、軍事の両面で戦争への危険性を高めていて外交の余地を少なくしているように感じる。迷いなく進むことはとても危険だ。
僕は「強い」「強い」ということを目指すべきだとは思わない。日本は人口が減少し、今後、世界全体で見ると相対的に弱くなる。弱くても幸せに暮らしていける世界にしなくてはいけない。その道が軍拡路線だとは思えない。

(補足)
ゴルバチョフは1985年8月核実験の停止を宣言した。そのうえでアメリカにも同様に核実験の停止を求めた。アメリカが核実験を継続したため、ソ連の核実験停止期間は1年半ほどで終わった。しかし、この時の先に実行して信頼を深めつつ、相手にも同じようにすることを求めるというソ連の姿勢がその後の核軍縮へとつながった。