11月の出来事 :2007.11.29
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●29日(木) 知覚過敏
  1昨日から冷たい水を口に入れた時などに歯にしみるようになった。今までより
  しみる時間が持続し、非常に痛い思いをしていた。休日まで待てないので、会社の
  歯科で見てもらった。口内のレントゲンや神経の検査などやった結果、とりあえず
  薬を塗って様子を見るということになった。
  去年の12月から今年の6月まで歯科に通って、歯磨きの仕方を改め、口の中の
  衛生に注意してきたのに、最近になって口内炎も続き、今度は知覚過敏で
  情けない状態だ。

●28日(水) 勉強会準備
  少し遅くなったが、今週から次回勉強会の案内のメールやはがきを送っている。
  何人集まってくれるか、内容の充実した会になるか、不安と期待の日々がしばらく
  続く。

●26日(月) インフルエンザ予防接種
  毎年、妻からインフルエンザの予防接種を受けるように言われていたが、料金が
  高いので受けたことがなかった。でも、今年は妻から「勉強会の時にインフルエンザ
  になったらどうするの」と言われ、それは困ると思ったので受けることにした。
  そして今日、仕事帰りに家の近くの病院で注射をしてもらった。2200円だった。
  やはりもったいない気がした。

●24日(土) 誕生会
  父の誕生日だったので、実家で僕の家族と姉の家族と両親で食事をしました。
  両親の誕生日のお祝いをするのは初めてかもしれません。今のところ、両親も
  元気なので当面は安心です。
  からあげ、ローストビーフ、巻き寿司、ポテトサラダ、コーンスープ、えびチリなどと
  バースディケーキを食べました。学会の懇親会、反省会を含めると4日続けての
  お酒となりました。

●23日(金) 焼肉
  友人のO君と夜に食事。何年ぶりかで焼肉屋に行った。リラックスしていろいろな
  話をしました。

●21日(水)22日(木) 学会参加
  所属する学会の技術講習会と研究討論会が京都であった。準備にも多少関わった
  ので今まで参加した時と異なり、参加者の様子も気になった。講習・研究発表の内容、
  イベント開催の手順と方法という全ての面で勉強になった。

●18日(日) 吉田智弥さん講演会(アムネスティ)
  アムネスティ奈良グループ主催で、講演会を行なった。
  タイトル:『「人間の尊厳」って何だろう 〜部落解放運動の光と影に学ぶ〜』
  奈良市の清掃員の問題、水平社創立宣言を書いた西光万吉氏の歴史(転向も含めて)
  などの話を聴きました。
  大正4年の資料を見ると、部落人口が5%を越えていたのは、京都府、兵庫県、奈良県。
  西光万吉氏は、部落の解放は自らの手でやらなくてはいけない、という早大の先生の
  論文に刺激を受けて、解放運動に入っていったらしい。
  
  終了後、1時間ほど近くの喫茶でアムネスティのメンバー4人と吉田さんで懇談。
  何でもよくご存知で、情報を取り込むのがとてもうまい方なんだろうと感じた。

●13日(火) C言語
 なぜか来週に会社でC言語のテストがある。全く知らないので10日前に本を購入して
 勉強中。昨日夜に、初めて家のPCにソフトを入れて動かそうとしたが、うまくいかない。
 ひょっとしたらVistaに対応していないかも、と思い直し昨日は中断。今日もう一台ある
 XPのマシンでやるとようやく動いた。けれど、テキスト通りに入力しているつもりなのに、
 コンパイルするとエラー発生。2つは直せたが、3つ目は原因がわからず、挫折。
 何か役に立つのかなあ。

●10日(土) 幼稚園バザー
 幼稚園のバザーがあり、朝9時から昼の3時までお手伝い。
 
●9日(金) 小沢氏辞意撤回の言葉(7日)
 7日に小沢氏が辞意表明撤回について民主党役員会とその後の記者会見で説明した。
 私は従来から小沢氏はあまり好きな政治家ではない。昔、自民・社会・さきがけによる
 政権ができた時も、小沢氏を中心とする勢力に政権を与えることに比べたら良いと考えて、
 支持していたし、それは今も間違いではなかったと思っている。
 また、小沢氏が自由党を解党して民主党に合流した際も、説明が付かないので受け入
 れに反対しても良いくらいだと思っていた。
 それにもかかわらず、7日にTVで見た会見は悪い気がしなかった。小沢氏が今回の
 原因を自分の性格のせいにするのが良いかどうかは疑問があるが、自分の間違いを
 認め率直に話をしたことは非常に良かったと思う。
 私は今回の小沢氏の辞意表明、撤回という動きに非常に怒りを感じ批判的だったが、
 不思議なほど怒りのエネルギーは収まってしまった。まだまだ情に流されるところがある
 ことを実感した。
 まだ、今回の件をめぐる世論調査を見ていないが、案外影響はないかもしれないという
 気がしている。

●6日(火) 小沢氏辞意撤回
 小沢氏が辞意撤回したらしい。記者会見までしてしまった後で撤回することなどあり得
 ないと思っていたが、まさかの辞意撤回だ。なぜ民主党の国会議員が納得しているの
 か全くわからない。おそらく明日再度記者会見があるのだろうが、撤回理由を説明でき
 るのだろうか。
 2大政党が本当に望ましいのか、それは幻想ではないのか、ということまで遡って考え
 るきっかけとなるなら意味が出てくるかもしれない。

●5日(月) 小沢氏辞任決定せず
 民主党の役員会が小沢氏慰留を決定した。すぐに小沢氏が慰留に応じず辞任決定と
 なると思っていた。しかし、はっきりせずに結論は先延ばしになった。
 辞任表明撤回などあり得ない。早く辞めるべきだ。

●4日(日) 小沢代表辞任表明
 民主党の小沢代表が辞任を表明した。理由は、2日の党首会談で福田首相が提案した
 連立政権構想に関連した党内外の混乱の責任を取った、ということになっているようだ。
 小沢氏は連立を視野に入れた政策協定を行なうことを民主党の役員会に図ったが拒否
 され、それが代表への不信任を意味すると説明した。
 しかし、この辞任表明は何か奇妙だ。今まで総選挙で勝利して政権を取ると強く主張して
 きたのだから、そう簡単に党内の合意が得られるわけはないし、小沢氏も党内合意が困
 難であることは承知の上だろう。それが1時間程度の役員会で否定されたから辞任という
 のは腑に落ちない。この後の第2弾を考えての行動としか考えられないが、保守強化の
 ための政権再編なのかどうかはわからない。

●4日(日) 「ALWAYS〜三丁目の夕日〜」
 土曜日からの続編公開直前の金曜日にTVで映画「ALWAYS 三丁目の夕日」をやって
 いた。めったに映画を見ないのだが雰囲気がある映画のような気がして録画して土日に
 観た。とっても良い映画だった。良かったので家族にも勧め、結局土日で2回観てしまった。
 舞台は昭和33年なので僕が生まれる5年前になる。知らない時代だけれど僕が子供の
 頃にはその名残があったように感じ、懐かしさを覚えた。
 やはりお金だけじゃなく、もっと大切なものがある。

●3日(土) 休日参観
 小6の娘の休日参観に出かけました。以前にも書きましたが僕が卒業した小学校です。
 耳成南小学校は耳成小学校の生徒が多くなりすぎたため分割する形で35年前にでき
 ました。当時僕は小学校5年生でした。
 4年前にホームページに非常に古びた学校になってしまったと書きました。その後、補修
 工事が行なわれました。以前は廊下の床が剥がれたり壁が黒ずんだままだったりしまし
 たが、今回中を少し歩いてみると確かに綺麗になっていました。タイルが剥がれたりした
 ままだと綺麗に保とうという気が起こらないので教育上も良くないと思っていましたので
 良くなったと思います。
 しかし、全部を補修するお金がなかったらしく、西側の渡り廊下付近は補修工事前のまま
 でした。新しい建物を建てるより現在ある建物の補修を小まめに行い綺麗に保っていくこ
 とが重要だと思います。橿原は大きな建設工事は終わりましたので、今からはもっと現在
 ある建物を大切にしていくことを考えていくべきだろうと感じました。

 参観は音楽の授業でした。笛、ピアニカ、アコーディオン、木琴などの合奏をしていました。
 うまくいっているのかどうか、あまりよくわかりませんでしたが、なんとなくクラスの雰囲気は
 わかったような気がしました。

●2日(金) 連立政権問題
 今日の福田首相と小沢代表の会談で、福田首相が民主党との連立を小沢代表に打診し、
 小沢代表は党内に持ち帰って役員会で話し合った結果、連立拒否との回答した。
 今週2回目の会談になるので、福田首相が何かやってくるようには思っていたが、連立政
 権提案とはやはり政治は読みにくい。提案したからには受諾も考えていたと思うが、常識
 的には民主党が拒否するのが順当なところだろう。むしろ、ここまで歩み寄ったのにまとま
 らなかったので、後は強行手段に出るしかなかったという今後の弁明のための提案のよう
 な気がする。いずれにしろ、今後は対決姿勢がいっそう強まるだろう。
 参議院で野党が多数になると3年間は変えようがないわけで、いくら解散して総選挙をして
 も与党にとって良いことがない。参議院も政党主体になっている現在の状態では、2院制の
 意味を考え直す必要があるのではないかと思う。